東京電機大学中学校

Q 1-1:登校時刻と下校時刻の目安を教えてください。

登校時間:8:30
最終下校時間:18:00
(部活・講習等がない場合は16:00くらい)
(現在は、時差通学で8:50登校、17:30完全下校となっています)

Q 1-2:通学時間や通学手段の制約はありますか?

自転車通学は、自宅から徒歩30分以内はご遠慮いただいています。

Q 1-3:朝学習はありますか?

朝読書が8:30~8:40の10分間あります。

Q 1-4:土曜日も授業がありますか?

あります。4時間目まで。

Q 1-5:食堂や昼食を購入できる場所はありますか?利用制限はありますか?

カフェテリア(食堂)利用が可能です。200席ほどあり、3クールほどまわるので600名くらいは利用できますが、中学校はお弁当持参が比較的多いです。

Q 1-6:携帯電話に関するスタンスをお聞かせください(禁止、一時預かり等)

携帯持参可ですが、登校後は電源を切って鞄に入れるというルールです。 全学年でSurface Go 2が導入されています。

Q 1-7:通学にリュックは使えますか?

指定のリュックがあります。

Q 1-8:教科書や荷物はどの程度まで学校に置いて帰ることができますか?

基本的に持ち帰りですが、宿題・課題が出ていない科目等、置いていっても構わないものもあります。

Q 1-9:制服・靴下の特徴を教えてください。家庭での洗濯は可能ですか?

イギリスのトラッドスタイルの制服です。紺色のブレザー、ズボンやスカートはグレイのチェックです。女子のスカートはオプションもあり、リボンもネクタイのオプションがあります。Yシャツは指定のスカイブルー。高校の制服は、中学ブレザーのエンブレムを取れば、高校でそのまま使用できます。高校のYシャツは指定の白です。靴下は指定はありませんが色が紺色に指定されています。

Q 1-10:指定靴はありますか?革靴ですか?

ローファーであれば何でも構いません。外反母趾等、不都合がある場合は、許可申請を提出していただいて、運動靴での登校も可としています。

Q 1-11:特徴的な校則や入学前に知っておいて欲しいルールはありますか?

校則はごく一般的で基本的なものです。(あまり厳しい方ではないかもしれません)

Q 1-12:うちの子はスケジュール管理が苦手なのですが・・・

中学1年生の間は、生活の記録をつけてもらいます。次の日の時間割、持参物・その日の感想等を書き込むノートになっており、定期的に担任が回収し、コメント等をつけたり、チェックしたりして返却します。今後は徐々に、貸与のSurfaceを使ってclassi、も活用する予定です。

Q 1-13: ICTの活用方針や活用状況を教えてください。

Surface Go 2を1人1台で貸与形式で持っていただきます。classiでの連絡のやりとり、学習支援が可能な他、ロイロノートなどを授業で活用しています。なお、本校では情報の授業で高1までにPython(コンピュータ言語)によるプログラミングを習得します。

Q 1-14:学期・時間割について教えてください。

3学期制・6時間授業(~15:20)です

Q 1-15:1クラス何名ですか?クラス編成にあたって配慮していることは?

33名前後で5クラス編成。男:女の比率は2:1。中3から応用力養成クラスが1クラス、基礎力充実クラスが4クラスになります。基礎力の方は数学の授業で習熟度別の展開授業となります。 (※今後、クラス編成の変更があるかもしれません)

Q 1-16:クラス替えはどのぐらいありますか?

1年に1回。中3の数学の習熟度別クラスは学期ごとに変更する場合もあります。

Q 1-17:定期考査は年に何回ですか?

1学期と2学期にそれぞれ中間・期末考査。2学期は学年末考査が1回あります。また、夏と冬の長期休暇後には到達度確認テストがあります。

Q 1-18:長期休暇以外に、実質的な休みや自宅学習期間はありますか?

現在、新カリになり、長期休暇中前のぎりぎりまで授業を行うことになりました。

Q 1-19:何時まで学校に残ることができますか?

最終下校時刻は中学生は18:00(現在は17:30)。 高校生は19:00(現在は18:00)までです。

Q 1-20:放課後に使える自習室はありますか?

最終下校時刻は中学生は18:00(現在は17:30)。高校生は19:00(現在は18:00)までです。 放課後に使える自習室は、1室あります(70席くらい)。また図書館にも学習机が20席ほどあります。

Q 1-21:長期休みに補講・特別講習などの通学イベントがありますか?

夏休み・春休みには講習会や補習を開設しています。定期考査の結果が芳しくない生徒は、強制的に補習に呼ばれます。講習会は上・中級者向けで参加希望制です。

Q 2-1:部活動に関する基本的な考え方を教えてください。

参加強制はありませんが、中学生ではおよそ8割の生徒が参加しています。体育会系の部活動は、中高別ですが文化系は中高合同です。

Q 2-2:中学生が参加できる部活動・同好会は?

【中学・高校】 サッカー・バスケットボール・女子バレーボール・硬式テニス・ソフトテニス・卓球・ラグビー・オリジナルダンス愛好会・バドミントン・柔道・剣道・少林寺拳法・ゴルフ・科学・歴史研究・コンピュータ・吹奏楽・放送・無線・鉄道研究・シネマ同好会・物理同好会・マンガ/美術同好会・茶道愛好会・バンド愛好会 【中学のみ】 軟式野球 【高校のみ】 男子バレー・硬式野球・陸上競技 ・・・計30部

Q 2-3:高校生が参加できる部活動・同好会は?

【中学・高校】 サッカー・バスケットボール・女子バレーボール・硬式テニス・ソフトテニス・卓球・ラグビー・オリジナルダンス愛好会・バドミントン・柔道・剣道・少林寺拳法・ゴルフ・科学・歴史研究・コンピュータ・吹奏楽・放送・無線・鉄道研究・シネマ同好会・物理同好会・マンガ/美術同好会・茶道愛好会・バンド愛好会 【中学のみ】 軟式野球 【高校のみ】 男子バレー・硬式野球・陸上競技 ・・・計30部

Q 2-4:部活動の活動曜日、時間、費用を教えてください。

活動日は4日/週。(公式戦・大会などは除く)

Q 2-5:朝練をしている部活動はどのぐらいありますか?

体育会系の部活では朝練をしている部活がいくつかあります。ただし毎朝ではありません。

Q 2-6:休日の部活動はありますか?

体育会系の部活で公式戦参加の場合や、公式戦が近い場合は、休日の部活動があります。

Q 2-7:中学生の部活加入率はどのぐらいですか?

中学は80%ほどです。(高校だと70%弱です)参加は、あくまでも希望制です。

Q 2-8:兼部は可能でしょうか?

運動部と文化部の兼部、文化部同士の兼部は可能です。ただ実質的に運動部と文化部の兼部は少数です。

Q 2-9:部活動と同好会などの違いを教えてください。

部活動に対する大会参加費等の補助や物品購入補助が出るのが部活動です。同好会や愛好会は、補助が出ません。

Q 2-10:新しい部活動や同好会を立ち上げたいと生徒が申し出た場合の対応は?

現在、部活動の数が多すぎるので部活動の新設は見送っています。ただし、文化系などで危険が伴わない同好会・愛好会で、顧問が兼任できる場合などは考慮します。(例.生物部はありませんが、実は物理同好会の中に生物部門があるなど。)

Q 2-11:大会等で実績をあげている部活はありますか?

毎年「鉄道研究部」は、全国大会で優秀な成績をおさめています。「放送部」もNHKの全国大会に何度も出場しています。

Q 3-1:行事にはどのようなものがありますか?

宿泊を伴うものでは、中1は富士山ふもとで林間学校を行います。中2から中3にかけて京都・奈良への修学旅行があります。その他では球技大会・文化講演会・文化祭・体育祭・春の遠足・芸術鑑賞会・社会・理科見学会があります。高校になると希望制でカンボジアスタディーツアーや東日本大震災の被災地へのスタディツアー、シアトルへのホームステイ・カナダ短期留学などもあります。

Q 3-2:宿泊を伴う既定行事は何でしょうか

(中2)3月予定 修学旅行(京都・奈良)全員参加 (高2)3月予定 修学旅行(西九州)全員参加 (高1・2)シアトル ホームステイ 20日間希望者 (高1・2)カンボジア スタディツアー10日間希望者 (高1・2)カナダ短期留学 約2か月 希望者(学業成績の制限あり) (中3~高2)東日本大震災被災地スタディーツアー 希望者 数日

Q 3-3:各行事ではどのような点を大切にした指導をしていますか?

できるだけ、生徒主体で企画・立案➡実行➡振り返りするように指導しています。見学会や遠足は現地集合・現地解散が伝統。修学旅行もグループごとの自主研修がメイン。計画は時間をかけて練り、教員も念入りにチェックします。

Q 3-4:保護者に公開されている学校行事は?

9/19,20の文化祭。その他、9月以降開催予定の学校説明会にお越しいただくと、部活動の様子、生徒の様子が見られます。

Q 3-5:生徒さんに特に人気の行事は何ですか?

修学旅行です。

Q 4-1:入学後、保護者が学校に出向く機会はどのくらいありますか?

各学期に1~2回、保護者会があります。 クラスのPTA役員は、文化祭時のバザーの準備くらいです。(執行役員なるとはもう少し集まります)

Q 4-2:PTAの役員はどのくらいの頻度で回ってきますか?

各学期に1~2回、保護者会があります。 クラスのPTA役員は、文化祭時のバザーの準備くらいです。(執行役員なるとはもう少し集まります)

Q 4-3:学校と保護者の間の連絡はどのように行われますか?

学校からの連絡は「学校一斉メール」を携帯で登録していただき、それを介して行います。見学会の時に現地解散も、時刻付きでご連絡します。またHP上に学年掲示板がありますので、学年からのお知らせはそちらもご覧いただけます。また本年度からclassiを導入いたしますので、SNSを介して生徒と教員のやりとりや保護者とのやり取りも可能になります。

Q 4-4:進級する際の条件は?(特に中学から高校へあがる際)

中3の2学期末時点における全(各)科目の評定平均の学年平均が5.0以上で、一貫生としての進級基準。5.0未満の場合は高校入学生と同じクラスへの進学となります。

Q 4-5:退学や停学について、考え方や基準を教えてください。

基本的には、他の生徒への危害を加えたり、他の生徒の教育を受ける権利を著しく侵したりした場合に停学および指導になり、度重なる場合は退学になるケースもあります。

Q 4-6:校則違反にはどのように対処していますか?

直接、生徒への注意指導から始まり、度重なる場合や内容によっては保護者にご連絡して担任との面談を行います。さらに度重なる場合や内容によっては生活指導部長による指導、教頭による指導、校長からの訓告があります。

Q 4-7:いじめをどう把握し、どのように対応しますか?

生徒本人や保護者からの相談があった場合はもちろん、担任が生活の記録ノートや、個人面談等で把握していきます。実態が分かれば、いじめている側への停学(あるいは別室登校)処分があり、指導については、担任・保護者・スクールカウンセラーを交えて行ってまいります。度重なる場合や内容によっては退学処分となります(実際に退学処分になったケースもあります)。

Q 4-8:生徒が登校できなくなった場合、どのような選択肢がありますか?

別室登校で来られる場合は、スクールカウンセラーとも相談しながら可能な範囲で対応してまいりますが、どうしてもフォローは限定されてしまいます。完全に登校できない場合は、定期的にご家庭とご連絡を取りながら学習進度をお伝えしたり、ご家庭での生活状況をお聞きしたリしながら登校を目指します。今後はclassiの活用などでも対応できる範囲は広がるのではないかと思われます。

Q 4-9:学校のセキュリティ確保のための取り組みは?

守衛室が正門に配置されています。また防犯カメラが正門近くと、南門・北門などに配備されています。また8:40始業時までに学校に入れなかったものは、2階からではなく1階から入校します。生徒は登校中、施設外へ出ること(買い出しなど)は、文化祭準備のときを除いて基本的に禁止です。

Q 4-10:災害時の対応について教えてください。

休校等の判断タイミングは、警報や注意報が出た時で、連絡方法はHP上と、学校一斉メールにて行います。今後はclassiも活用検討予定です。 備蓄は全校生徒(約1200名強)が学校待機した場合でも3日分のストックがあります。また、自家発電装置がありますので、電気が止まることはありません。

Q 4-11:家計が急変した場合にどのような支援がありますか?

奨学金は学業成績良好で経済的理由から学業の継続が困難な生徒を対象とした「特別奨学金(給付)」「生徒救済奨学金(貸与)」「校友会奨学金(貸与)」があります。その他は公的奨学金制度があります。高校は就学支援金が拡充されますので、助成金とともにそちらも併用できます。

Q 4-12:学納金以外に、寄付金などの追加費用はありますか?

ありません。寄付金は任意です。

Q 4-13:転入・編入制度はありますか?

基本的にはありません。

Q 4-14:転勤などで転出し、戻ってきたときに復学は可能ですか?

転勤・転出による復学規定はありますが、個別に相談をお受けします。病欠などによる復学も場合によってありますので、こういったケースについてはご相談ください。

Q 5-1:教育において大切にしている考え方を教えてください。

教育理念は「『人間らしく生きる』ことを学ぶ」です。生涯にわたって、人とは何かを学び続ける意思も持ち続けてもらいたいと考えています。

Q 5-2:生徒さんへのスタンスは「管理型」「自主性尊重型」のどちらに近いですか?

中1~2の間の低学年のうちは「管理型」に近いかもしれませんが、学年進行にしたがって少しずつ「自主性尊重」にしていきます。ただ突然手を放すのではなく徐々に段階を踏んで、という手法です。また高学年になって「自主性」を重んじる場面でも、教員は常に「相談できる」態勢を生徒に伝えています。進学や受験に関するアドバイスをしたりや情報提供はいろいろしますが、最終的な判断は本人にしてもらいます。自分が決定したことは責任を伴い、その結果にも納得ができるからです。 私たち親の世代は、子どもたちより先にこの世からいなくなります。1人でもちゃんと生きていけるような知恵とたくましさを持てるように育ってもらいたいというのが、「全教員の強い願い」です。

Q 5-3:「保守的」「先進的」のどちらに近い学校ですか?

どちらもバランスよく…という感じでしょうか。「偏向していない学校」ではないかと思われます。 たとえば情報の授業で、おそらくVBAやPythonなどのプログラミングそのものまで行う学校は他にはあまりなく「先進的」なのではないかと思われます。電子黒板も全教室に設置されています。一方で、ICTなどは今年度からSurface導入ですから、先進的な学校と比べるとやや遅れているのかもしれません。 また、英語教育は学年該当級(以上)の取得を必修にしたり、英会話の授業でクラスを半分ずつに割ってそれぞれにネイティブの先生をつけたりすることはありますが、英語を教育の特色に挙げている学校と比べるとやや見劣りするかもしれません。決して「先進的」ではないですが、「一般的水準以上」は目指します。また語学力を伸ばしたいと思う生徒には、希望者参加型の留学制度やホームステイプログラム、学校内で参加できるエンパワーメントプログラム(外国人留学生と数日間英語でディベートなど)が「オプション」として用意されていますので積極的に活用していただければと思います。 どちらかというと、あれもこれもオールマイティに伸ばそうというよりも、得意なことを自分で認識してもらい、伸ばしたいと思ってもらうことが先決で、不得意なところは少しずつ克服していこうという感じです。最終的にはバランスが取れるような人に育ってもらいたいと考えています。

Q 5-4:どのような生徒に入学して欲しいですか?

一生、主体的に学び続けていきたいと思っている生徒。自分のことはもちろん、家族や他の人を大切にできる(利他的)生徒。

Q 5-5:生徒には学校生活を通じてどのような人へと育って欲しいですか?

SNSだけではなく、生(なま)のコミュニケーションを図れて、トライ&エラーを繰り返しながら他の人と協調して解決策を探っていきるような大人に育っていってほしいです。

Q 5-6:Q5-5実現のため、どのような教育環境を整えていますか?

授業内における意見交換の場面や考察の時間を増やすこと、また行事において自主性・主体性を培っていくことです。

Q 5-8:とことんのめり込むこととバランスの良さ、どちらが求められる学校ですか?

どちらかというと前者のお子さんが多い学校なのではないかと思います。ですから学校側としては、それをバランスよく学んでいく方向へ…というスタイルです。

Q 5-9:興味・関心を広げる機会が多い学校ですか?

自分が好きなことを持っている生徒が多いと思いますので、同じ分野であればさまざまな情報交換もできて刺激になるでしょうし、自分が関心なかったようなことにも触れるチャンスも友人関係で持てるのではないでしょうか。授業では教員はいつも多方面へ関心が向くように工夫をしています。教員自身が個性的で、好きなことを持っている教員が多いことも刺激の1つになるのではないかとも思われます。

Q 5-10:コース制はありますか?入学後にコースを変えることは可能ですか?

ありません。

Q 5-11:特待生制度・奨学金制度はありますか?

第2回(2/1PM)・第3回(2/2AM)入試の際にそれぞれ、入試成績上位者(目安:得点の8割以上)に入学金免除の特待制度があります。奨学金は学業成績良好で経済的理由から学業の継続が困難な生徒を対象とした「特別奨学金(給付)」「生徒救済奨学金(貸与)」「校友会奨学金(貸与)」があります。その他は公的奨学金制度があります。

Q 5-12:中高一貫生と高校入学者のカリキュラムは同じですか?違いますか?

高校募集はあります。中高一貫生は、理数科目や社会などで、一部高校内容を扱う単元があります。

Q 5-14:男女比はどのぐらいですか?

中学は男子:女子=2:1です。

Q 6-1:入学試験日はいつですか?

①第1回 2/1AM ②第2回 2/1PM ③第3回 2/2AM ④第4回 2/4PM

Q 6-2:入学試験科目は何ですか?入学試験では何を重視していますか?

上記①…国算or国算理社 上記②…国or算 1科目選択 上記③…国算or国算理社 上記④…4科目から得意2科目選択

Q 6-3-1:説明会参加時の保護者さん「紺色率」は?

約0~10%未満(ほとんど目立たない)

Q 6-3-2:説明会参加時の保護者さん「ジャケット着用率」は?

約0~10%未満(ほとんど目立たない)

Q 6-3-3:説明会参加時の保護者さん「カジュアル率」は?

約80%~100%(大半がカジュアルなのでフォーマル寄りの服装だと目立ってしまうかも)

Q 6-3-4:説明会参加時にNGな服装は?

特にありません。
(目を引くような華美・派手な格好でなければよろしいのではないかと)

Q 6-3-5:説明会の服装で悩む方へのメッセージは?

何もご心配なさらず、過ごしやすい服装でいらしてください。

Q 7-1:入学までに身につけておいてほしいことは何ですか?

学習習慣です。

Q 7-2:宿題は多いですか?

英語や数学はほぼ毎日出ますが、1日にこなせる常識的な量です。

Q 7-3:家庭学習をどのように管理していますか?

宿題として提出してもらったり、授業内で実施状況を確認したりします。

Q 7-4:英語と数学の教科書は何を使っていますか?

新しい数学(数研出版) [本年度より] ONE WORLD(教育出版)

Q 7-5:授業進度とその考え方について教えてください。

数学や理科・社会については、分野や単元別で一部、高校の内容も扱います。英語は基本的には公立と進度的にはほぼ同じです。

Q 7-6:少人数や習熟度別の授業は行われていますか?

1クラスが32名前後ですので、比較的目が届きます。現在は中学3年生から、応用力養成クラスが1クラス、基礎力充実クラスが4クラスで編成されます。基礎力充実クラスでは、数学の授業においてレベルに分けた習熟度別展開授業を行います。

Q 7-7:アクティブラーニングやPBLへの取り組みについて教えてください。

各科目で積極的に取り入れていますが、従来の授業形式とバランスを取りながら行っています。

Q 7-8:STEM教育への取り組みについて教えてください。

情報教育は、開校以来プログラミング教育をおこなっています。プログラミングは、コミュニケーション手段の重要な1つだと考えるからです。現在では、まず中1ではタイピングでブラインドタッチから学びます。スワイプが当たり前の世代にとってタイピングは、プログラミングをする上で必須。その後はWordやExcel、ブロック型のプログラミングでアンドロイドのアプリを作って、ロボットに簡単な動作をさせたり、話をさせたり、プログラミングで論理性を学びます。また中2,3ではpower pointなどによるプレゼンテーション練習やVBAを学びます。高1ではPythonによって実際にプログラミングを組みます。 理科については、実験や観察が多いのも本校の特徴です。物理分野では、実験器具を工作するところから行います。器具がどのような仕組みでできているのかを知るためです。またこの器具キットは、理科の先生たちのお手製。出来合いで売られているものではありません。あちこちから部品として使えそうなものを先生たちが調達してきて、加工しています。1つ1つ微妙に違う器具をそれぞれの生徒が作って使うわけですから、実験結果も教科書のように1つではありません。その微妙に違った結果を生徒同士で考えさせます。実験器具を作るところから行うのは、実験が1人1人自分に責任を持って行わなければならないことをまず知ってもらいたいからです。そして異なる結果とその分析に目を向ける視点を持ってもらいたいからです。 数学は、今年度から検定教科書を使用しますが、長い間「マイスター」という教科書を使っていました。検定教科書にない内容や発展させるべき点については、長年の蓄積がありますので、随時補填していくという指導に変えます。当然、今までと同様、高校内容も入ってきます。

Q 7-9:英検・漢検・数検などの検定試験を取り入れていますか?

英検は、学年該当級取得は必修です。該当級以上を進んで取得するようにも勧めています。2級の1次試験まで、本校を会場として受験できます。漢検も年に1回必修受験です。数検は、団体が1つに割れてから採用していません。

Q 7-10:外部模試はどの学年でどのようなものを受けていますか?

中学ではベネッセの模試があります。高校では、ベネッセや河合は必修。その他、駿台、代ゼミなど大手模試も校内で申込できます。

Q 7-11:成績不振者に対してはどのように対応していますか?

中学では補習の日を設け、英語・数学を中心にこまめに補習を行います。長期休暇中、成績によって必修の補習を設けています。

Q 7-12:補習受講の基準はありますか?

通常の補習は、授業内等で行う小テストなどで基準を設けます。また長期休暇中の補習は、定期考査の点数や成績で対象を決めます。

Q 7-13:卒業生等が来校し学習を支援するチューター制度はありますか?

現在のところはありません。

Q 7-14:その他、基礎学力を高めるための工夫があればお聞かせください。

家庭学習の習慣をつけてもらえるよう、英語・数学については、ほぼ毎日触れてもらうように課題が出され、指導教員もそれをチェックします。

Q 7-15:英語学習の特色をお聞かせください。

中1では週に1回、始業30分前にモーニングレッスンをネイティブ教員によって行います。また英会話の授業は1クラスを半分ずつにして、それぞれにネイティブ教員がつくスタイルです。現在英語科内でオンライン英会話など、他ツールの導入なども検討しています。

Q 7-16:数学学習の特色をお聞かせください。

数学は、今年度から検定教科書を使用しますが、長い間「マイスター」という教科書を使っていました。検定教科書にない内容や発展させるべき点については、長年の蓄積がありますので、随時補填していくという指導に変えます。当然、今までと同様、高校内容も入ってきます。

Q 7-17:その他の教科で、特色ある学習あればお教えください。

情報・理科の授業についてはSTEM教育の項をご参照ください。高校の物理は習熟度別に分かれます。社会は、裁判傍聴に行ったり、株については社会人に来ていただいて仕組みやバーチャルで投資することをやってみたり、選挙について学ぶ際は模擬投票を行ったり、できるだけ身近に感じられるような授業を工夫しています。

Q 7-18:通塾している生徒さんはどのぐらいおられますか?

中学生は5,6割くらいでしょうか。中学受験で通っていた塾で、中学生や高校生の学習も扱っているような塾の場合、そのまま続けて英語だけあるいは数学だけ通うというパターンもあるようです。高校での予備校通塾率は、年度(学年)やクラスによってさまざまで一概に言えないのですが、高3近くなると、単科や、2~3の科目を受講するような形で、6割~8割くらいなのではないでしょうか。いずれにしても、まずは学校からの学習における指示を100%こなせることが前提です。

Q 7-19:その他、御校の学習の特色をお聞かせください。

強制や管理ではなく、子どもたちが少しずつ自分から(自主的・自発的に)学んでいけるようになることを、全教員が目指しています。

Q 8-1:いつ頃から大学進学を具体化していきますか?

高1から高2に進級するときに理系・文系に分かれますので、高1の間に進路について具体的に考えていってもらいます。

Q 8-2:文系・理系はどの時点から分かれるのですか?

高1から高2への進級時です。

Q 8-3:文系・理系に対応した選択授業について教えてください。

理系に進むと、「物理+化学」「生物+化学」に分かれます。また、「物理」や「数学」においては、習熟度別授業を展開します。文系の理科は「地学」選択で英語・国語・社会の授業が理系より多くなります。

Q 8-4:大学進学サポートとしてどのようなものがありますか?

進路面談やオープンキャンパス参加、ジェネリックスキルPROG-Hや模擬試験受験などがあるほか、classiによるe-ポートフォリオ記入、オンライン学習など。自習室もあります。

Q 8-5:大学の指定校推薦枠にはどのようなものがありますか?使用基準は?

指定校推薦は、理系では早稲田大学からあります。文系ではMARCHレベルからあります。希望者が複数いる場合は、成績順になります。

Q 8-6:付属/系列大学への進学状況についてお教えください。

東京電機大学への内部推薦枠があります。一定の成績を満たせば使えます。また、内部推薦権を保持したまま、国公立大学の併願受験できる制度が2019年度の高校3年生から始まりました。2020年春は、この制度を利用して、電気通信大学に進学した生徒が1名います。

Q 8-7:付属/系列大学への進学に際し、学部をどう決めるのですか?

希望者が複数いる場合は、成績順になります。 内部推薦枠は、R2は200名弱あります(1学年の在籍数は約260名ほど)。R2は、内部推薦制度を利用する生徒は50名ほどでした。残りは他大学を、AO推薦・公募や一般受験しています。

Q 8-8:付属/系列大学以外の大学の受験は可能ですか?

国公立大学との併願はできますが、他私立大学を受験する場合は、内部推薦制度は利用できません。

Q 8-9:付属/系列大学以外の大学受験を希望する場合、指導はして貰えますか?

カリキュラムは、他大学受験型です。系列の東京電機大学へ内部推薦しようと考えている生徒でも他大学受験型のカリキュラムで学んでいきます。

Q 8-10:付属/系列大学の推薦権を得ながら、他大学を受験できますか?

国公立大学のみ併願可です。

Q 9-1:外部主催/他校との連携イベント等への参加状況を教えてください。

4D-Lab8(ラボ)という学年横断型の総合学習で、グループ単位で外部のイベントやワークショップに参加したり、フィールワーク調査に出かけたりします。

Q 9-2:短期留学の制度はありますか?

カナダ短期留学制度(1月~3月)があります。 私学財団の補助金(55万円)が適用された場合,80万円程度(保険金は除く)。対象選考には一定の成績基準があります。

Q 9-3:海外研修はありますか?

任意参加(希望者)でシアトルへ20日間。訪問場所等については今後、変更の可能性もあります。

Q 9-4:交換留学制度の制度はありますか?

ありません。

Q 9-5:学校指定ではない留学を希望する場合の手続きは?

復学条件等についての手続き等があります。

Q 9-6:留学や研修以外に、学校として取り組んでいる国際交流は?

学校で5日間行うエンパワーメントプログラム。海外からの留学生に来ていただいて、世界や日本の課題についてディスカッションしたり、発表したりします。

Q 10-1:卒業生さんに共通する美徳はなんですか?

校訓である「人間らしく生きる」のように、日々悩みながらも自分で決断し、解決しながらたくましく生きていることだと思われます。

Q 10-2:生徒のどのような様子を見た時に喜びを感じますか?

日々の成長を見られるときはもちろんですが、卒業生として母校を訪ねてくれた時に、社会人として立派に生活している様子を聞くときではないでしょうか。

Q 10-3:生徒が在学中に起業したいと言い出したらどう対応しますか?

まずは学業や友人との学校生活を優先してもらいたいと考えます。

まだ回答がありません