実践女子学園中学校

ラーメンやうどんはガッツリ!元気な生徒たちのパワーの源です。
オムライスやパスタもあります。
スナックも人気!放課後は中学生も、お友達とおしゃべりタイムです。

Q 1-1:登校時刻と下校時刻の目安を教えてください。

登校時刻
生徒の登校時間は7時30分〜8時10分。8時15分から朝テストや朝読書が始まりますので、それまでに登校します。生徒は8時頃には大体学校に到着しています。

下校時刻
下校時刻は17時。クラブ活動がある場合は、中学生は17時30分、高校生は18時まで下校を延長できます。

 

Q 1-2:通学時間や通学手段の制約はありますか?

通学時間の制約は特にありません。渋谷という立地から、さままざな地域から通ってきています。 ただし、自転車通学はご遠慮いただいております。

Q 1-3:朝学習はありますか?

中学生は朝読書をしています。
また週数学の朝テストや、スタディサプリを活用した英語の課題などがあります。
高校生は週2〜3回、英語や数学をはじめ、様々な科目のプリントなどがあります。

15分ほどの朝読書で、集中力が高まります。

Q 1-4:土曜日も授業がありますか?

土曜日も4限まで授業があります。

Q1-5-3 放課後や土曜日に利用できる飲食物販売はありますか?

放課後はカフェテリアでホットスナックやデザートを用意しています。
また、パンの自販機があるので、そこで購入することも可能です。
土曜日もお昼の時間帯は食事の販売を行っています。

Q 1-5:食堂や昼食を購入できる場所はありますか?利用制限はありますか?

食堂は高校生が利用します。中学生も放課後の時間帯に利用できます。
中学生は昼食にお弁当をお願いしていますが、購買でパンやおにぎりを購入することもできます。

また、事前申込み(当日朝まで)で学校にお弁当が配送されるサービスを導入しているので、作れない日も安心です。

Q 1-6:携帯電話に関するスタンスをお聞かせください(禁止、一時預かり等)

携帯電話は学校への持ち込みを認めています。 緊急時・非常時以外の使用は認めていないため、基本的には家を出るときには電源を切った状態で持参しています。 中学生は、朝礼で担任が預かり、終礼で返却しています。 高校生は、預かることはしませんが、ルールは同じです。 ただ、BYOD(個人の情報機器を持ち込むこと)の導入にともない、2021度より試験的に、高校生は自宅から登下校時も勉強などで使用することを許可しています。

Q 1-7:通学にリュックは使えますか?

指定のリュックがあります。
大きさは2種類あり、生徒会が主となりデザインを考えました。

Q 1-8:教科書や荷物はどの程度まで学校に置いて帰ることができますか?

1人1つ個人ロッカーがあるので、荷物は置いておくことができます。 ただし、数学や英語など、宿題の頻度が高い科目の教材は持ち帰っています。

Q 1-9:制服・靴下の特徴を教えてください。家庭での洗濯は可能ですか?

セーラー服です。セーラー服(上)の夏服は洗濯は可能です。
中学生はえんじ色、高校生は黒色のネクタイで、靴下もJJマークが入った指定のものです。

 

夏服はセーラー襟が着脱可能で、身ごろを選択することができます

Q 1-10:指定靴はありますか?革靴ですか?

靴は革靴(ローファー)ですが、指定靴ではありません。

Q 1-11:特徴的な校則や入学前に知っておいて欲しいルールはありますか?

登下校中の立ち寄りは禁止しており、必要な場合には保護者の方から学校へ届けを出していただきます。 また、生活指導を教科指導と同様に重要視しています。 きちんとした制服の着こなしや髪型、言葉遣い、挨拶、教室の整美などについてきめ細かに指導をしています。

Q 1-12:うちの子はスケジュール管理が苦手なのですが・・・

中1のはじめに、クラス担任指導のもと、「フォーサイト」という手帳を用いて、スケジュール管理の練習を行います。 授業の内容や宿題などを書きこみ、保護者の方にも日々確認していただいております。 常に自分の状況や宿題、連絡をメモすることで、自分で計画を立てる習慣が身についていきます。

Q 1-13: ICTの活用方針や活用状況を教えてください。

BYOD(Bring Your Own Device)といい、1人1台ノートPCを所有します。
「文房具として使う」ことを目的として、ご家庭のものを持ち込むか学校推奨機器をご購入いただいております。
授業だけでなく、委員会やクラブ活動など様々な場面で活躍します。

Q 1-14:学期・時間割について教えてください。

前期(4月〜7月)・後期(9月〜3月)の2期制です。
平日は6時間授業、土曜日は4時間授業を行っています。

Q 1-15:1クラス何名ですか?クラス編成にあたって配慮していることは?

中1は30名の少人数クラスに編成し、学習・生活面で、教員がきめ細かくフォローできる体制を整えています。 中2からは40名で1クラスとなり、英語や数学の習熟度に応じてクラス編成。 また、高校からはコース制を導入し、幅広い進路に合わせた選択が可能です。

Q 1-16:クラス替えはどのぐらいありますか?

毎年クラス替えを行っています。

Q 1-17:定期考査は年に何回ですか?

年5回です。
(前期中間、前期期末、後期中間①、 後期中間②、 後期期末)

Q 1-18:長期休暇以外に、実質的な休みや自宅学習期間はありますか?

各期末試験後、およそ5日間、採点処理期間となり自宅学習日となります。 また、中学入試期間も自宅学習日で、その間に各科目から課題が出されます。

Q 1-19:何時まで学校に残ることができますか?

通常下校は17時ですが、ご家庭から許可を得た場合は、クラブ活動や委員会活動で、中学生は17時30分、高校生は18時まで下校を延長できます。

また下校時間以降でも、予習や復習のできる「Jサポート」を設置しています(完全下校19時)。登録制(有料)とはなりますが、チューターがついて質問をすることができ、自ら学習する姿勢が身につきます。

Q 1-20:放課後に使える自習室はありますか?

あります。 高校生が利用しています(18時まで)。多くの赤本や大学資料、受験情報誌をそろえています。 また、予習や復習のできる「Jサポート」を設置しており、こちらは中学生も利用できます(完全下校19時)。登録制(有料)とはなりますが、チューターがついて質問もできるため、自分で学ぶ力がついていきます。 さらに、図書館の閉館までは、図書館内の自習スペースもあり、これも中学生も使用することができます。

Q 1-21:長期休みに補講・特別講習などの通学イベントがありますか?

長期休み中(夏休み、冬休み、春休み)には数多くの補習・講座(2019年度は年間142講座)がすべて無料で実施され、生徒の学習を支えています。 本校教員が行うため、生徒のニーズやレベルに合わせて設定しています。

Q 1-22:髪型の制約はありますか?

頭髪に関しては、流行を追ったり校風に反する髪型はせず、髪が長い場合(肩につく長さ)は黒・焦茶色・濃紺色のゴムで一つ、または二つに結ぶよう指導しています。

パーマ・カール・染色および脱色は禁止です。色やくせに関しては入学時に生徒手帳で届け出るようにしています(証明書などは求めていません)。

Q 1-23 携帯電話以外の持ちもの制約はありますか?

学習に不必要なものは学校に持ってこないように指導しています。
また、必要以上の金銭も携行しないように指導しています。

Q 1-24:下校時の立ち寄りのルールはありますか?

下校時の立ち寄りは生徒手帳、あるいは塾など継続的に立ち寄りを行う場合は所定の用紙にて届け出ることで可能となります。
制服姿での立ち寄りは原則不可なので、保護者が同伴であっても届け出が必要となります。

Q 1-25:有料の課外活動はありますか?

中学1年生の日本文化実習(必修授業)は、お稽古代がかかります(年間3万円)。

Q 1-26:図書館の利用時間や貸し出し冊数は?

和書・雑誌・洋書は一人6冊まで2週間貸出ができます。
返却は図書館の入口の返却ポストに返却するようにしています。

通常、朝8:20から平日16:45、土曜日は16:00まで利用可能で、日曜祝祭日などは閉館しています。
また、長期休みは補習講座が開かれている期間のみ開館しています。

Q 1-27:校庭の特色は?体育祭は校庭で実施されますか?

広さはテニスコート6面がすっぽり入る大きさで、中学の運動会はこの校庭で実施いたします。

この校庭は2017年に人工芝にしたもので、風で砂が舞いにくいガーネットという鉱石を含む人工芝です。これで強風の日に砂が舞っても、目の前を覆われることなく体育の授業やクラブ活動を行う事ができるようになりました。なお、この人工芝は、都内で初めて学校グラウンドに採用されたものです。

Q 2-1:部活動に関する基本的な考え方を教えてください。

本校では、友達と苦楽や感動を共有し、かけがえのない時間の中で豊かな人間性を育んでいく機会が部活動にあると考えています。そのため、中学生は全員が30以上のクラブの中から1つ選んで参加します。 部活によって、中高一緒に活動するクラブ・中高別で活動しているクラブなど様々あります。

Q 2-2:中学生が参加できる部活動・同好会は?

学術部会、芸能部会、体育部会、特殊部会の4部門と同好会からなっています。
特殊部では、学外から専門の講師を招いて指導を受けています。

学術部 
文芸部(週2日)、理科部(週1日)、英語部(週2日)、被服部(週1日)、家政部(週1日)

芸能部 
合唱部(週4日)、吹奏楽部(週5日)、室内楽部(週3日)、フォークソング部(週3日)、美術部(週3日)、演劇部(週3日)、写真部(週1日)、書道部(週3日) 

体育部 
ソフトテニス部(週4日)、硬式テニス部(週3日)、卓球部(週4日)、バレーボール部(週4日)、バスケットボール部(週5日)、バドミントン部(週4日)、器械体操部(週5日)、ダンス部(週4日)、水泳部(週3日)、剣道部(週4日)

特殊部 
華道部小原流(週1日)、華道部桂古流(週1日)、茶道部(週1日)、箏曲部山田流(週1日)、箏曲部生田流(週3日)、能楽部(週2日)、和装着付部(週2日)

 

バスケットボール部
ダンス部

Q 2-3:高校生が参加できる部活動・同好会は?

学術部 文芸部、自然科学部、英語部、被服部、家政部 芸能部  合唱部、吹奏楽部、室内楽部、軽音楽部、美術部、映画制作部、演劇部、写真部、書道部 体育部 ソフトテニス部、硬式テニス部、卓球部、バレーボール部、バスケットボール部、バドミントン部、器械体操部、ダンス部、水泳部、剣道部 特殊部  華道部小原流、華道部桂古流、茶道部、箏曲部山田流、箏曲部生田流、能楽部、和装着付部 同好会 グローバル研究会

Q 2-4:部活動の活動曜日、時間、費用を教えてください。

Q2−2 参照
別途道具代やユニフォーム代のかかるクラブもあります。また特殊部はお稽古費3万円がかかります。

Q 2-5:朝練をしている部活動はどのぐらいありますか?

ダンス部、バドミントン部、バスケットボール部、ソフトテニス部、吹奏楽部など、大会の時期に応じて活動しています。

Q 2-6:休日の部活動はありますか?

あります。
試合や演奏会などが近いときには、特に活発に練習に励んでいます。

 

試合に向けて、チームメイトの絆もどんどん強くなります。

Q 2-7:中学生の部活加入率はどのぐらいですか?

学年やクラスを超えた大切な時間であると考えており、中学生はクラブ全員参加としています。 しかし、週の活動日数がクラブによってさまざまなので、習い事をしている生徒は状況に応じてクラブを選ぶことができます。

Q 2-8:兼部は可能でしょうか?

中1は「特殊部」の中から1つを「日本文化実習」として選択し、お稽古します(日本文化実習)。
特殊部については、中2以降クラブ活動として他のクラブと兼部が可能です。

日本文化実習(茶道)
日本文化実習(和装着付)

Q 2-9:部活動と同好会などの違いを教えてください。

本校には同好会はありません。

Q 2-10:新しい部活動や同好会を立ち上げたいと生徒が申し出た場合の対応は?

活動場所があること、部員が5名以上いること、顧問がいることが立ち上げる条件となります。 生徒の声に対しては柔軟に対応しています。 今年度、生徒の声でかるた部を作りたいという声が上がり、人数、活動場所、顧問などを審議し、現在の文芸部と合わせた形で活動を認めていくことになりました。

Q 2-11:大会等で実績をあげている部活はありますか?

ソフトテニス部、ダンス部、バスケットボール部、卓球部、吹奏楽部、合唱部、和装着付部など、数多くのクラブが実績をあげています。

Q 3-1:行事にはどのようなものがありますか?

春 入学式を迎え、後日には上級生と初めて会う対面式を行います。
  学校生活に慣れ始めた頃に移動教室(宿泊行事)があり、友達との仲がより深まります。 

 

中学対面式

夏 学習とクラブ活動のバランスを模索しながら生活していきます。
  前期期末試験を終えると、芸術鑑賞会があります。音楽や古典芸能、ミュージカル、演劇など毎年異なったジャンルのものを鑑賞できます。
  夏休みに入ると、補習や講座が7タームにわたり行われています。合宿を行うクラブもあります。
  中3から高2では海外研修に参加したり、中学生では2泊3日の英語漬けの合宿であるAECキャンプなどに参加したりする生徒もいます。

 

夏休みにはさまざまな講座があります。課外見学もあります。

秋 後期が始まります。生徒の1年間の成果を発表する場であるときわ祭(文化祭)、中学生は運動会といった大きな行事が続きます。これらが終わると、学習集中期間に入り、後期中間試験①を迎えます。英語の暗誦大会であるレシテーションコンテストが行われ、各クラスから選出された生徒が講堂で発表します。

レシテーションは全員が授業内で発表します。優秀者は講堂で行われる発表会に出場します。

冬 後期中間試験②を終え、冬休みに入ります。冬休みにも補習・講座が行われます。
  冬休み明けには中学生は百人一首かるた大会が行われ、その優秀者は「実践かるた姫大会」に出場します。1年の終わりが近づく2月に合唱コンクールが行われます。クラスが一つになります。
  後期期末試験を終えると、卒業式です。

 

かるた委員が中心となり、札を覚えて臨みます。
合唱コンクールに向け、各クラスが自主練習に励みます

Q 3-2:宿泊を伴う既定行事は何でしょうか

中1:移動教室(5月 1泊2日 場所未定)  全員参加
中2:移動教室(5月 2泊3日 岐阜県岩村等)全員参加
中学生全員:AECキャンプ(8月 2泊3日 神奈川県箱根本校寮) 希望者のみ
中3:ゴールドコースト海外研修(8月 10日間程度 オーストラリア)希望者のみ
高1:選択制修学旅行(3月 1週間程度 沖縄/シンガポール/ニュージーランド)全員参加
高1・2:モートンベイ海外研修(8月 13日間 オーストラリア)希望者のみ
高1・2:ニュージーランド海外研修(8月 13日間 ニュージーランド)希望者のみ

合唱コンクールに向け、各クラスが自主練習に励みます。
岩村では、創立者下田歌子の墓参とともに、現地の中学生とも交流し学びます。

Q 3-3:各行事ではどのような点を大切にした指導をしていますか?

どの行事についても、次の5点を大切に考え、指導しています。
(1)生徒たちが「自分たちで行事を実現する」という意識をもち、行動できるように教員がサポート
   すること。指揮をとるのは上級生ですが、先輩・後輩を問わず役割や責任を果たし、これまで培
   われてきた内容を大切にしつつ、自分たちの実現したいことを盛り込みながら行事が催されるこ
   とを目標にしています。

(2)各行事ごとに実行委員を選出し、クラス委員以外にもリーダーになる機会をつくること。より多
   くの生徒がリーダーを経験することで、人前で話をしたり、クラス内の葛藤を調整したり、他者
   の思いに寄り添ったりすることを経験してほしいからです。リーダーにならなくとも、人を支え
   る経験を通して、自分の役割を見つけてほしいと思っています。

(3)企画や準備・運営はもちろん、行事の後には必ず反省会をし、生徒たち自身の行動を見直す時間
   を作っています。こうした物事を動かしていく一連の経験により、行事が終わったあとも、学習
   や学校生活、ひいては生き方に反映できるような時間づくりを目指しています。 

一生懸命に取り組むこと、一生懸命に動いている人を応援すること。努力したり協力したりすることで生まれる感動を生徒たちに体感してほしいと思っています。

 

運動会では、練習・審判・司会・装飾…すべて生徒たちが作り上げて本番を迎えます。

Q 3-4:保護者に公開されている学校行事は?

 ときわ祭や運動会、レシテーションコンテスト、合唱コンクールが公開されています。  ときわ祭や運動会には多くの保護や祖父母の方々がご来校されます。合唱コンクールやレシテーションコンテストは希望した保護者に公開しています。

Q 3-5:生徒さんに特に人気の行事は何ですか?

中高共通で一番盛り上がるのはときわ祭です。ときわ祭は、クラブの活動発表の場です。特に文化系クラブは、ときわ祭のための作品や舞台演目を用意しています。高校生はクラス単位で休憩室(お菓子販売など)も行っているので、そのような催しを企画し、運営するのも生徒としては楽しみのようです。また、家族や友人など多くの方を自分の学校に招待できるのこともうれしいようです。
 また、中学で人気の行事は、運動会と百人一首かるた大会です。
 運動会は、夏休み前からクラスで朝練習などを行い、当日を迎えます。力いっぱい競技に向かい、応援することが楽しいという声が聞かれます。クラブ対抗リレーやクラス対抗リレーでは、大声援が起きます。そして、中学3年生の演目であるメイポールダ
ンスは、創立以来大切に踊ってきました。
 百人一首かるた大会は、3学年それぞれでかるたを行った後、各学年の優秀者で「実践かるた姫大会」が行われます。出場者たちは和装着付部の生徒によって袴を着せてもらい、真摯に札と向き合います。華やかさの中にも凛とした佇まいを感じる大会です。 

 

吹奏楽部の発表。ときわ祭での演奏は特別です。
運動会で中3が躍るメイポールダンスは、本校の伝統です。
百人一首を得意とする生徒は、かるた姫大会を目指して練習に励んでいます。

Q 4-1:入学後、保護者が学校に出向く機会はどのくらいありますか?

年4回の保護者会があります。うち1回は個別面談です。その他、行事の折にはご案内をさせていただいております。保護者会の出席率は9割を超え、当日出席できなかった方には、後日ご来校いただいております。

Q 4-2:PTAの役員はどのくらいの頻度で回ってきますか?

本校はPTAではなく「父母の会」という組織をとっています。毎年各クラスから5名のクラス幹事が選出されています。6年間で一度も幹事をされないされない方、複数回される方、さまざまです。保護者様同士でお互いの都合を考慮し合い、選出されているようです。

Q 4-3:学校と保護者の間の連絡はどのように行われますか?

アプリ「スタディサプリ連絡帳」を使い、出欠席や遅刻・早退、大切な連絡をwebで行っています。ただし内容によっては、電話や書面を通しての連絡を行なっています。

Q 4-4:進級する際の条件は?(特に中学から高校へあがる際)

生活面と学習面から、総合的に判断をしています。出席日数の不足や成績不振等がある場合は、この限りではありません。

Q 4-5:退学や停学について、考え方や基準を教えてください。

「他者の安全を脅かすこと」「学校の名誉を著しく傷つける悪質な行為」は厳しい判断となります。

Q 4-6:校則違反にはどのように対処していますか?

繰り返し本人と話をします。やみくもに校則を守らせるのではなく、社会生活を送る上で必要となる規律や振る舞いを身につけてもらいたいからです。ただし内容によっては、ご家庭にも協力いただだき、保護者の方を交えた面談を行います。

Q 4-7:いじめをどう把握し、どのように対応しますか?

平素から生徒との個別面談を実施しています。また中学1、2年生時は昼食時間に担任が同席するなど、友人関係の固定化や孤立しない環境づくりを心がけています。その他にも生徒の状況を学年教員の中で共有しあい、生徒一人ひとりの微妙な変化を察知できるよう連携をとっています。何かあれば、担任だけでなく学年主任(学年団)や教頭、スクールカウンセラーと状況に応じてチームを組み、最善の方法を見つけ出します。

Q 4-8:生徒が登校できなくなった場合、どのような選択肢がありますか?

教室へ入る準備段階として、保健室への登校も促しています。本校では、養護教諭3名、カウンセラー1名、学校医1名の体制をとっています。教員だけでなくスクールカウンセラーにもご相談いただきながら、生徒にとって最良の方法を一緒に考えていきます。

Q 4-9:学校のセキュリティ確保のための取り組みは?

正門・西門と2つある門には守衛を配し、来校者のチェックを行っています。校内には外部と直通の「学校SOS」非常用ボタンがあります。また、朝のHRでは登校の確認をし、来ていない場合はご家庭へ直接連絡を入れ、生徒の所在の確認を行います。

Q 4-10:災害時の対応について教えてください。

避難訓練、集団下校訓練、初期消火訓練、防犯訓練を毎年実施しています。また、養護教諭だけでなく、全教員が普通救命講習を毎年受講しています。(校内にAEDを3台設置)
 震度4以上の地震が起きた場合は、交通機関の確認ができるまで生徒を学校に留め置きます。また、非常備蓄品として、全生徒分の寝袋と飲食物3日分を用意しています。生徒のみなさんには、個人の必需品用として非常用持出袋を準備してもらっています。

 

避難訓練 中学高校合同で行います。全員一言もしゃべらず、真剣に訓練します。

Q 4-11:家計が急変した場合にどのような支援がありますか?

複数の学内の奨学金制度(給付/貸与)があります。

Q 4-12:学納金以外に、寄付金などの追加費用はありますか?

校友会費、父母の会費、日本文化実習費、積立金で約15万円ほどの費用をお願いしています。 また寄付金は任意でお願いしています。

Q 4-13:転入・編入制度はありますか?

遠隔地からの転入、海外からの編入は随時お受けしております。(高2の3月まで)

Q 4-14:転勤などで転出し、戻ってきたときに復学は可能ですか?

年齢相当の学年へ復学が可能です。事前にご相談いただけたらと思います。

Q 5-1:教育において大切にしている考え方を教えてください。

「誠実な心」「失敗を恐れない心」
 本校は校名が示す通り、机上の学問に終わらない「実践」することを尊しとしています。多様な価値観の中で人を思いやる心と協働する力を養い、自分の新しい世界を見つけて挑戦する勇気を育みたいと考えています。

 

Q 5-2:生徒さんへのスタンスは「管理型」「自主性尊重型」のどちらに近いですか?

生活面においては「管理型」、行事やクラブなどの活動においては「自主性尊重型」です。 生活習慣の確立は、その後の人生に大きく影響します。そのため、きめ細かに教員が目を行き届かせ、自律できる力を養えるよう指導を行なっています。 行事やクラブなどの活動では、失敗も糧としてたくましく進んでもらいたいという思いがあるため、自主性を尊重しています。他者との信頼関係も生徒たち自身で構築していくため、自己肯定感も高まり、よりエネルギッシュな活動へとつながります。

Q 5-3:「保守的」「先進的」のどちらに近い学校ですか?

「先進的」です。創立当時の120年前は、一般女子に教育は必要のないと思われていた時代でした。それを打ち破り一般女子のための学校をつくったのが本校創立者の下田歌子です。以来、必要なものは率先して開拓し、生徒と共有をしています。

Q 5-4:どのような生徒に入学して欲しいですか?

学校での教育において「誠実な心」を育てることを期待されているご家庭の子女にご入学いただけたらと思っています。そうした心を育てるための学問や行事、教育課程を本校では用意しております。

Q 5-5:生徒には学校生活を通じてどのような人へと育って欲しいですか?

「誠実」であり「チャレンジ精神旺盛」な人へと育って欲しいと思います。本校で学んだことを通じて自分だけでなく、人と共に真っ直ぐに生きていける女性へと成長してもらいたいです。

Q 5-6:Q5-5実現のため、どのような教育環境を整えていますか?

生徒が安心して生活できる環境の構築です。学校の設備の充実はもちろんですが、何より教員と生徒とのコミュニケーションを欠かさないことを大切にしています。お互いの信頼関係が生まれることで、生徒たちはありのままの自分でいられる安心感を得ることができ、それが自己肯定感へつながると考えています。また、そうした個性の元に、将来につなげる学力や知識を身につけていきます。

心から安心できる環境だからこそ、生徒はいつでも全力です。

Q 5-7:女子教育/男子教育の考え方を教えてください。

女性としての「品格」を忘れてはならないものと考えています。その体現のため、本校では「礼法」の授業を実施しています。きちんとした立居振舞の上に、闊達さを併せ持った女性を育てます。

Q 5-8:とことんのめり込むこととバランスの良さ、どちらが求められる学校ですか?

ひと学年240名の学校のため、様々な個性を持った生徒たちが一緒に生活しています。そのため、それぞれが互いを尊重しながら生活をしており、誰にでも居場所のある学校です。

Q 5-9:興味・関心を広げる機会が多い学校ですか?

「スペシャリストに学ぶ」「企業探究」「日本文化実習」など、生徒は多方面から刺激を受けています。また、学校行事は生徒たち自身で作り上げていくので、その達成感は大きな自信となり、次に踏み出すエネルギーとなります。

クエストエデュケーション全国大会 企業からのミッションに対して、生徒が企画を発案・プレゼンします。(高1)

Q 5-10:コース制はありますか?入学後にコースを変えることは可能ですか?

中学はありません。高校は文系・理系の区別に加え、個々人の将来を見据えた目的別のクラス編成となります。

Q 5-11:特待生制度・奨学金制度はありますか?

入試の成績優秀者への奨学金制度はありません。

Q 5-12:中高一貫生と高校入学者のカリキュラムは同じですか?違いますか?

本校では高校募集を行なっておりません。

Q 6-1:入学試験日はいつですか?

一般入試
 2月1日 午前・午後
 2月2日 午前・午後
 2月3日  ー・午後
 2月4日 午前・―
帰国生入試
 11月23日

Q 6-2:入学試験科目は何ですか?入学試験では何を重視していますか?

〇一般入試では2科(国語・算数)・4科(国語・算数・理科・社会)入試を選択することができます。 〇英語資格入試(英語資格をお持ちの方を対象とした入学試験で「国語」1科のみの試験となります) ○帰国生入試(「日本語or英語」の作文・算数・面接) 〇思考表現入試(自分の考えを記述・表現)

Q 6-3-1:説明会参加時の保護者さん「紺色率」は?

約10%~40%未満(一定数いるが多数派ではない)

Q 6-3-2:説明会参加時の保護者さん「ジャケット着用率」は?

約40%~80%未満(ジャケット着用率が高い)

Q 6-3-3:説明会参加時の保護者さん「カジュアル率」は?

約40%~80%未満(カジュアル率が高い)

Q 6-3-4:説明会参加時にNGな服装は?

NGな服装はありませんが、ヒールの高い靴はご遠慮いただいております。
(施設が広く疲れてしまうのとグラウンドの芝生保持のため)

Q 6-3-5:説明会の服装で悩む方へのメッセージは?

本校の説明会では参加の服装に特に決まりはありません。
校内案内などに参加する場合は施設が広いため、歩きやすい靴でお出かけください。

Q 7-1:入学までに身につけておいてほしいことは何ですか?

 小学校の学習内容をしっかりと習得しておいてください。また、小学校で身につけた学習習慣や、提出物をしっかり管理し提出する習慣もとても大切です。  さらに、好きな分野について自分で調べたりする習慣や、積極的に読書をする習慣が続けられているとすばらしいです。

Q 7-2:宿題は多いですか?

英・数・国を中心に毎日宿題があります。これらの教科は小テストも多く、毎日のテスト勉強は欠かせません。家庭での学習が必須となります。理科・社会でも、単元ごとなどに宿題があります。
 宿題として出されている課題を進めることや、毎日の家庭での勉強を積み重ねることで、どんどん力をつけることができますので、頑張りましょう!

 

Q 7-3:家庭学習をどのように管理していますか?

各教科担当者:宿題の内容や提出状況を毎回必ずチェックします。        提出状況は定期的に一覧表になり、提出していない生徒に提出を促します。 クラス担任 :中学1年生の生徒は、毎日「タイムくん」という冊子に今日の授業の内容と宿題を書        き込みます。クラス担任はこの「タイムくん」を元に宿題への取り組みを確認します。 保護者の方 :お子さんが記入した「タイムくん」を日々確認していただきます。さらに、1週間に一        度コメントを書いていただきます。  このように本校では、中学3年間で確かな学力と学習習慣を身につけさせることを目的とし、生徒が自宅でしっかりと家庭学習を行えるよう、ご家庭と連携して指導を行なっています。

Q 7-4:英語と数学の教科書は何を使っていますか?

 英語:『NEW CROWN』(三省堂)  数学:『未来へひろがる数学』(啓林館)  国語:『国語』(光村図書)『中学生からの古典』(本校オリジナルテキスト)  理科:『未来へひろがるサイエンス』(啓林館)  社会:『中学生の地理』(帝国書院)、『新しい社会 歴史』(東京書籍)     『中学社会公民的分野』(日本文教出版)

Q 7-5:授業進度とその考え方について教えてください。

 中高6年間を見通した学習計画に基づき、授業を進行します。英語・国語・数学・理科は中学修了時に高校1年生の範囲に一部入っています。高3では大学入試に向けた演習に入ります。     

Q 7-6:少人数や習熟度別の授業は行われていますか?

英語は一般・中級・上級の3クラスに分かれて少人数での授業を行います。入学前、希望者にプレイスメントテストを行い、該当者は中級・上級クラスとなります。一般・中級クラスは1クラス約10〜20名で構成され、上級クラスの人数は学年によって異なります。それぞれのクラスごとに授業時間の違いがあり、中1の授業時間は一般・中級クラスでは英語が1週間あたり4時間、英語コミュニケーション(ネイティブ教員)が2時間、上級クラスでは英語が2時間、英語コミュニケーションが4時間です。
 また、中2・中3に進級する際にクラスの見直しが行われるので、一般クラスから中級クラスに変更となる生徒もいます。    

 

本校のネイティブ教員は10名。校内がグローバルな環境です。

Q 7-7:アクティブラーニングやPBLへの取り組みについて教えてください。

これまでも中3の総合で課題解決型学習を行ってきました。今年度からはそれをより拡充した「未来デザイン」という授業が新たに始まります。中学2・3年生を対象とし、「環境」「経済」「国際」という切り口から国際社会で今起きていることを理解し、持続可能な社会を作っていくために、今自分ができることを生徒自身が考えていきます。さらに、渋谷を国際的に魅力がある都市として育てていくためのアプローチを考えます。
 ただ教員の話を聞くだけの授業ではなく、毎回の授業で問われることについて、生徒自ら自分の知識・経験を総動員して考え、友達との意見交換、グループ発表、発表評価を通して授業は進んでいきます。そして学校だけにとどまらず、周囲の大人や大学、渋谷に拠点を置く企業の協力を得ながら社会に活かせる学びへと展開して行きます。

 

総合の授業以外でも、話し合いや発表の場は多くみられます。

Q 7-9:英検・漢検・数検などの検定試験を取り入れていますか?

 英検の受検を強く推奨しています。「中学3年生で英検準2級取得」を目標に指導をしています。長期休みには英検対策講座を開講し、2次の面接対策も個別に行っています。合格した場合には英語の成績に反映します。校内受検は行っていません。  漢検・数検も受検も推奨しており、ともに校内受検をすることができます。漢検については、合格した場合は国語の成績に反映します。

Q 7-10:外部模試はどの学年でどのようなものを受けていますか?

中学生は総合学力調査など、ベネッセの模試を行っています。  高校生は校内でベネッセの模試を行い、河合や駿台の模試の外部受験の案内をしています。高校3年生はベネッセ・河合の模試を受験します。 高校3年生はベネッセ・駿台の模試を受験します。  模試の結果は担任が二者面談等で生徒に成績指導に行う際に使用します。 模試の結果は、在校生の多くが大学進学を希望しているため進路指導として利用しています。

Q 7-11:成績不振者に対してはどのように対応していますか?

放課後補習、長期休暇中補習の二種類の補習を設けることで、授業についていけない生徒をつくらないように指導をしています。また、保護者も含めた三者面談を行うことで家庭での学習との連携をとっています。

Q 7-12:補習受講の基準はありますか?

長期休暇中補習の対象者は定期テストの成績によって決定します。放課後補習の対象者は、毎週行う朝テストの成績で決定し、1ヶ月ごとにメンバーを入れ替えます。

Q 7-13:卒業生等が来校し学習を支援するチューター制度はありますか?

卒業生のチューター制度はありませんが、外部講師の先生が質問を受けてくださる自習室、「Jサポート」を放課後に開室しています。下校時間以降でも予習復習、質問ができ、自ら学習する姿勢が身につきます。ただし、別途料金がかかります。

Q 7-14:その他、基礎学力を高めるための工夫があればお聞かせください。

中学校では行事ごとにA4版1枚分の感想文を書きます。 文字を書く、他者が読んで理解できるように文章を作る、構成を考える、自分の感情を表現する、客観的に自分を見つめるといったことを3年間重ねることで、文章を適切に書く力を養います。この力はすべての学習に通ずる力であるという考えのもと、授業の時間だけでなく、ホームルーム活動でも基礎学力の定着を図っています。

Q 7-15:英語学習の特色をお聞かせください。

 英語力における「聞く、読む、話す、書く」の4技能をバランスよく育てるという目標のもと、writingやreadingだけでなく、ペアワークを多用してspeakingの練習、教員が英語で授業を進行することでlisteningの機会を多くしています。ネイティブ教員が10名以上在籍しており、授業以外の時間でもEnglish Cafeで昼休みや放課後にネイティブ教員と学んだ英語を活用してコミュニケーションをとることができます。そして図書館で多くの洋書の中から自分のレベルに合ったものを選び、楽しみながら英語力を伸ばすことができます。さらにもっともっと英語力を伸ばしたい生徒を対象した放課後講座を複数設けていたり、長期休みには海外研修や英語キャンプに参加することもできます。授業で学んだことを活用することが実践の英語です。 <写真あり>

Q 7-16:数学学習の特色をお聞かせください。

授業内テストを多く行い、合格点に達するまで何度も再テストを繰り返します。これを何度も繰り返すことで、できなかったことをできるようにしていきます。
 高校では数学的思考を楽しむような数学ゼミも開講しており、数学が好きな生徒は積極的に参加しています。

海外研修
AECキャンプ ネイティブの教員と2泊3日の旅。英語を使ってたくさんコミュニケーションをとります!

Q 7-17:その他の教科で、特色ある学習あればお教えください。

中1の国語では「聞き取りトレーニング」を行っています。コミュニケーションの基本となるのは、相手の言葉を正確に聞き、受け止める力です。「聞き取りトレーニング」の時間では、人の話に静かに耳を傾け、正確に書き取ることで、国語力の基礎を養います。
 美術ではポスターやパネル作りに取り組んでいます。本校での美術は上手に絵を描くことではなく、美術を通して社会をどのようにより良くしていくか考えることを目的としています。校舎をどのように変えたら生活しやすいかなどリノベーション案を考えたパネルや、競技と日本の伝統模様を組み合わせたオリンピック・パラリンピックのポスターを作成したりします。
 このように、実践女子の学習のテーマは「実践」です。全ての教科の学習の時間で、生徒の「実践」する力を養います。

 

実験や実技授業は、まさに「実践」。本校のこだわりです。

Q 7-18:通塾している生徒さんはどのぐらいおられますか?

中学生の通塾はそれほど多くはありませんが、高2・高3になると約8割の生徒は通塾しています。ただし、校内の講座も併せて受講している生徒が多いです。学校としてもっと生徒が安心できるように講座体制を見直していきたいと思います。

Q 7-19:その他、御校の学習の特色をお聞かせください。

まず一番大切にしているが授業です。そして、そのサポート体制として講座があります。
講座以外に、放課後になると、職員室内のカウンセリングコーナーで教員と一緒に学習する生徒が多く見受けられます。講座のような型になっているものを拡充していくことを目指すのはもちろんですが、講座という型ではなくても、生徒と教員の繋がっている関係を何よりも大切に指導をしています。

 

職員室の一角にあるカウンセリングコーナーは、いつでも質問や相談にくる生徒でにぎわっています。

Q 8-1:いつ頃から大学進学を具体化していきますか?

中2で専門の職業の方からお話をいただく機会が数多くあり、中3ではインターンシップに行くなど、「なりたい自分」について未来を見据えながら考えていきます。高1で大学ガイダンスなどを経て文理を選択し、高2のクラスからわかれていきます。こうしたキャリアプログラムの中で、「なりたい自分」というものが定まり、身近な進路である大学進学に向けて、着実に向かっていきます。

Q 8-2:文系・理系はどの時点から分かれるのですか?

高2から分かれます

Q 8-3:文系・理系に対応した選択授業について教えてください。

国立文系、私立文系、国立理系、私立理系の進路に対応できるよう幅広い選択科目が選べるようになっています

Q 8-4:大学進学サポートとしてどのようなものがありますか?

通年、長期休みには合わせて142の無料の講座が実施され、大学進学に向けてそれぞれの生徒の進度に合った対応をしています。また各学年において、大学ガイダンス、学部学科ガイダンス、センター試験ガイダンスなどさまざまなガイダンスがあり、小論分の指導や、面接の指導、個に合わせた添削指導など、きめ細かなサポートを行なっています。

Q 8-5:大学の指定校推薦枠にはどのようなものがありますか?使用基準は?

東京理科大学(理・理工学部)、明治大学(理工学部)、青山学院大学(理工・社会情報・経済・法・文学部)、中央大学(文学部)、立教大学(文学部)、法政大学(法・経済・社会・グローバル教養・情報科学・理工学部)、学習院大学(法・経済・文・国際社会・理学部)、成城大学(文芸・社会イノベーション学部)、明治学院大学(文・経済・社会・法学部)、津田塾大学(学芸学部)、日本女子大学(家政・人間社会学部)、東京女子大学(現代教養学部)、國學院大學(文学部)、昭和薬科大学(薬学部)、東京薬科大学(薬・生命科学部)、北里大学(看護・薬学部)、明治薬科大学(薬学部)、日本赤十字看護大学(看護学部)、フレーザーバレー大学(CAN)の各学部 など多数。

Q 8-6:付属/系列大学への進学状況についてお教えください。

本校には、推薦でそのまま実践女子大学に進む専願推薦と、実践女子大学(文学部・人間社会学部・生活科学部生活文化学科生活心理専攻・生活科学部現代教養学科)への推薦を得たまま、他大学を受験する併願推薦があります。今年度は29.7%の生徒が推薦制度を利用して実践女子大学へ進学しています。

Q 8-7:付属/系列大学への進学に際し、学部をどう決めるのですか?

専願、併願推薦いずれも、希望者を対象に高等学校3年間の成績と健康面、操行面を総合的に判断し、推薦会議を経て決定されます。昨年度は29.7%の生徒が実践女子大学へ進学しています。

Q 8-8:付属/系列大学以外の大学の受験は可能ですか?

可能です。

Q 8-9:付属/系列大学以外の大学受験を希望する場合、指導はして貰えますか?

もちろん指導しています。約7割の生徒は他大学受験です。受験のタイプはAOなどの推薦入試、2月の一般入試とさまざまですが、小論文や面接の指導、一般入試に向けては試験日前日まで講座などで対応しています。

Q 8-10:付属/系列大学の推薦権を得ながら、他大学を受験できますか?

できます。本校には、実践女子大学(文学部・人間社会学部・生活科学部生活文化学科生活心理専攻・生活科学部現代教養学科)への推薦を得たまま、他大学を受験する併願推薦があります。多くの生徒が併願制度を利用しながら、他大学を受験しています。

 

中学校高等学校の校庭から見た実践女子大学 この奥にも大学キャンパスが広がっています。

Q 9-1:外部主催/他校との連携イベント等への参加状況を教えてください。

グローバル研究会という同好会があり、全日本の模擬国連の大会に参加しています。また、ハーバード大学主催の模擬国連にも参加しています。
 また、実践女子大学で行われているプロジェクトに中高の生徒が参加することがあったり、大学の授業を聴講することができたり、高大連携の機会が多くなってきています。
 そのほか、1年に1度「スポーツゴミ拾い」というイベントを行っています。本校生徒、実践女子大の学生はもちろん、近隣にお住まいの方も参加されており、多くの方との交流の機会になっています。

模擬国連とは、生徒が各国の大使になりきってリサーチ・スピーチ・ディスカッションなどに取り組み、国連会議を模擬する活動のことです。
スポーツゴミ拾い クラブなどのチームに分かれて行いました。たくさん拾って、地域をきれいに!

Q 9-2:短期留学の制度はありますか?

ニュージーランドへの短期留学の制度があります。高校1年時に約2カ月間、ホームステイをしながらオークランドにあるニュージーランドランゲージセンターに通います。参加できる人数に限りがあるため、希望者が多かった場合は面接・エッセイ審査などで選考を行う場合があります。費用は約40万円です。

Q 9-3:海外研修はありますか?

すべて希望制です。夏休み期間中に行われます。
 ①ゴールドコースト海外研修(オーストラリア)
  ホームステイを通して、日豪の文化の違いなどを体験します。対象:中3
 ②モートンベイ海外研修(オーストラリア)
  ホームステイ、現地校での授業、海洋生物研究を体験します。対象:高1・高2
 ③ニュージーランド海外研修(ニュージーランド)
  ホームステイをしながら現地校に通います。対象:高1・2  

英語習得だけでなく、女性の生き方や自然環境など、幅広く国際的に学びます。
海外研修 モートンベイ

Q 9-4:交換留学制度の制度はありますか?

タイ・中国・ドイツに交換留学の制度があります。ご自宅で留学生のホームステイを受け入れていただいた上で、本校生徒も相手国のご家庭でホームステイをしながら、学校に通います。費用はかかりません。

Q 9-5:学校指定ではない留学を希望する場合の手続きは?

1年間の高校留学は「学校指定」のものはありません。4月に留学説明会を開催し、各家庭で留学エージェントを探していただくよう、お願いしています。担任とグローバル教育部の先生に相談し、留学願を提出後、エージェントの試験を受け、エージェントに配属先を探していただく形となります。 留学終了後、留学先の単位を認められた場合、元の学年に戻ってくることが可能です。通常の3年で卒業することができます。

Q 9-6:留学や研修以外に、学校として取り組んでいる国際交流は?

秋ごろにドイツからの留学生が遊びに来ます。1日クラスに入り、授業や礼法などの体験をし、生徒と交流します。 ベルギーやアメリカから留学生を受け入れることがあります。留学生を迎えたときは、留学生による講演会を行います。ベルギーからの留学生は「ベルギーでのクリスマス」についてお話をしてくれ、ささやかなクリスマス会を行いました。 イースターにネイティブ教員とイースターエッグを作る会を開いたり、英語で俳句を作ったりする会を開きました。

Q 10-1:卒業生さんに共通する美徳はなんですか?

「誠実」「素直」「品格」「前向き」です。

 

Q 10-2:生徒のどのような様子を見た時に喜びを感じますか?

生徒がにこやかに下校するとき・・・いい一日だったんだなぁとホッコリします。 その6年間の積み重ねの下校が「卒業」の日・・・ひとつひとつの仕草に「すてきな大人になった」と感動します。

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