Q 5-3:「保守的」「先進的」のどちらに近い学校ですか?
学校からの回答
「先進的」です。
教員が、積極的に研修会などにも参加し、校内での共有などもおこなわれています。
コロナ禍でのオンライン授業や、探究型の学習など、スピード感を持って動くことができましたし、教員同士で情報を共有し、より良いものを学校全体で作っていこうと行動しています。
「保守的」に近いです。1931年の開校以来、「教養ある堅実な女性の育成」という建学の精神を掲げ、新しい時代に合わせてその解釈に広がりを持ちつつもぶれない教育を行っています。
どちらかに重点を置くのではなく、その都度、成長の必要に応じて対応しています。
先進的な分類になると思います。
伝統校なので、それも大切にしながら時代に合わせて指導内容を変化させています。
常に先を見据え、できることに迅速に対応する「先進的」な学校です。
これまでもICTやグローバル教育など、必要と判断したことは即座に導入してきました。
「先進的」:校内研修において教員同士の学びあいが活発です。iPadなどのタブレット、様々なアプリを用いての授業研究など新しい授業形態にむけての準備も進められています。
先進的
従来の枠組みを越え、生徒の自主性を一層高めるための、新コース制設立。
24年目の探究・フィールドワークをベースに発信、ICTの活用にも力を入れています。
これもまた完全に「先進的」ですね。本校は共学化してから6年目を迎えますが、まだまだ学校作りの真っ最中です。教育的なシステムは埼玉県の開智中学・高等学校の教育ノウハウをベースに引き継いでいますが、国際バカロレアの認定校として先進的な探究学習ができるよう、日々試行錯誤しています。
先進的・・・時代を先取りした教育を展開しています。教員も常に新しい教育を目指しています。学び方はどんどん変わっていきます。
https://www.ariake.kaetsu.ac.jp/education/vision/
先進的に近い:教科センター方式をはじめとする学校のシステムや少人数による対話型学習環境などがある
時代に即した対応を推進しているので先進的といえます。
中学、高校とも先進コースを設置しています。先進的な学びを行っています。
母体の共立女子学園は134年の伝統(2020年現在)を持つ女子校ですので、校訓や女子教育の伝統の点では「変わらないもの」を守る「保守的」側面があります。一方で、新しい体験型の学びを多く取り入れるなど、時代の変化に対応すべく変化していく「先進的」な部分も多いと思います。
女性の自主自立や、校訓である「誠実・勤勉・友愛」を今でも守っているという点で、保守的であると思いますが、昭和40年代から海外留学を先駆けてはじめたり、文章表現やプレゼンテーション技術を磨く中学「国語表現」の授業や、1人1台のiPadなど、新しい試みも積極的にすすめている学校です。
「保守的」かもしれません。卒業生たちが作った伝統を大切にしています。
一方で、新しいものを音中・音高らしくアレンジして取り入れています。
1940年に帰国生を受け入れるために創立された「先進的な」学校、80年にわたってさまざまな異文化を持つ生徒を受け入れ続けている「保守的」な学校です。
先進的ですが、本校が従来より大切にしてきた「小笠原流礼法」を教育内容の土台としています。「小笠原流礼法」に基づく「和」は人間教育の基となります。
先進的な教育の理由として、一人一台iPadを使用した授業が50分の授業を70分の授業内容にします。また、探究的学びや英語・グローバル教育を充実させる為に必須アイテムです。多種多様な留学制度や大学との高大連携授業を充実させ、
「先進的」に近いと考えます。
Active Englishやダブルディプロマプログラム、アイルランドへの修学旅行などグローバルに関連した新たな取り組みをおこなっています。
先進的です
これからの100年を行き抜く力を生徒たちに身に付けてもらうには、学校や教員がまず率先して新しいことにチャレンジしていく必要があると思うからです。
結果的に、先端的な英語教育やグローバル教育、そして課題解決型の探究学習でも一線を画すプログラムを実施したり、「中間試験廃止」や「チーム担任制」などの学校改革をいち早く進めることができたりしています。
90年以上続く本校の教育理念は未来永劫変わることなく、その意味では「保守的」であり、一方、カリキュラムや教育方法は「先進的」です。日常生活の中の学びを大切にし、基礎学力をしっかりとつける教育方針です。学びの方法は、一人1台のipadを使い、講義型の授業から自分で考える授業のスタイルへ移行し、未来を生き抜く力を育んでいます。また学年の枠にとらわれない、探究型授業をとりいれ、興味関心を最大限伸ばしていく授業など、「先進的」なカリキュラムになっています。
先進的だと考えています。28プロジェクトと自称している、28歳になった時の自分を思い描いた上で、今何をすべきか考えるための機会を提供することを2003年から始めており、毎年少しずつ改善を加えながら今に至っています。そのことからも,どちらかと言えば先進的と言えるのではないかと考えます。
高校がSSHに指定されていますので先進的な部分もありますが、大学の併設校ですので伝統的な部分もあります。
バランスが大切だと考えています。生徒たちの未来に向け、
この時代の速い流れに乗れるよう革新的な部分は大切です。ただし、人間性の部分など「感恩奉仕」の校訓とともに
歩んだ100年の伝統がありますので、そういった心の教育に関しては伝統を重んじていくべきだと考えています。
どちらかと言えば先進的。海外プログラムや共学化などの導入が早かった。
先進的です。
少人数教育を生かして、生徒たちにはさまざまなことに果敢に挑戦することの大切さを教え、サポートしています。
「先進的」
開校して今年で22年という新しい学校です。中等教育学校の申請を日本で最も早く行っており、新しい教育の形を考えてきました。例えば、「探究」は22年前の開校当初から行ってきましたし、全校生徒へノートPCを持たせて授業や学校との連絡に活用することも開校当初から行ってきました。
また、学期も4学期制という新しい形に取り組んできています。
「先進的」です。創立当時の120年前は、一般女子に教育は必要のないと思われていた時代でした。それを打ち破り一般女子のための学校をつくったのが本校創立者の下田歌子です。以来、必要なものは率先して開拓し、生徒と共有をしています。
教育の根幹となる人間形成指導の部分は保守的な要素を多く含みます。
頭髪服装、道徳規範とする精神には伝統的な部分が多いです。
しかしその手法は現代に合わせ生徒により近づくためのコーチングやカウンセリング、ICT機器による成績、生活状況の把握など新たな取り組みも多く含まれます。
「先進的」
多彩なグローバル教育や豊富な探究・PBL型教育を行い、世界のために創造し貢献するためのマインドやスキルを育成。アジアでのPBL型海外研修を行ったり、ソーシャルデザインキャンプなど、探究・PBL型宿泊行事を行っている。
保守的。カトリック精神に基づく教育やその価値観を伝える根幹部分では創立90周年を超えた現在でも変わらないので保守的と言えます。ただ、ICTなど今後の社会で必要となる教育も積極的に取り入れようとする先進的な部分も有します。
現在、柴田新校長の元で文理は大きく生まれ変わろうとしています。
これまで培ってきたノウハウを基に、新たな時代の中で「日本人としてのアイデンティティを大切にしながら、グローバルな視野をもち、自ら課題を発見し、多様な仲間と協働しながら解決・発信できるトップエリート」を育成します。
新しい言葉や流行の概念に安易に飛びつかないという意味では保守的に見えるかもしれませんが、目的に照らして必要と考えたことは積極的に取り入れていきます。(例:本校では全生徒にiPadを持ってもらい積極的に活用しておりますが、これも先進のICTだからということではなく、あくまでも生徒とマンツーマンで対応するためのツールとして活用する目的です。)
伝統を大切にする点においては「保守的」だと思います。その一方で、教員にも生徒にも「やりたい」ことには非常に柔軟でその意味では「先進的」であると考えます。
本校は不易流行を重んじ、建学の精神は大切にしながらも、幼稚園から高校までの一貫教育や、IBプログラムの導入等、常に先進的な挑戦を続けている校風です。
50年以上の歴史がある学校ですので、伝統を重んじる部分も多くありますが、教育方法、ICTの活用など、新しいことにも積極的に取り組んでいます。
どちらの要素もございます。
創立110年を越える歴史の中で、譲れない部分、変えてはいけない部分については強いこだわりをもっています。
一方で、時代に合わせて変えていかなければならない部分については、迅速かつ柔軟に対応しています。
教育の根底には創立以来の伝統的な教育理念がある点では「保守的」と言えますが、時代に合わせて指導に工夫を加える姿勢は「先進的」であると考えています。
伝統を重んじつつ、時代に合った先進的な取り組みもどんどん取り入れています。
「先進的」
ICTの導入、リベラルアーツ教育、教科横断型授業など、今の生徒に必要だと感じた”体験”はすぐに実行しているから。
有効性が明らかである伝統的な習熟度別授業などは活かしてはおりますが、2015年以降導入したアクティブラーニング型授業を筆頭に、間違いなく先進的な学校となっています。
古いところが新しいと考えます。
・保守的に見える観点:139年の伝統ある東京家政大学の伝統文化を受け継いでいます。
実学主義の大学の附属校ですので、資格を持ち専門職に就き、世の中に感謝を届ける喜びを視野に入れた教育を目指しています。
・先進的に見える観点:近未来の社会で求められる学力『未来学力』に必要な教材を用意して、新しい社会で、たくましい実践力を発揮できる人を育てる教育を中学校から始めてい
ます。今年度から本校はIB候補校になりました。中学1年生ではIB教育(国際 バカロレア教育)の中等教育プログラム(MYP)をスタートさせます。
「先進的」であると思います。例えば、中3での全員留学や、すべての授業でiPadを使用するICT(アップル社認定校)などです。
どちらもバランスよく…という感じでしょうか。「偏向していない学校」ではないかと思われます。
たとえば情報の授業で、おそらくVBAやPythonなどのプログラミングそのものまで行う学校は他にはあまりなく「先進的」なのではないかと思われます。電子黒板も全教室に設置されています。一方で、ICTなどは今年度からSurface導入ですから、先進的な学校と比べるとやや遅れているのかもしれません。 また、英語教育は学年該当級(以上)の取得を必修にしたり、英会話の授業でクラスを半分ずつに割ってそれぞれにネイティブの先生をつけたりすることはありますが、英語を教育の特色に挙げている学校と比べるとやや見劣りするかもしれません。決して「先進的」ではないですが、「一般的水準以上」は目指します。また語学力を伸ばしたいと思う生徒には、希望者参加型の留学制度やホームステイプログラム、学校内で参加できるエンパワーメントプログラム(外国人留学生と数日間英語でディベートなど)が「オプション」として用意されていますので積極的に活用していただければと思います。
どちらかというと、あれもこれもオールマイティに伸ばそうというよりも、得意なことを自分で認識してもらい、伸ばしたいと思ってもらうことが先決で、不得意なところは少しずつ克服していこうという感じです。最終的にはバランスが取れるような人に育ってもらいたいと考えています。
どちらかといえば「先進的」
両面があると思います。
先進的な学校です。2019年に中等部が開校してまだ2年目、教職員は「ドルトンプランと現代のテクノロジーの融合により、これからの時代に合った“学習者中心の教育”を創る」という気概を持ち、新たな手法や教育学の知見を取り入れること、企業や外部団体と連携することに積極的です。1期生も「自分たちが新しい学校づくりに参加する」という意欲にあふれ、行事の企画や生徒会の立ち上げなどに取り組んでいます。
先進的です。オンライン授業の早期の開始や、教科横断を基本としたクロスカリキュラム、社会との連携も考慮したチャレンジベースドラーニングなどを実施しています。
どちらかといえば「保守的」です。119年の伝統があり、上記にのべたような根幹は変わっておりません。特に、書くことや表現することを大事にしており、それをお互いが認めあっていく風土が出来上がっています。これは、現代でも大切にすべきことであると思っております。
両方のバランスを重視
上記学園モットーに基づく
「保守的」→「先進的」へと変化しています。
世の中がそのような動きになっているからです。
不易流行と言われるように、以前までのよいものと現段階でのよいものを更にプラスにしていく、まずは「よきフォロワー」となるべく基本的なことをしっかりと身につけ、その後「選ばれるリーダー」になれるようにサポートをしています。
「保守的」「先進的」のどちらの要素も併せ持っていると感じます。富士見は2020年に創立80周年を迎える伝統があり、体育祭ではすべての学年ではないですが、校内グラウンド全面を使った創作ダンスがあります。伝統の型ではなく、毎年、各クラスから委員が選出され、創り上げていきます。こうした行事は、お互いを信頼してつながりを持ち、課題に向き合っていく力が養われていきます。また、「社会に貢献できる自立した女性」に必要な力を具体的に「17の力」に細分化し、様々な教育場面で育めるよう中高6か年のプログラムをつくっています。この「17の力」を効果的に育てられるものとして探究学習があり、「学びの核」として設計された新図書館を中心に、中高6か年を通した探究学習のプログラムが設定されています。
先進的です。6年前にカナダブリティッシュコロンビア州の海外校として認可が下り、日本初のダブルディプロマコースを発足させました。また、そのダブルディプロマコースの教育を女子だけでなく男子にも広めたいという考えかたから4年前に共学化しました。
今、教育もめまぐるしく進化しています。その中で常に大事な情報をキャッチし先進的な学びを生徒に還元することは、現在の日本の教育にとって必要不可欠だと感じています。
先進的に近いと思います。
伝統教育(運針・ペン習字・食育)などを大切にしながら、インターナショナルスクールとの教育提携をもとにIB教育も取り入れた日本型教育を推し進めています。
伝統と革新のハイブリット型教育を推進しています。
カトリックの女子校ということもあり、保守的なイメージがあるかもしれませんが、例えば中1から高3までの全員にiPadを準備しwi-fi環境を整えたのは2017年のことでした。また、ニュージーランドのターム留学や本格的な校内留学の運営は、神奈川県では本校が先駆けです。生徒の学びや成長につながる取り組みは率先して導入する風土があり、その意味で「先進的」であると考えます。
流行に流されず、建学の精神を実践することに重きを置く
「まわりが変化するから変わる」という考え方はしない。
例えば、「大学入試制度が変わるから、カリキュラムや入試制度を変える」ということはしない。
「私たちが目指す教育をするために変化する」
「先進的」
SDGsを意識した海外研修の新企画
シアトル(amazon本社、シアトル大学での交流)、カンボジアへの教育ボランティア
ロボット・プログラミングのできるサイエンスGEの設置
「先進的」と考えます。これからのグローバル社会で活躍する人材を育てるためです。
建学の精神をすべての土台として教育活動を行うという点では〔保守的〕ですが、それが「グローバル教育」につながるという点では〔先進的〕といえると思います。
どちらかと言えば「保守的」だとは思いますが、ここ3年で大きく変化しています。
2019年に教員の新たな部署、新教育研究部と探究科をつくり、先進の活動を学び、研鑽を積んでいます。
それと平行し、生徒主体でが校則(髪型)を変え、2019年2学期から一つ結びが加わりました。