オープンスクールの見どころをお聞きしました③上野学園中学校

夏休みを活用して、学校見学会やオープンスクールを開催する学校さんは多くあります。

前から気になった学校はもちろん、今まで知らなかった学校の中にも良さそうなところがあれば、今のうちに見学して選択肢を広げておきたいなぁ…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。このミニ特集「オープンスクールの見どころをお聞きしました」シリーズでは、8月にオープンスクール/学校見学会/授業体験会などを実施される学校さんに、おすすめの見学ポイントや特に力を入れている点などをお聞きしていきます。皆さまのオープンスクール選びのご参考になりましたら幸いです。

シリーズ2回目は、上野学園中学校さんの登場です。
8月22日と8月29日(※29日は音楽科のみ)に開催されるオープンスクールについて、入試広報室の石田先生にお話を聞きました。

22日はアイリッシュハープの演奏体験ができる

―― 8月22日のオープンスクールは、どのような内容なのですか?

石田先生: 
今回のオープンスクールは、体験授業のみの開催となります。
体験授業内容は、本校独自の学びでもある「ひとり一つの楽器」の授業で扱う楽器の中から、アイリッシュハープの演奏体験です。

―― アイリッシュハープとはどのような楽器なのですか?

石田先生: 
通常のハープより一回り小さなハープです。

―― 今回、アイリッシュハープを選定した理由は?

石田先生:
弦楽器ですので必ず音を出せて演奏しやすいこと、そして、新型コロナウイルスの事を考えますと(吹く形になる)管楽器ではご不安があるだろうと考えたことが理由です。

―― 様々な配慮をいただいているとお聞きし、安心しました。それにしても、ハープと聞くとなんとなく敷居が高いような気がしてしまうのですが…本当に弾けるようになるのでしょうか…?

石田先生:
その楽器を専門にしている講師が丁寧にわかりやすく指導させていただきますので、もちろん初心者の方でも大丈夫です。必ず演奏できるようになりますし、ご自分の音を楽しみながら学んでいくことができます。
保護者の方も、ハープを奏でるお子様の姿を、記念に写真に収めてみてはいかがでしょうか。

―― 写真撮影もOKなのですね!なかなか触れる機会のない楽器ですから貴重な機会となりそうですね。

石田先生:
人気の講座のため、予約枠が残りわずかとなっています。
ぜひ、お早めのご予約をお願いいたします。

「ひとり一つの楽器」が傾聴力や思いやりの心を育てる

―― 冒頭でお話のあった「ひとり一つの楽器」とは、中学3年間の間、楽器――フルート、クラリネット、サクソフォン、トランペット、アイリッシュハープ、リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバのいずれかの楽器を選んで、週1回、総合的な学習の時間に専門の先生から指導を受けて練習をする授業であると読みました。この「ひとり一つの楽器」の背景にある考え方をお話いただけますか?

石田先生:
音楽は、人の心を豊かにし、心を落ち着かせたり、支えになってくれるものでもあります。音楽が身近にある事で、思春期を迎えた中学生が落ち着いた気持ちで生活ができます。

人と音を合わせていくには、他の人の出す音をよく聞かなくては合わせられません。ただ自分勝手にならず、人の出す音に耳を傾け、相手を考えながら音を合わせて、一つの曲をクラスメイトと奏でていきます。この経験が、「傾聴力」や「思いやり」につながり、人間的な成長を促すことにもつながります。

本校の伝統的な音楽教育を生かした情操教育の一つです。

―― 思春期の生徒さんの心を育むことができるのですね。これまで音楽にあまり縁がなかった生徒さんが、御校に入学し「ひとり一つの楽器」の授業を受けて変わっていったエピソードがもしありましたら、お聞かせください。

石田先生:
音楽が苦手な男子生徒で、1年生の時は音をうまく出せず、学期末発表会のときもおどおどとしていました。
しかし、先生はもちろんのこと、同じ楽器(トランペット)の仲間のサポートもあり、だんだんと音が出せるようになり、3年次の音楽ホールでの発表会では堂々と演奏していました。その姿を見て、保護者の方がとても喜んでいたのを覚えています。

全く出来なかった楽器が演奏できるようになる。これだけでも大きな自信となりますし、自己肯定感の育つ機会にもなったと感じます。

―― ありがとうございます。それでは最後に、上野学園中学校ならではの良さについてお聞かせください。

石田先生:
本校は、1クラス15名〜25名程度の少人数クラスでアットホームな雰囲気のある学校です。生徒と教員の距離が近く、普段から対話も多いですが、年間6回以上の面談などを通して、難しい年頃の生徒達の悩みや進路についても、時間をかけながら話していくことができます。

普段から対話をしているからこそ、信頼感がそこにはありますし、素直な生徒達が多いこともあり、安心してのびのびと学校生活を送ることができます。

また、上野にある唯一の私立中学校ということもあり、地の利を生かした「体験的で豊かな学び」を通して、これから社会で求められる力(思考、判断、表現など)を身につけていくことができます。

―― 本日はありがとうございました!

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