富士見中学校

Q 1-1:登校時刻と下校時刻の目安を教えてください。

8:25に予鈴、8:30に本鈴。駅から歩いて2~3分なので、駅に8:20に到着すれば間に合いますが、余裕をもって登校するよう伝えています。下校時間は18時完全下校、12~3月は17:30完全下校。

Q 1-2:通学時間や通学手段の制約はありますか?

通学時間に制限はありません。自転車通学は届け出をして許可しています。その際の許可範囲は、学校からの距離が2~4kmを基準としています。年度初めには安全指導や自転車点検も行います。

Q 1-3:朝学習はありますか?

8:25から5分間読書があり、そのあとに日によっては漢字テスト、計算テスト、英単語テストなどが入ってきます。

Q 1-4:土曜日も授業がありますか?

毎週ありますが、4限のみで午前中で終わります。午後はクラブ活動となります。

Q 1-5:食堂や昼食を購入できる場所はありますか?利用制限はありますか?

生徒の食堂はありませんが、購買部でおにぎりやサンドイッチなどの軽食、またお弁当を購入することができます。また、校内のコンビニ自販機で購入する生徒も多くいます。なお、自販機はPASMOなどには対応していません。

Q 1-6:携帯電話に関するスタンスをお聞かせください(禁止、一時預かり等)

携帯電話については「校内持ち込み届」を出すことにより許可していますが、登下校時、校内では電源をOFFにしてもらいます。災害発生などの緊急時のみ使用を認めています。

Q 1-7:通学にリュックは使えますか?

指定カバン以外に、指定リュックを選ぶこともできます。

Q 1-8:教科書や荷物はどの程度まで学校に置いて帰ることができますか?

副教材は置いて構いません。タブレットは毎日持ち帰り、家で充電してくる形となります。

Q 1-9:制服・靴下の特徴を教えてください。家庭での洗濯は可能ですか?

中学生は伝統のセーラー服にタイ、高校生は明るいネイビーのブレザーにチェックのスカートとリボンを合わせます。セーターやベストなどのオプションもあり、中学でセーラー、高校でブレザーと、2タイプの制服が着用できるのも、富士見の制服の魅力です。中学生の夏の制服は丸洗いが可能です。靴下は学校指定のものとなっています。

中学制服
高校制服

Q 1-10:指定靴はありますか?革靴ですか?

靴は学校指定のものとなり、革靴です。

Q 1-11:特徴的な校則や入学前に知っておいて欲しいルールはありますか?

「女子校だから、きびしいのでは?」と思われる方も多いかと思いますが、校則はいたって普通です。お化粧しない、ピアスはしない、染色しない、マニキュア塗らない、髪が肩まで届いたら結わきましょう、スカートは短くはかないなどなど。制服は生徒にとっては礼服となります。冠婚葬祭の場で着用する服なので、きちんと着てほしいという思いを伝えています。入学前に知ってほしいルールとしては、特に携帯についてです。ご家庭でルール作りをしっかりとして考えてきてください。

Q 1-12:うちの子はスケジュール管理が苦手なのですが・・・

毎日のスケジュールを記入する自己管理手帳として「フォーサイト手帳」というものを使っています。目標を設定したり、隙間時間を見つけるなど、上手な時間管理と安定した生活リズムを作る手助けとして、また自分だけの大切な振り返りツールとして活用します。

Q 1-13: ICTの活用方針や活用状況を教えてください。

中学1年生は全員タブレットを持っているので、授業において活用したり、グーグルクラスルームを使って宿題の提出、またこちらから諸連絡を伝えています。

Q 1-14:学期・時間割について教えてください。

3学期制です。1コマ50分で、6時間目まで。土曜日は午前4時間目までとなります。

Q 1-15:1クラス何名ですか?クラス編成にあたって配慮していることは?

1クラス40~42名の6クラス編成です。中学1年生ではなるべく同じ小学校、同じ塾にならないよう配慮しています。

Q 1-16:クラス替えはどのぐらいありますか?

クラス替えは毎年行います。

Q 1-17:定期考査は年に何回ですか?

1学期に2回、2学期に2回、3学期に1回の計5回です。

Q 1-18:長期休暇以外に、実質的な休みや自宅学習期間はありますか?

1・2学期の期末試験後、約1週間くらいが家庭学習日となります。3学期は期末試験後から終業式まで約2週間あり、その間に答案返却日を設けて登校となります。

Q 1-19:何時まで学校に残ることができますか?

18:00完全下校です。12~3月は17:30が完全下校となります。入学して間もない中1生はしばらくの間は17:30を完全下校とします。 各学年フロアーには選択教室が1つある以外に、コモンスペースがあります。高3生はさらにブース形式の自習室があります。

Q 1-20:放課後に使える自習室はありますか?

18:00完全下校です。12~3月は17:30が完全下校となります。入学して間もない中1生はしばらくの間は17:30を完全下校とします。 各学年フロアーには選択教室が1つある以外に、コモンスペースがあります。高3生はさらにブース形式の自習室があります。

Q 1-21:長期休みに補講・特別講習などの通学イベントがありますか?

夏休みには全学年夏期講習があります。7月下旬と8月下旬で前期・後期となっています。高3生はさらに冬期講習、入試直前講習があります。

Q 2-1:部活動に関する基本的な考え方を教えてください。

富士見には数多くのクラブがあります。加入は義務ではありませんが、クラブ活動を通して先輩からさまざまなことを学んだり、試合に負けて悔しいなどの思いが生徒一人ひとりを豊かにしてくれます。また、クラブに加入している方が日々の時間のマネージメントが上手になってきます。クラブにより中高別・合同となります。

Q 2-2:中学生が参加できる部活動・同好会は?

中学生が参加できる部活動は以下の通りです。
赤字が中高合同で活動しています。

体育部)13クラブ
陸上部、卓球部、水泳部、剣道部、バレーボール部、バスケットボール部、ソフトテニス部、体操競技部、ダンス部、新体操部、ソフトボール部、テニス部、フットサル部

文化部)11クラブ
合唱部書道部、演劇部、美術部、吹奏楽部、英語部パソコン部写真部ESS部科学部料理部

同好会)5クラブ
園芸同好会被服同好会漫画研究同好会、軽音楽同好会、バドミントン同好会

愛好会)2クラブ
文芸愛好会、競技かるた愛好会

課外教室)3クラブ
筝曲(山田流)、華道(草月流)、茶道(表千家・裏千家)

高校生が参加できる部活動として合氣道部があります。
また、漫画研究同好会、軽音楽同好会、バドミントン同好会は高校では「部」となっています。

Q 2-3:高校生が参加できる部活動・同好会は?

中学生が参加できる部活動は以下の通りです。
赤字が中高合同で活動しています。

体育部)13クラブ
陸上部、卓球部、水泳部、剣道部、バレーボール部、バスケットボール部、ソフトテニス部、体操競技部、ダンス部、新体操部、ソフトボール部、テニス部、フットサル部

文化部)11クラブ
合唱部書道部、演劇部、美術部、吹奏楽部、英語部パソコン部写真部ESS部科学部料理部

同好会)5クラブ
園芸同好会被服同好会漫画研究同好会、軽音楽同好会、バドミントン同好会

愛好会)2クラブ
文芸愛好会、競技かるた愛好会

課外教室)3クラブ
筝曲(山田流)、華道(草月流)、茶道(表千家・裏千家)

高校生が参加できる部活動として合氣道部があります。また、漫画研究同好会、軽音楽同好会、バドミントン同好会は高校では「部」となっています。

Q 2-4:部活動の活動曜日、時間、費用を教えてください。

部活動は最大でも週4日までの活動となります。定期考査1週間前はクラブ活動はできませんが、試合などがある場合は、届け出を出すことで活動できます。但し、通常よりも短めの活動となります。部費は部活動によりそれぞれですが、とっていない部活がほとんどです。部費がある場合は月300~1000円くらいとなります。

Q 2-5:朝練をしている部活動はどのぐらいありますか?

中学生は朝練は禁止となっています。

Q 2-6:休日の部活動はありますか?

日曜祝祭日も年間を通じて半分までとなっています。活動時間は8:30~17:00となります。

Q 2-7:中学生の部活加入率はどのぐらいですか?

中学生の加入率は100%を超えています。

Q 2-8:兼部は可能でしょうか?

兼部は可能ですが、併せて週4日までの活動となります。例えば、卓球部は週3回の活動、料理部は週1回の活動、併せて週4回…これは大丈夫です。

Q 2-9:部活動と同好会などの違いを教えてください。

活動実績により、愛好会から同好会、同好会から部へと上がっていきます。「部」となった場合は、各部ごとに生徒会予算がつきます。同好会は同好会ごとにではなく、全体として補助費がつきます。愛好会・課外活動にはつきません。

Q 2-10:新しい部活動や同好会を立ち上げたいと生徒が申し出た場合の対応は?

何か新しく立ち上げる場合は顧問の先生がつく必要があります。持続可能な活動ができることを前提に学校と生徒と話し合いをして決めていきます。たとえば、競技かるた愛好会はここ数年で立ち上がったものです。

Q 2-11:大会等で実績をあげている部活はありますか?

ダンス部は毎年、全国大会で高い成績をおさめています。年によっては優勝することもあります。テニス部は都大会のブロック団体で優勝する実力があります。英語部は昨年度のHPDU杯東京都大会で準優勝しました。

Q 3-1:行事にはどのようなものがありますか?

大きなものとしては体育祭、文化祭。さらに、中学生のみのものとして合唱祭があります。これが富士見三大行事となります。これに加えて、学年遠足、芸術鑑賞会(中1~高2)、百人一首大会(中1・2)、フィールドワーク(中1・2)、探究学習発表会(中3~高2)、Global Village(中1)、International Days(中2)、弁論大会(高1・2)があります。

生きもの探求教室
体育祭
文化祭

Q 3-2:宿泊を伴う既定行事は何でしょうか

中1)7月 生きもの探究教室@長野県 全員参加 中3)2月 京都・奈良修学旅行 全員参加 高1)7~8月 アメリカもしくはオーストラリアホームスティ 希望者のみ 高2)5月 沖縄体験学習 全員参加 これ以外に、希望者を対象に、12月にヴェトナムグローカル研修(中3~高2希望者)、3月に台湾教育旅行(中3~高2希望者)があります。

Q 3-3:各行事ではどのような点を大切にした指導をしていますか?

各行事では実行委員が各クラスで選出され、実行委員会を中心に生徒主体に運営できるよう指導しています。

Q 3-4:保護者に公開されている学校行事は?

体育祭、文化祭、合唱祭の三大行事以外に、毎年10月に授業参観、また学年の探究学習の発表の場にも保護者は見学することができます。

Q 3-5:生徒さんに特に人気の行事は何ですか?

やはり三大行事はとても盛り上がります。

Q 4-1:入学後、保護者が学校に出向く機会はどのくらいありますか?

保護者会は年3回(4月・6月・11月)実施されます。全大会終了後、クラス単位の懇談会に移り、希望によって当日もしくは後日、個人面談を実施しています。 PTAは毎年、各学年の各クラス3名ずつ選出します。研修部、厚生部、校外指導部の3つに分かれます。どの部署も参加回数が限られていますので、可能な範囲でお願いしています。また、保護者の方が参加できるカウンセリング、美術、書道、コーラスのサークル活動があり、多くの方が参加しています。

Q 4-2:PTAの役員はどのくらいの頻度で回ってきますか?

保護者会は年3回(4月・6月・11月)実施されます。全大会終了後、クラス単位の懇談会に移り、希望によって当日もしくは後日、個人面談を実施しています。 PTAは毎年、各学年の各クラス3名ずつ選出します。研修部、厚生部、校外指導部の3つに分かれます。どの部署も参加回数が限られていますので、可能な範囲でお願いしています。また、保護者の方が参加できるカウンセリング、美術、書道、コーラスのサークル活動があり、多くの方が参加しています。

Q 4-3:学校と保護者の間の連絡はどのように行われますか?

「安心でんしょばと」というシステムを導入し、諸連絡はここから配信します。これ以外に、HP上には各学年ごとのページが設けられ、ログイン設定されています。重要なことについてはご家庭と直接電話連絡し、場合によっては個人面談などで対応します。

Q 4-4:進級する際の条件は?(特に中学から高校へあがる際)

特にありません。ただ、中学校の義務教育が終わり単位制となる高等学校においては、成績面や出欠面が進級に大きく関わってくるため、この話を生徒本人と保護者にも伝える中で、相談して決めていきます。

Q 4-5:退学や停学について、考え方や基準を教えてください。

法に触れた場合は退学となります。これ以外については話し合いをしながら判断していきます。

Q 4-6:校則違反にはどのように対処していますか?

繰り返さぬよう担任、学年主任、生活指導主任、教頭など、段階を経ながら説諭をし、反省を促していきます。

Q 4-7:いじめをどう把握し、どのように対応しますか?

中学1年生に向けて、自分にとって“不快な” 出来事が起こった場合の具体的な対処法をレクチャーする機会を設けています。外部NPOの専門家を招いて、実際に自分が被害に遭ってしまった際にどのような方法でそれに対応すればよいのかを、実践を交えながら指導。痴漢被害やいじめなど、さまざまな事柄を想定して生徒の安全意識を高めています。また、近年多発するインターネット上の犯罪や悪質サイト被害などに対しても、情報の授業やホームルームの中で取り上げ、自己の保守認識やネット上でのルールを指導。インターネットを安全に活用できる力を身に付け、情報リテラシーの向上を図っています。また、保健室では身体的なケアのみならず、心のケアも大切にし、身体の症状の背景に悩みやストレスがある場合には、担任・学年・カウンセラー・保護者の方と連携をとりながら、早期対応・早期解決に努めています。

Q 4-8:生徒が登校できなくなった場合、どのような選択肢がありますか?

専用の相談室(お話しの部屋)に女性の臨床心理士が週5日間在室し、生徒・保護者の方々の相談に対応しています。また、定期的にアンケート調査を実施し、支援が必要な生徒への早期対応につなげています。保健室・教員とも連携し、学校全体として生徒の学校生活のサポートを目指しています。

Q 4-9:学校のセキュリティ確保のための取り組みは?

機械警備および有人警備を万全に行い、生徒の安全を確保しています。また、来校者のチェックも厳重にし、警察直通の防犯ベルも設置しています。中学生全員、高校生は希望者に対して「登下校メール」を導入しています。ICタグを鞄やリュックに入れておくだけで、生徒の登校時と下校時に指定されたアドレスに連絡メールが届きます。

Q 4-10:災害時の対応について教えてください。

災害時に電話、メールの使用が不能、もしくは遅延している場合に備えて「CoCoネット」を利用した生徒・保護者・学校間の連絡体制を整えています。これは決められたWebサイト上にアクセスすることにより、「学校からの連絡の確認」「生徒・保護者双方での災害時伝言板としての活用」「家族間の安否情報の確認」が可能となります。また、登下校時に震災が発生した場合を想定し、災害対応マップを生徒全員に配布しています。この中には、緊急連絡先や初期行動をまとめた災害対応マニュアルも入っています。備蓄としては、全校生徒・教職員が3日間以上避難できるだけの食料・飲料水の備蓄と、簡易トイレや毛布、ラジオ付きライト、ランタン、発電機、投光器などを備えています。また、各生徒個人ロッカーには当座の飲料水、非常食が入った「非常持出袋」が用意されています。

Q 4-11:家計が急変した場合にどのような支援がありますか?

入学後、ご家庭の経済的な事情により就学が著しく困難になった場合、一定の成績規定を満たすことを条件に、在籍学年の授業料相当額を支給する奨学制度を設けており、生徒たちが安心して学校に通えるような助成を行っています。

Q 4-12:学納金以外に、寄付金などの追加費用はありますか?

寄付金は任意のものとなっています。学園施設の整備充実のため、中1生入学後に1口(10万円)以上のご協力をお願いしています。

Q 4-13:転入・編入制度はありますか?

学年定員に欠員が生じた場合、HP上で募集の旨をお伝えします。もしくは電話でお問い合わせ下さい。

Q 4-14:転勤などで転出し、戻ってきたときに復学は可能ですか?

入学後、保護者の転勤等により転校したのち、再転勤などがあり、再び本校への入学を希望する場合は、原則として3年以内であれば、国内外を問わず、必要な手続きにより転編入することができます。

Q 5-1:教育において大切にしている考え方を教えてください。

富士見は、「純真・勤勉・着実」の建学の精神のもと「社会に貢献できる自立した女性の育成」に取り組んでいます。これから未来の社会は変化が激しく、予測ができなくなっています。生き方の型というものがなくなり、求められる力も大きく変わっていくでしょう。そのためにも、お互いに信頼し合える仲間とともに多くのことを挑戦し、様々な経験を積む中で、たとえ失敗や挫折をしても再び起き上がり、前を向いていく力を育てることが大切と考えます。富士見にはそうした力を鍛える場が多くあり、TRYする場が多くあります。

Q 5-2:生徒さんへのスタンスは「管理型」「自主性尊重型」のどちらに近いですか?

どちらかというと中学は「管理型」、高校は「自主性尊重型」に近いと感じます。中高6年間を充実した成長の土台とするためには、自己管理力がとても大切となってきます。フォーサイト手帳などを活用することで自分でスケジュール管理する力を育てていきます。基本的な生活習慣がしっかりと身についた上で、前向きで自立した生活を送れるよう促していきます。

Q 5-3:「保守的」「先進的」のどちらに近い学校ですか?

「保守的」「先進的」のどちらの要素も併せ持っていると感じます。富士見は2020年に創立80周年を迎える伝統があり、体育祭ではすべての学年ではないですが、校内グラウンド全面を使った創作ダンスがあります。伝統の型ではなく、毎年、各クラスから委員が選出され、創り上げていきます。こうした行事は、お互いを信頼してつながりを持ち、課題に向き合っていく力が養われていきます。また、「社会に貢献できる自立した女性」に必要な力を具体的に「17の力」に細分化し、様々な教育場面で育めるよう中高6か年のプログラムをつくっています。この「17の力」を効果的に育てられるものとして探究学習があり、「学びの核」として設計された新図書館を中心に、中高6か年を通した探究学習のプログラムが設定されています。

探究型読書
創作ダンス

Q 5-4:どのような生徒に入学して欲しいですか?

さまざまなことに積極的にチャレンジしようという意欲のある生徒に入学してほしいです。

Q 5-5:生徒には学校生活を通じてどのような人へと育って欲しいですか?

自分で自分の人生をしっかりと切り拓いていけるよう、探究学習や多文化交流、さまざまな行事・クラブ・委員会活動、校外での活動に向き合い、ルーブリックを通じて振り返りを行いながら、「17の力」を育てていってほしいと願っています。

Q 5-6:Q5-5実現のため、どのような教育環境を整えていますか?

中1生から全員がIPADを持ち、こうしたICTをより活用できるよう校内はすべて無線LANとなっています。また、探究学習を効果的に行えるよう設計された新しい図書館が「学びの核」としてあらゆる教科を支援・連携するハブの役割を担っています。また、情操教育の一環として、校内あちこちに様々な芸術作品を飾っています。

Q 5-7:女子教育/男子教育の考え方を教えてください。

女子教育においては、個と個を競い合わせるよりも、「つながり」を大事にした方が大きな力となってきます。富士見には10年ほど前には高校から特進コースがありましたが、1つの学年の中で別の集団が同居しているように感じる場面がありました。学校教育としてここに疑問を感じ、特進コースを廃止し、すべてフラットな状態にした結果、むしろ生徒同士の「つながり」が生まれ、みんなで1つになっていこうとする様子が様々な場面で見えてきました。このことは進学実績にもつながっていきます。異性を感じないからこそ、普段の自分を出せる。そうした中で生まれた「つながり」が卒業してからもずっと続いていきます。

Q 5-8:とことんのめり込むこととバランスの良さ、どちらが求められる学校ですか?

富士見は色々とTRYできる学校です。勉強、クラブ、委員会、行事…とさまざまです。どれもこれもバランスよく活動するというよりは、いろいろなことをTRYしてみて、自分の引き出しを多くしていってほしいと思います。

Q 5-9:興味・関心を広げる機会が多い学校ですか?

一学年が240名いるので、さまざまな生徒がいます。話し合いの場でまとめ役になる生徒、全体を調整するのが得意な生徒、調べることについて得意な生徒、前に出て発表するのが好きな生徒、体を動かすのが好きな生徒、一人で本を読むのが好きな生徒…さまざまです。中1から、そうした生徒たちがグループワークなどを重ねながら、自分を表現し、他を理解し、課題に向き合っていきます。そうした経過の中で、それぞれが自分の人生を切り拓くことのできる力を養っていきます。

Q 5-10:コース制はありますか?入学後にコースを変えることは可能ですか?

コース制はありません。高2から希望により文系・理系に分かれ、高3からこれも希望により進学別に分かれていきます。たとえば、国公立文系クラス、私大理系クラス、私大文系世界史クラスなど。

Q 5-11:特待生制度・奨学金制度はありますか?

あります。成績が特に優秀で、富士見生としての品性を兼ね備えておる生徒を特待生・奨学生に選定し、既定の奨学金を支給します。特待生は中1・高1生で各2名、入学金・設備費・大学年児の授業料相当額を支給します。奨学生は中2・中3・高2・高3生で各2名、在籍学年の授業料相当額を支給します。

Q 5-12:中高一貫生と高校入学者のカリキュラムは同じですか?違いますか?

高校募集はしていません。

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Q 7-1:入学までに身につけておいてほしいことは何ですか?

自ら主体的に行動するためにも、さまざまなことに関心を広げていってほしいと思います。そのためには色々感じ、よく見ること、そして疑問を持つことを日々大事にしてほしいです。

Q 7-2:宿題は多いですか?

宿題というよりも、中学生になると予習や復習がとても大切になってきます。大体60~90分くらいの量と考えてください。

Q 7-3:家庭学習をどのように管理していますか?

生徒それぞれが上手な時間管理と安定した生活リズムを作る手助けとして、フォーサイト手帳を自分だけの大切な振り返りツールとして活用しています。生徒面談の際などは手帳を確認しながら行っていきます。

Q 7-4:英語と数学の教科書は何を使っていますか?

どの教科も検定教科書を使っています。英語はNew Horizonを使用する以外に、21世紀型スキルを意識した教材として「Time Zones」という4技能を学ぶコースブックを使用します。ナショナルジオグラフィックの写真やビデオを使用して英語を媒体として学び、国際感覚豊かな教養を身につけます。数学は『体系数学』を用います。

Q 7-5:授業進度とその考え方について教えてください。

数学については中2までに中学の内容を網羅し、中3からは高校の内容に入っていきますが、それ以外の教科については基本的に土台作りをメインにした学習カリキュラムとなっています。

Q 7-6:少人数や習熟度別の授業は行われていますか?

中3からは英語と数学は、2クラスを3分割にし、習熟度別に授業を行います。また、年5回ある定期考査ごとにまたクラスが変わります。

Q 7-7:アクティブラーニングやPBLへの取り組みについて教えてください。

校内全て無線LANになっており、全教室にプロジェクターが完備されています。また、探究学習を効果的に行えるよう設計された新図書館(Learning Hub、略してエルハブ/L-Hub)が各教科を支援・連携する形で、授業も行われます。

Q 7-8:STEM教育への取り組みについて教えてください。

中1~中3までを対象とした講座を年12回、放課後に実施しています。高1~2までを対象にした講座は教養講座として夏期講習内に組み込まれています。いずれも希望者を対象にしています。

プログラミング教室

Q 7-9:英検・漢検・数検などの検定試験を取り入れていますか?

英検や漢検については全員で取り組んでいます。中学在学中に英検は3級以上、漢検は準2級以上の取得を目標にしており、ほぼ全員が合格しています。ただし、これは中学学習の重点課題というのではなく、あくまでも学習への興味・関心を高めるためやきっかけ作りとして位置付けています。

Q 7-10:外部模試はどの学年でどのようなものを受けていますか?

中学において外部模試は、年2~3回実施される学力推移調査を行っています。高校においては1年次に年4回、2年次に年5回、3年次に年7回、校内で実施していきます。試験を受ける前に生徒各自目標を設定し、受験後にその振り返りを行います。

Q 7-11:成績不振者に対してはどのように対応していますか?

毎学期末ごどに成績不振者には保護者と一緒に担任が面談を行い、長期休みでの勉強への向き合い方などについてアドバイスを行っています。また、定期考査後の採点期間中には指名する形で学校で一定時間学習する時間を設けています。

Q 7-12:補習受講の基準はありますか?

中学生を対象として、英語と数学については、定期考査ごとに平均点の半分に満たなかった生徒は指名する形で補習を行います。大体学年で1割ほどを対象とし、補習はクラブ活動よりも優先されます。

Q 7-13:卒業生等が来校し学習を支援するチューター制度はありますか?

チューター制度はあります。定期考査の採点期間中に成績不振者を対象として学習支援を行っています。

Q 7-14:その他、基礎学力を高めるための工夫があればお聞かせください。

長期休みに入る前に、各学年の各教科から課題一覧が提示され、それを指針に長期休み期間中の学習計画をしっかりと立てられるようにしています。

Q 7-15:英語学習の特色をお聞かせください。

初めて本格的に英語を学ぶ中1は特に、楽しく無理なく学習できるようカリキュラムが組まれています。学年が上がるにつれ、扱う題材も身近なトピックスからアカデミックなものへとシフトし、各テーマについて主体的に考え、英語で意見交換できる力をつけていきます。英検以外に、英語コミュニケーション能力テストであるGTECを使用して英語4技能の到達度を測るとともに、学習の振り返りや次の目標設定に活用しています。また、TEAPについては、受検日に学校行事を外し、学校全体で受検を支えています。

Q 7-16:数学学習の特色をお聞かせください。

中2までは数学の基本的な考え方と計算力を丁寧に指導する中、家庭学習のための学習方法の習得にも力を入れています。その後、中3からは少人数授業により、高校数学の基礎を作る細やかな授業を展開しています。

Q 7-17:その他の教科で、特色ある学習あればお教えください。

2020年に創立80周年を迎えることを記念した新校舎建設が終わり、校内施設が充実しています。中でも、理科実験室は4つあり、多くの実験に取り組めるような学習環境となっています。また、校内には絵画・彫刻といった多くの芸術作品が飾られています。また、学校の向かい側には練馬区立美術館があり、校内の作品を使った対話型鑑賞やコラボ授業などを美術では行うなど、地域とのつながりがあります。

富士見センターホール
富士見講堂ロビー
富士見図書館

Q 7-18:通塾している生徒さんはどのぐらいおられますか?

小学校の時に大手塾ではないところに通われていた場合は、中学でも引き続き通われる場合がありますが、中学ではほとんどいません。高3生で通塾率は50%ほど。多い学年の時は70%ほどになりますが、その場合であっても週1~2回といった程度になります。まず1週間の大半を過ごしている学校生活で学んだことをきっちりと消化した上で、通塾を考えるよう伝えています。学校があるときは自分で学習する時間を設けることもとても大切になってきます。

Q 8-1:いつ頃から大学進学を具体化していきますか?

進路指導部が中心となって、中2からはさまざまな進学シンポジウムを行います。大学生、社会人、保護者、大学関係者に来校してもらい、直接会話を重ねることで各自が将来について見つめていく内容となっています。また、実際に大学に行って講義を受ける「大学見学&体験授業」なども設け、具体的な大学や学部・学科選びにつなげる取り組みも行っています。

Q 8-2:文系・理系はどの時点から分かれるのですか?

高校2年より、希望により文系・理系に分かれます。

Q 8-3:文系・理系に対応した選択授業について教えてください。

文系は英国社の授業数が、理系は数理の授業が多く、幅広い選択科目が用意されています。

Q 8-4:大学進学サポートとしてどのようなものがありますか?

高1~2では進路適性検査を導入しています。学問適性や職業適性に加えて、高校入学時の段階において社会で求められる力(ジェネリックスキルおよびリテラシー)がどれほどあるかを測定します。これ以外に大学説明会や、大学模擬授業ウィーク、大学見学&授業体験などを行うことで、生徒自身が自分の手でよりよい未来を切り拓けるようにしています。進路指導室には進路主任、副主任以外に、進路スタッフが常駐し、何か進学でわからないことがあればすぐに対応できる体制となっています。

進学シンポジウム

Q 8-5:大学の指定校推薦枠にはどのようなものがありますか?使用基準は?

指定校推薦は約100校あり、主なものとしては、早稲田・慶応以外に、上智・理科大・ICU、学習院・明治・青山・立教・中央・法政、津田塾・東京女子・日本女子以外に、東京薬科・明治薬科などの薬科系、日本赤十字看護大学などの看護系、そのほか体育系、芸術系など幅広くあります。

Q 9-1:外部主催/他校との連携イベント等への参加状況を教えてください。

2015年より、模擬国連の大会や練習会に有志の生徒が参加しています。また、これ以外にもマイナビ主催の「キャリア甲子園」に高1~2の有志の生徒が参加し、毎年、審査員より高い評価を受けています。学校でも生徒が主体的に外部の活動に参加することを奨励し、全校朝礼の際には実際に参加した生徒に登壇してもらい、その体験を共有していきます。

中1グローバルヴィレッジ

Q 9-2:短期留学の制度はありますか?

希望者6名を対象に、ニュージーランドの6つの高校で、約70日間の短期留学(タームスティ)を行っています。費用はおよそ130万円かかりますが、私学財団より約半分の補助が支給されます。また、希望者2名を対象に、同じくニュージーランドの2つの高校で1年留学も行っています。費用はおよそ330万円かかりますが、こちらも私学財団より約半分の補助が支給されます。留学の条件としては、英語の評定がある一定基準にあること、もしくは英検準2級以上、かつ全科目の評定平均がある一定基準にあることとなっています。

Q 9-3:海外研修はありますか?

高1の希望者を対象として、アメリカ(オレゴン)とオーストラリア(パース)で約2週間の海外研修を実施しています。また、中3~高2の希望者を対象として、12月にヴェトナムグローカル研究(3泊5日)、3月に台湾教育旅行(3泊4日)を行っています。ヴェトナムでは現地企業家の講演を聞いたり、現地大学生とフィールドワークを行い、最終日にはグループでプレゼンを行う探究学習を行います。台湾の学校とは姉妹校の締結をしており、毎年夏には台湾の生徒が来日し、富士見生の家にホームスティをする相互交流プログラムになっています。

Q 9-4:交換留学制度の制度はありますか?

1年留学を行っているニュージーランドの学校とは姉妹校の締結をし、現在、交換留学制度についても話し合いを進めています。

Q 9-5:学校指定ではない留学を希望する場合の手続きは?

一定の成績等の条件を満たしていれば、1年間外国の学校に留学することができます。ただし、高3が留学学年になる場合は認めません。1年間の学習が終了したら、その成果を判定し、33単位を限度に単位認定され入学時と同じ学年に復帰できます。

Q 9-6:留学や研修以外に、学校として取り組んでいる国際交流は?

中1ではGlobal Village、中2ではInternational Daysといった交流プログラムを行っています。日本にいる留学生と一緒に探究学習を行っていきます。また、海外の中学や高校の生徒と交流する行事を年間数回、用意しています。3学期には毎年、姉妹校であるNZと台湾からそれぞれ2名が約1か月間留学してきます。

Q 10-1:卒業生さんに共通する美徳はなんですか?

卒業してからもとても学校への思い入れを強く持ってくれます。毎年、成人式になると、卒業生が中心となって学校で「成人の集い」を行います。事前に、在学中お世話になった教員に招待状を送り、写真撮影の手配をし、集まって写真を撮って、近況報告をするだけですが、毎年9割近くの卒業生が集まります。来られなかった卒業生のほとんどは留学中です。それだけ富士見での中高6か年間を濃密なものとしてとらえているのだと感じます。また、毎年の文化祭でも大学生以外に、多くの卒業生が学校を訪れ、さまざまな進学シンポジウムでも積極的に協力し、後輩たちへ多くの刺激を与えてくれます。

Q 10-2:生徒のどのような様子を見た時に喜びを感じますか?

この「喜び」というのは教員によって様々ですが、担当している教科やクラブ活動、そのほか様々な活動において興味・関心を広げてくれた瞬間ではないでしょうか。富士見には多くのTRYする場面があります。そうした場面であきらめることなく、自分に向き合い、人に向き合い、課題に向き合い、一歩一歩進もうとしている姿、また成長の様子に触れられるというのが教師冥利に尽きる喜びだと考えます。

Q 10-3:生徒が在学中に起業したいと言い出したらどう対応しますか?

今は、生徒の自主活動を学校全体として奨励しています。まだ在学中に起業したいという事例はありませんが、しっかりと話し合いをする中で応援していきたいと考えています。