開智中学校
Q 1-1:登校時刻と下校時刻の目安を教えてください。
登校時間 8時10分 中1~3 朝読書開始 8時30分 高校生 下校時間 17時30分(2~9月) 中1,2 17時00分(10~1月) 18時 中3~ 20時50分 6年生のみ 16時30分(土曜日) 全学年
Q 1-2:通学時間や通学手段の制約はありますか?
東岩槻駅から徒歩です。 近隣から自転車で通学する生徒もいます。
Q 1-3:朝学習はありますか?
8時10分までに登校し、朝読書を行います。
Q 1-4:土曜日も授業がありますか?
あります。午前中の4時間です。
Q 1-5:食堂や昼食を購入できる場所はありますか?利用制限はありますか?
食堂、校内に自販機があります。 昼食時の食堂は中3から使用ができます。放課後は中1から使用できます。 給食弁当(事前予約、当日予約)があります。 自販機は全学年使用できます。
Q 1-6:携帯電話に関するスタンスをお聞かせください(禁止、一時預かり等)
中1~3は朝のSHRで、貴重品と一緒に、担任に預けます。 高校からは自己管理です。校内では、マナーモードにしたうえで電源を切ることになっています。
Q 1-7:通学にリュックは使えますか?
生徒会がメーカーに要望し、デザインした学校指定のDバックがあります。
Q 1-8:教科書や荷物はどの程度まで学校に置いて帰ることができますか?
個人のロッカーに自己管理できる程度まで可能です。
Q 1-9:制服・靴下の特徴を教えてください。家庭での洗濯は可能ですか?
夏服のポロシャツは 洗濯可です。 指定靴下です。
Q 1-10:指定靴はありますか?革靴ですか?
指定の革靴があります。
Q 1-11:特徴的な校則や入学前に知っておいて欲しいルールはありますか?
頭髪検査といった○○検査は実施していません。自分で気づいてほしいと考えています。
Q 1-12:うちの子はスケジュール管理が苦手なのですが・・・
学年だよりで行事をはじめスケジュールや学校生活の取り組みなどお知らせしています。 学習計画表を生徒自身で活用します。
Q 1-13: ICTの活用方針や活用状況を教えてください。
探究型授業をより深めるためのツールとして、全教科で取り入れています。 また、授業だけでなく、家庭学習でも活用し、課題の配信、提出等にも活用しています。 なお、有害サイトへのアクセスなど、特に注意するよう指導しています。
Q 1-14:学期・時間割について教えてください。
3学期制 月~金 6時間 土曜日 4時間 計 34時間
Q 1-15:1クラス何名ですか?クラス編成にあたって配慮していることは?
30~35名
Q 1-16:クラス替えはどのぐらいありますか?
学年ごとです。 教科の習熟度クラス替えは学期ごとに本人が選択します。
Q 1-17:定期考査は年に何回ですか?
4回 但し、中1、中3は1学期にプレテストを実施しています。
Q 1-18:長期休暇以外に、実質的な休みや自宅学習期間はありますか?
1、2学期は期末テスト後 中学入試の期間
Q 1-19:何時まで学校に残ることができますか?
下校時間どおりです。
Q 1-20:放課後に使える自習室はありますか?
中学生はホームルーム教室を自習室として開放しています。 プラザ棟にある自習室は、全学年利用できますが、高学年の利用が多いようです。 吹き抜けや第1職員室の情報スペース、図書室を利用している生徒も多く見かけます。 それぞれの学年の下校時間まで使用できます。
Q 1-21:長期休みに補講・特別講習などの通学イベントがありますか?
定期考査後に成績が振るわなかった人に補講があります。 夏期、冬期(全学年)、春期(高2のみ)に講習があります。
Q 2-1:部活動に関する基本的な考え方を教えてください。
生徒が運営し、自主的な活動を行う
Q 2-2:中学生が参加できる部活動・同好会は?
硬式野球部以外はすべて参加可能です。 バスケットボール男女、サッカー、軟式野球、テニス男女、バトミントン男女、陸上、バレーボール男女、卓球、剣道、女子フットサル、バトンチア、柔道、水泳、ハンドボール、英会話、科学、ギター、音楽、囲碁・将棋、演劇、美術、文芸、鉄道研究、華道、ディベート、吹奏楽、家庭科 歴史同好会
Q 2-3:高校生が参加できる部活動・同好会は?
中学生が参加可能なクラブ活動のうち、軟式野球部以外はすべて参加可能です。 硬式野球部もあります。
Q 2-4:部活動の活動曜日、時間、費用を教えてください。
部活動によって活動曜日が異なり、週4日が上限。 各学年に指定された下校時間まで 部活によって部費を徴収しています。上限年間3000円以内
Q 2-5:朝練をしている部活動はどのぐらいありますか?
ありません。
Q 2-6:休日の部活動はありますか?
練習試合(年間で実施数は限られています)や 公式戦があるときは、休日も活動できます
Q 2-7:中学生の部活加入率はどのぐらいですか?
学年によりますが、90%以上
Q 2-8:兼部は可能でしょうか?
活動日が、上限の週4日を越えなければ可能です。
Q 2-9:部活動と同好会などの違いを教えてください。
部活動は週4日の活動、同好会は週1または2日の活動です。 予算の制約があります。
Q 2-10:新しい部活動や同好会を立ち上げたいと生徒が申し出た場合の対応は?
一定の実績があること。会員がいて、活動が可能かどうかを確認します。 確認後、立ち上げたい生徒たちが生徒会に申請し、生徒会で話し合ったあと、学校からの許可と全校生徒の承認を経て。
Q 2-11:大会等で実績をあげている部活はありますか?
全国大会レベルでの受賞をしているのは、 ディベート部、競技かるた部、囲碁・将棋部、鉄道研究部、歴史研究同好会 テニス部女子
Q 3-1:行事にはどのようなものがありますか?
各学年にフィールドワークがあります 全校の取り組みとしては、体育祭、開智発表会(文化祭) 探究発表会 合唱コンクール、鑑賞教室 どの行事にも実行委員がおり、企画・運営から携わります。
Q 3-2:宿泊を伴う既定行事は何でしょうか
フィールドワーク 校内宿泊合宿
Q 3-3:各行事ではどのような点を大切にした指導をしていますか?
生徒の自主性主体性を重視します どの行事にも実行委員がおり希望制です。
Q 3-4:保護者に公開されている学校行事は?
体育祭、開智発表会、探究発表会、合唱コンクール 授業公開日があります
Q 3-5:生徒さんに特に人気の行事は何ですか?
開智発表会、体育祭 フィールドワーク
Q 4-1:入学後、保護者が学校に出向く機会はどのくらいありますか?
くすのき会総会(5月)、学年会と学級懇談会(同日実施、参加任意)が学期に1回 2学期の三者面談以外はご都合のつく範囲で。 進級式や各行事のご参加もできますので、年に1回の方もいれば10回以上お越しの方もいます。
Q 4-2:PTAの役員はどのくらいの頻度で回ってきますか?
各クラスから2名の幹事さんと、本部役員を3~4名程度お願いしています。 2年間(上限)続ける方もいますが、役員をやらない人の方が多いくらいです。
Q 4-3:学校と保護者の間の連絡はどのように行われますか?
電話、メール一斉配信です
Q 4-4:進級する際の条件は?(特に中学から高校へあがる際)
特にありません
Q 4-5:退学や停学について、考え方や基準を教えてください。
状況によりますが、風紀を乱し、ルール、指導に従えない場合は 厳しい対応になることもあります。
Q 4-6:校則違反にはどのように対処していますか?
教科担当、担任からの報告を受け、学年団、生徒指導部、管理職とで話し合い 指導を決めます。
Q 4-7:いじめをどう把握し、どのように対応しますか?
当事者双方の話を担任、生徒指導部が聞き取りし、学年および生徒指導部、管理職で情報の共有、話し合って、指導を決めます。家庭との連絡も密に取り家庭の理解と協力を得ながら指導します。 行事後のアンケートや二者面談を頻繁に実施し、担任に話しやすい状況を作っています。 学校カウンセラーや保健室の教諭にも相談できる環境があります。
Q 4-8:生徒が登校できなくなった場合、どのような選択肢がありますか?
担任や学年主任の家庭訪問、別室での登校も可能です。
Q 4-9:学校のセキュリティ確保のための取り組みは?
外部からの方は、事務室で受付け記名し、名札着用して校内に入ることができます。
Q 4-10:災害時の対応について教えてください。
生徒の安全が確保できるまで、校舎で待機します。 水、乾パン、保温用シートの備蓄があります。
Q 4-11:家計が急変した場合にどのような支援がありますか?
学園の奨学金があります。
Q 4-12:学納金以外に、寄付金などの追加費用はありますか?
任意です
Q 4-13:転入・編入制度はありますか?
他県や他国からの転編入があります
Q 4-14:転勤などで転出し、戻ってきたときに復学は可能ですか?
可能です(2年以内)
Q 5-1:教育において大切にしている考え方を教えてください。
生徒の自主性主体性を重視 専門的分野で将来世界貢献できる人材育成
Q 5-2:生徒さんへのスタンスは「管理型」「自主性尊重型」のどちらに近いですか?
自主性尊重型 部活動をはじめ各行事、生徒会すべて生徒主体 探究型授業を展開しているが、取り組み自体が生徒の自主性主体性を重視しています。
Q 5-3:「保守的」「先進的」のどちらに近い学校ですか?
先進的 従来の枠組みを越え、生徒の自主性を一層高めるための、新コース制設立。 24年目の探究・フィールドワークをベースに発信、ICTの活用にも力を入れています。
Q 5-4:どのような生徒に入学して欲しいですか?
夢や希望を持っている、探している生徒
Q 5-5:生徒には学校生活を通じてどのような人へと育って欲しいですか?
自ら考え、動くことのできる人 専門分野で世界に活躍できる人
Q 5-6:Q5-5実現のため、どのような教育環境を整えていますか?
探究、フィールドワークをはじめ、普段の授業でも探究型・対話型授業の実践。委員会、部活動、行事ごとの実行委員会ほか、個々の特性を生かした有志での活動の機会があります。
Q 5-7:女子教育/男子教育の考え方を教えてください。
男女ともに自己実現のための自主的主体的な取り組みが大切だと考えます。
Q 5-8:とことんのめり込むこととバランスの良さ、どちらが求められる学校ですか?
どちらのタイプのお子さんもいますが、興味関心のあることにとりくめる環境があります。
Q 5-9:興味・関心を広げる機会が多い学校ですか?
探究、フィールドワークをはじめ、委員会、各行事ごとの実行委員、有志での活動 を通して様々な機会があります。
Q 5-10:コース制はありますか?入学後にコースを変えることは可能ですか?
今年の生徒募集より、4コース制を導入します。中1からコースを自分で選択することができます。 学年ごとのコース変更が可能です。
Q 5-11:特待生制度・奨学金制度はありますか?
特待生は入学時に決定します 在学中は奨学金制度があります
Q 5-12:中高一貫生と高校入学者のカリキュラムは同じですか?違いますか?
していません
Q 5-13:小学校から進学してくる生徒と中学校から入学する生徒の割合は?
1対4
Q 5-14:男女比はどのぐらいですか?
3対2
Q 6-1:入学試験日はいつですか?
1月10日~15日
Q 6-2:入学試験科目は何ですか?入学試験では何を重視していますか?
4科目 算数120点 国語100点 理科・社会 60点ずつ
Q 7-1:入学までに身につけておいてほしいことは何ですか?
規則正しい生活習慣
Q 7-2:宿題は多いですか?
多くはないが、適度にあります。
Q 7-3:家庭学習をどのように管理していますか?
テスト前のスケジュール調整のための各自学習計画表作成 タブレットを使って連絡事項を確認しています
Q 7-4:英語と数学の教科書は何を使っていますか?
ニュートレジャー(英語) 独自プリント(数学)と教科書は参考
Q 7-5:授業進度とその考え方について教えてください。
高校、大学レベルの深い教養レベルも中学のうちに触れることがあります。 わかりやすくかみ砕くことがすべてだとは思っていません。 ほんものを見せることを心がけています。
Q 7-6:少人数や習熟度別の授業は行われていますか?
行っています。 英語、数学を中心に習熟度別授業を実施してます。英語の取り出しもあります。
Q 7-7:アクティブラーニングやPBLへの取り組みについて教えてください。
24年前から取り組んでいる探究、フィールドワークをベースに取り組んでいます。
Q 7-9:英検・漢検・数検などの検定試験を取り入れていますか?
英検 中1 4級 3級 中2 3級 準2 中3 準2級 2級 高1 2級 受験までに準1級 を目安に呼びかけています。 全学年GTECを受験します
Q 7-10:外部模試はどの学年でどのようなものを受けていますか?
中1~3 アドバンスト 高1、2合同 全統高2模試、 高校アドバンストは学年ごと 高2 共通テスト模試 高3 河合塾全統模試、ベネッセマーク模試、駿台ベネッセマーク模試、河合塾全統 全国での自分のレベルや位置を知り、できなかったところを中心に学習の仕方の見直しに役立てます。 高2以降は志望大学のレベルを知り、その対応のための弱点把握に活用しています。
Q 7-11:成績不振者に対してはどのように対応していますか?
小テストで確認。定期考査で一定のレベルに達しなかった場合、補講を実施しています。
Q 7-12:補習受講の基準はありますか?
あります
Q 7-13:卒業生等が来校し学習を支援するチューター制度はありますか?
英語を中心にあります
Q 7-14:その他、基礎学力を高めるための工夫があればお聞かせください。
数学は定期考査前に中テスト、英語は単元ごとのレビューテスト、国語は語句チェック、漢字テストを実施しています
Q 7-15:英語学習の特色をお聞かせください。
タブレットを用いての授業とネイティブによる英会話
Q 7-16:数学学習の特色をお聞かせください。
独自プリントを使用しての協働学習
Q 7-17:その他の教科で、特色ある学習あればお教えください。
どの教科でもタブレットをはじめ、ICT教材を利用しています
道徳と交互に哲学対話を実施しています。
Q 7-18:通塾している生徒さんはどのぐらいおられますか?
中1、2は中学受験の続きで通塾している子もいるようです。 昨年の中3は2割強が通塾。 高1、高2の1学期までは、1教科だけ通塾している生徒が増える傾向にあります。 高2の2学期から、放課後特別講習が始まると、塾をやめる生徒が多いようです。 高3の教頭面談で特別講座を利用しないで通塾している生徒は片手いるかどうか。 苦手な教科を補強するために塾に行きつつ、特別講座を利用している生徒が結構います。 また、放課後の特別講座だけ、塾を利用しないという生徒もかなりいます。
Q 7-19:その他、御校の学習の特色をお聞かせください。
探究型・発信型授業
理科実験は2回に1回は実験を行います。
社会では自分たちで興味を持った事柄や史実を話しあい、まとめ、発表。
国語のブックトーク、ディベートの基礎は低学年から取り組みます。
高2からの放課後特別講座は、生徒の力を把握した担当教員が大学受験に即した講座を開講。
Q 8-1:いつ頃から大学進学を具体化していきますか?
高校1年 夏から首都圏大学の訪問の準備をはじめ、学部学科探究ゼミで首都圏大学に通うOBOGを訪問します。
Q 8-2:文系・理系はどの時点から分かれるのですか?
高2からです
Q 8-3:文系・理系に対応した選択授業について教えてください。
文系は社会、理系は理科で自分が希望する授業を選択します。
Q 8-4:大学進学サポートとしてどのようなものがありますか?
高1 「進路と学習を考える」(企業の進路講演会、OBOGによる講演や座談会) 高1,2 オープンキャンパス、医療ボランティア 高2 「受験勉強法を考える」(OGOBによる) 放課後特別講座開講 高3 合格体験談(OBOG) 全学年 3者面談
Q 8-5:大学の指定校推薦枠にはどのようなものがありますか?使用基準は?
指定校推薦は第1志望であることが条件です。
Q 8-6:付属/系列大学への進学状況についてお教えください。
開智国際大学 受験は多いですが、進学は学年の1%弱です
Q 8-7:付属/系列大学への進学に際し、学部をどう決めるのですか?
本人の志望学部であることです。
Q 8-8:付属/系列大学以外の大学の受験は可能ですか?
可能です
Q 8-9:付属/系列大学以外の大学受験を希望する場合、指導はして貰えますか?
系列大学を志望した人のほとんどが合格します
Q 8-10:付属/系列大学の推薦権を得ながら、他大学を受験できますか?
推薦でなくでも合格可能です。
国際交流等
Q 9-1:外部主催/他校との連携イベント等への参加状況を教えてください。
ここ数年、有志が ・JMO数学オリンピック ・歴史フォーラム ・科学の甲子園 ・模擬国連 に参加しています。 高校生アワードにも参加しました。
Q 9-3:海外研修はありますか?
■任意
<中3、高1 >
・オーストラリア ウロンゴン 語学研修 … 海外が初めてでも安心
・カナダ カルガリー語学研修 … 事前学習充実
<高1>
・UCバークレー … 次世代リーダー養成プログラムプログラム
■全員
英国フィールドワーク … 高2全員
Q 9-5:学校指定ではない留学を希望する場合の手続きは?
まずはご相談ください
Q 9-6:留学や研修以外に、学校として取り組んでいる国際交流は?
■中1 夏休み英会話(全員) ■中2 サマーイングリッシュキャンプ(任意) ■中3・高1 スプリング エンパワー プログラム(任意)
Q 10-1:卒業生さんに共通する美徳はなんですか?
専門分野で活躍していること、発信型であること 母校愛豊かであることです。
Q 10-2:生徒のどのような様子を見た時に喜びを感じますか?
行事でも学習でも受験でも、日ごろの努力が実り達成感を覚えたり共有したりしている時 卒業してからは、専門分野での活躍の報告や、人生の節目に立ち会わせてもらっている時 教育は時間がかかることを実感しながら、その生徒の人生の一部となりえたことへ喜びを感じます。
Q 10-3:生徒が在学中に起業したいと言い出したらどう対応しますか?
学校として何ができるか、話し合います。