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玉川の教育について
STEAM教育を通して思考力・判断力・表現力・探究力を育む
61万㎡の広大な敷地に幼稚部から大学・大学院までがワンキャンパスに集う総合学園。
年間204名の生徒を海外に派遣、中学2年生の約75%が海外研修に参加し、135名の生徒を海外から受け入れています(2019年度実績)。
学園内では日常的に国際交流が行われ、国際感覚が磨かれています。
また、玉川学園ではSTEAM教育を取り入れた探究型学習を実践しています。
玉川学園のSTEAM教育はSSH指定校として13年目を迎え、これまでに積み上げてきた実績と理科教育の拠点「サイテックセンター」や探究型学習の拠点「マルチメディアリソースセンター」などの充実した施設設備を活用し、ロボット研究やサンゴ研究など様々な分野で発展していきます。
高大連携プログラムでは、ワンキャンパスの特性を活かし、玉川大学への内部進学希望者は12年生後期より大学の開設科目を履修でき、入学後単位認定されます。
中学では、習熟度別に少人数制で3クラスに分けて授業を行っています。
英語の授業は週5回のうち外国人のELF教員がオールイングリッシュで行う授業回数は、以下の通りです。
- SA(Special Advanced)クラス 週3回
- Aクラス(Advanced)クラス 週2回
- Bクラス(Basic)クラス 週1回
※ELF(English as a Lingua Franca)
「英語を母語としない人同士のコミュ二ケーションに使われる英語」の取得を目的とした英語教育で、併設する玉川大学ELFセンターと連携し、真に国際社会でコミニュケーションできる英語力を身に付けるための授業を展開しています。
玉川学園では、国際交流の拠点として「K-12国際教育センター」を設置し、海外にある交流校(17の提携校や50ヶ国200校以上のラウンドスクエア校)の窓口となり、各校の担当者との連携を図りながら、生徒の海外研修・留学のアレンジを行っています。
いわゆる修学旅行的な研修ではない、国際ボランティアを含めた目的別のプログラムや、海外からの生徒受け入れも積極的に行っています。年間200名を超える生徒の海外派遣、そして100名を超える同数の海外生受入は、日本の中学・高校の中でトップクラスと言えます。
教室内では、各国様々な地域の生徒との国際的な交流が、活発に行われています。
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海外研修、留学先国(2019年度実績)
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国際規模の私立学校連盟「ラウンドスクエア」
国際規模の私立学校連盟「ラウンドスクエア」では、世界各国からの生徒が参加して、国際会議を開催しています。
玉川学園では日本で最初の正式メンバー校として、中学3年~高校3年生の代表者を派遣しています。ディスカッション・研究発表・奉仕活動などを通して、国際社会を舞台に活躍する能力を身に付けています。
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STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の5領域に力を入れる教育方針で、科学技術の理解を深めると同時に、それらを利用して新しいものを生み出す力を養います。
玉川学園では、STEAM教育を様々な活動に取り入れています。
特に「自由研究」と「学びの技」という探究型学習に特化した授業では、自分の興味関心に沿ったテーマで1年間かけて研究し発表を行っています。
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校
玉川学園は、2008年から、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に3期連続の指定を受けています。
SSH指定校13年目の実績と、理科教育の拠点「サイテックセンター」や探究型学習の拠点「マルチメディアリソースセンター」等を活用し、ロボットやサンゴ研究、TAMA TREEプロジェクト等、様々な分野で取り組んでおります。自分で課題を設定し実験を組み立てて研究できる、実験デザインができる生徒を育成します。
サイエンスクラブ
サイエンスクラブは、理科教育拠点のサイテッ クセンターで各自がテーマを決めて課題研究に取り組み、コン クールや学会で発表しています。日本学生科学賞での入賞や 国際学生科学技術フェア(ISEF)への出場経験もあります。7 ~12年生がともに活動することで、技術だけではなく活動に対 する姿勢も上級生から学び取っていきます。
<サイエンスクラブの実績>
・「RoboCup 2019 世界大会」でサイエンスクラブの生徒が入賞
・「第17回 高校生科学技術チャレンジ」に応募した12年生が優秀賞を受賞
・「第63回日本学生科学賞」東京都大会で、10年生から12年生の6名が優秀賞ならびに奨励賞を受賞
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サイテックセンター
理科教育の専門施設。各分野の整備が充実しており、最新鋭のデジタルプラネタリウムも併設しています。
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学園マルチメディアリソースセンター
従来の図書館機能に加えて、マルチメディアシアターやワークショップスペースなどが配置されています。
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玉川学園の全人教育6つの価値を重視する「全人教育」
創立者・小原國芳は「全人教育」を教育理念とし、人間形成には「真・善・美・聖・健・富」の6つの価値を調和的に創造することが大切であると考えました。これらすべての人間文化を豊かに形成することを教育の根幹に据えたのです。さらに、この理想を実現するために12の教育信条を掲げました。
また、次世代のリーダーにふさわしい、「人生の最も苦しいいやな辛い損な場面を真っ先きに微笑を以って担当せよ」を玉川のモットーとして、教育の指針としています。
本物にふれる教育
ハンネス・シュナイダースキー学校
玉川学園で、初めてスキー学校が開催されたのが1959(昭和34)年。「習うなら世界一に」という一言から、玉川学園のスキーの歴史がスタートして約60年。現在では「ハンネス・シュナイダースキー学校」という名称で、スキー学校を開催しています。シュナイダーが伝えたスキーの精神は、今も玉川の子供たちに伝えられています。
スイスに本部を置く国際バカロレア機構(IBO)が、世界を舞台に活躍できる人材育成を目標に、世界各国で通用する高水準の教育カリキュラム実施校を認定。
MYP(Middle Years Programme)とDP(Diploma Programme)の双方を英語で履修できる一条校は首都圏では玉川学園のみです。
日本の高校卒業資格を得ることができると同時に、DPを修了し国際バカロレア統一試験に合格すれば、IBディプロマ資格が授与されます。海外の大学、国内の大学へと進学の選択肢も広がることになります。
主な海外の大学への合格実績として、University of California, San Diego(USA)、University of Washington(USA)、University of Toronto(CAN)、The University of British Columbia(CAN)、King’s College London(UK)などへ合格しています。
下記にて、IBプログラムに関するパンフレットをご覧いただけます。
e8147362cee8d162d2daaed042147bd3-12020年度学校説明会
日程
7月1日(水) … オンライン説明会
・時間 10:00~11:00(教育説明)、11:oo~12:00(個別相談/希望者のみ・順次ご案内)
・IBクラス対象
7月2日(木) … 対面式説明会
・時間 10:00~12:00
・場所 中学年校舎
・一般クラス対象 : 公開授業
9月18日(金) … 説明会
・時間 19:00~20:00
・場所 玉川学園キャンパス内
・一般クラス・IBクラス対象
10月15日(木) … 説明会
・時間 10:00~12:00
・場所 中学年校舎
・一般クラス対象 : 公開授業
10月21日(水) … 説明会
・時間 10:00~12:00
・場所 サイテックセンター
・IBクラス対象 : 公開授業
10月31日(土) … 説明会
・時間 一般クラス 9:45~12:00 / IBクラス 10:00~12:00
・場所 一般クラス 中学年校舎 / IBクラス サイテックセンター
・一般クラス : 公開授業
・IBクラス : 体験授業
※IBクラスの体験授業は、海外在留経験のない6年生以下が参加しやすい内容で行います
11月20日(金) … 説明会
・時間 19:00~20:00
・場所 玉川学園キャンパス内
・一般クラス・IBクラス対象
1月14日(木) … 説明会
・時間 10:00~12:00
・場所 中学年校舎
・一般クラス : 公開授業
学校情報
玉川学園中学部・高等部〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1 Tel:042-739-8111(代表)
公式HP:https://www.tamagawa.jp/academy/
交通アクセス
・小田東急田園都市線「青葉台」駅よりバス17分急線「玉川学園前」駅 北口より、新宿方面へ進み、正門へ到着します。(徒歩3分)
・「青葉台」駅にて東急バス青118系統「奈良北団地折返場」行きに乗り換え「奈良北団地」停留所下車、徒歩8分
こちらから、より詳しい情報をご覧いただけます。