玉川学園中学部
Q 1-1:登校時刻と下校時刻の目安を教えてください。
登校時刻は8:25、下校開始時刻は16:00頃です。補習やクラブ活動に参加する場合は18:00頃まで活動可能です。
(詳細は学校HP参照)
https://www.tamagawa.jp/academy/lower_upper_d/life/day.html
Q 1-2:通学時間や通学手段の制約はありますか?
通学時間の制限はありませんが、学習やクラブ活動等自分の生活に無理のないような通学時間を考えるとよいです。自転車通学は認めていません。
Q 1-3:朝学習はありますか?
IBクラスは0時間目の7:30より習熟度に応じて英語サポートを行っております。
Q 1-4:土曜日も授業がありますか?
学事日程の都合により年数回あります。
Q 1-5:食堂や昼食を購入できる場所はありますか?利用制限はありますか?
学年に応じてお弁当の注文や、学内販売が利用できます。
Q 1-6:携帯電話に関するスタンスをお聞かせください(禁止、一時預かり等)
中学では携帯電話の使用について許可が必要となります。
高校では特に定めていませんが、学内はもちろん登下校時においてもマナーや安全面から、使用についての指導を行っています。
Q 1-7:通学にリュックは使えますか?
学校指定のカバンはありません。学習の場にふさわしいカバンやリュックを使用しています。
Q 1-8:教科書や荷物はどの程度まで学校に置いて帰ることができますか?
個人ロッカーをそれぞれのホームルームに設置しています。貴重品をはじめ、教科書や個人の荷物も施錠したロッカーで各自が管理します。
個人用のロッカーなので、その日の家庭学習で使わないものは学校に置いて帰ることが可能です。
Q 1-9:制服・靴下の特徴を教えてください。家庭での洗濯は可能ですか?
男子は濃紺のスーツとネクタイ、女子は時と場所に応じたふさわしい服装とし、スカートについては15種類の「玉川学園標準スカート」から自由に選択できます。
Q 1-10:指定靴はありますか?革靴ですか?
指定靴はありません。登下校時は革靴着用です。
多くの生徒はローファーを履いています。
Q 1-11:特徴的な校則や入学前に知っておいて欲しいルールはありますか?
玉川学園の生徒は清楚で品性があること、いつ何時でも冠婚葬祭あらゆる場面で違和感のない身だしなみを整えることが求められます。
そのため、男子はスーツの着用、女子はスーツに並び立てるような服装を自分で選択することが定められています。バッグ等の持ち物や髪形等もそれに準じることになります。
学外での芸能マスコミ活動等は、学校の方針に見合うもののみとして、事前の届け出、許可制となっています。
Q 1-12:うちの子はスケジュール管理が苦手なのですが・・・
毎年全員に「Handbook & Planner」を配付しています。月単位、週単位でのスケジュール帳となっているのでこれを活用して自分の生活管理をさせています。
時間割を自分で書き込み、宿題やテスト等はそれぞれの授業で教員から記入の指示をされます。
これを活用することで自己管理の力を高めさせます。
Q 1-13: ICTの活用方針や活用状況を教えてください。
勉強する時に教科書や参考書を開き、ノートや鉛筆等の筆記用具を使うように、コンピュータも学習用具の一部として使えるように指導しています。
現在はG-Suiteを活用し、生徒、家庭、教員にそれぞれアカウントを発行し、コミュニケーションツールとしてだけではなく、学習ツールとしても幅広く活用しています。学校休業中もオンライン授業を行っています。
Q 1-14:学期・時間割について教えてください。
2期制をとっています。
時間割については学校案内P.11をご参照ください。
https://saas.actibookone.com/content/detail?param=eyJjb250ZW50TnVtIjo0MjkxNH0=&detailFlg=1
Q 1-15:1クラス何名ですか?クラス編成にあたって配慮していることは?
31〜34名(2020年度)
中学から入学する生徒と内部進学の生徒とがすぐになじめるよう配慮しています。
Q 1-16:クラス替えはどのぐらいありますか?
毎年クラス替えを行っています。
Q 1-17:定期考査は年に何回ですか?
2期制ですので、中間テストを2回、期末テストを2回実施します。
Q 1-18:長期休暇以外に、実質的な休みや自宅学習期間はありますか?
定期考査後の成績処理日、中学入試当日は休校となります。
Q 1-19:何時まで学校に残ることができますか?
補習やクラブ活動終了時刻は17:30です。その後帰り支度を済ませ、下校します。
Q 1-20:放課後に使える自習室はありますか?
特に自習室として設けている教室はありませんが、教科教室制をとっているので、放課後担当教員がいればその教室で自習して帰ることもできます。
なお、自習室や図書館利用の方法や時間延長等を検討中です。
Q 1-21:長期休みに補講・特別講習などの通学イベントがありますか?
特別講座として各教科設けています。
また自由研究の特別講座もあります。校内だけではなく、外に出かけて見学を行ったり講話を受けたりする校外学習のような講座もあります。
毎年知識の習得だけではなく、もっとその教科に興味関心を抱けるような講座を考えています。
Q 2-1:部活動に関する基本的な考え方を教えてください。
生徒の興味関心のある活動への取り組みをより深化させ、生徒一人ひとりの強い意志と主体性に基づいた活動を目指しています。
放課後や休日を利用し、指導者と生徒および生徒同士の人間的な触れ合いを深め、「豊かな心」「強い意思」を育てます。種目等によっては中高一緒に活動するものもあります。
Q 2-2:中学生が参加できる部活動・同好会は?
■中学1年生から参加可能なクラブ
剣道、柔道、弓道、少林寺拳法、バドミントン、テニス(硬式)、スキー、陸上競技、水泳、デンマーク体操、野球、サッカー、ラグビー、ソフトボール(女子)、エアロビック(女子)、バスケットボール(女子)、吹奏楽、オーケストラ、ハンドベルクワイア(女子)、サイエンス、美術、ロボット、サンゴ研究
計23部
■中学3年生からのみ参加可能なクラブ
バスケットボール(男子)、ゴルフ、チアダンス(女子)、演劇、英語劇、放送・舞台技術、将棋
計7部
Q 2-3:高校生が参加できる部活動・同好会は?
剣道、柔道、弓道、少林寺拳法、バドミントン、テニス(硬式)、スキー、陸上競技、水泳、デンマーク体操、野球、サッカー、ラグビー、ソフトボール(女子)、エアロビック(女子)、バスケットボール、ゴルフ、チアダンス(女子)、吹奏楽、オーケストラ、ハンドベルクワイア(女子)、サイエンス、美術、ロボット、サンゴ研究、演劇、英語劇、放送・舞台技術、将棋
計29部
Q 2-4:部活動の活動曜日、時間、費用を教えてください。
部によって異なりますが、活動日は週4〜5日程度です。平日の活動時間は中学生17:30まで、高校生18:00までです。部費は年間数千円程度です。
Q 2-5:朝練をしている部活動はどのぐらいありますか?
部によって異なりますので、詳細はお問合せください。
Q 2-6:休日の部活動はありますか?
土日はどちらか1日、4時間以内の活動が基本です。
Q 2-7:中学生の部活加入率はどのぐらいですか?
70%の加入率です。
Q 2-8:兼部は可能でしょうか?
原則不可としています。
Q 2-9:部活動と同好会などの違いを教えてください。
同好会はありません。
Q 2-10:新しい部活動や同好会を立ち上げたいと生徒が申し出た場合の対応は?
生徒が生活主任教員に申し出た後、クラブ員、顧問(専任教員)、施設等が整っていることを条件として、管轄の教職員が検討後、所定の会議体にかけることになります。
Q 2-11:大会等で実績をあげている部活はありますか?
チアダンス部、吹奏楽部、サイエンスクラブ、スキー部 等が全国大会レベルの活躍をしています。
(詳細は学校HP参照)
https://www.tamagawa.jp/academy/lower_upper_d/life/activities.html
Q 3-1:行事にはどのようなものがありますか?
音楽祭、体育祭、クリスマス礼拝、海外研修、玉川学園展(中学)、学びの技 ポスターセッション(中学)、スキー学校(中学)、フレンドシップキャンプ、(高校)、スポーツ大会(高校)ペガサス祭(高校)等
Q 3-2:宿泊を伴う既定行事は何でしょうか
(中1)
スキー学校 全員参加
(中2)
カナダ研修 (一般クラスは任意、IBクラスは全員参加)
ハワイ・プナホウ校訪問研修 任意、アメリカ東部研修 任意
(高1)
4月フレンドシップキャンプ 全員参加
Q 3-3:各行事ではどのような点を大切にした指導をしていますか?
通常の学校生活とは違う非日常の活動を通して、生徒が達成感を得、成長を感じられる行事教育を大切にしています。中高一貫教育の環境を活用し、生徒の自主性を重んじた行事を数多く用意しています。
Q 3-4:保護者に公開されている学校行事は?
体育祭、音楽祭、ペガサス祭、玉川学園展 等
Q 3-5:生徒さんに特に人気の行事は何ですか?
それぞれの行事ごとにその分野が得意(好き)な生徒が活躍できる仕掛けを用意しています。
例)
体育祭・・・上級学年が後輩に直接指導する機会
ペガサス祭、玉川学園展・・・実行委員会活動
音楽祭・・・クラブの発表、モーツァルトのレクイエム、ヴェルディのアイーダ等世界の名曲の合唱等
スキー学校・・・実行委員会活動
スポーツ大会・・・実行委員会活動
Q 4-1:入学後、保護者が学校に出向く機会はどのくらいありますか?
保護者会(年数回)
個別面談(年2回程度)
各行事(任意参加)
Q 4-2:PTAの役員はどのくらいの頻度で回ってきますか?
各クラス1〜2名(任意参加)
Q 4-3:学校と保護者の間の連絡はどのように行われますか?
CHaT Net(Children, Homes and Teachers NetWork )という子供と家庭、教師の三者を結ぶネットワークを構築し、20年間の運用実績があります。
現在はG-Suiteを活用し、オンライン授業、学校から家庭への連絡、保護者間の連絡、保護者と教員間でもメールのやりとりが24時間できるようなシステムを用意しております。
Q 4-4:進級する際の条件は?(特に中学から高校へあがる際)
中学部から高等部への入学試験は行いません。学年進行型をとっており、次の学年へ進級するために必要な学習成績、出席日数が決められています。
Q 4-5:退学や停学について、考え方や基準を教えてください。
中学生には基本的に停学はありません。学則上それぞれ起きたトラブルに対して説諭を行い、反省を促すことを基本としています。何かあれば即退学ではなく、時間をかけて子どもたちが善悪を理解できるように指導することを第一としますが、他者に対して危険が及ぶ場合、指導対象となります。
Q 4-6:校則違反にはどのように対処していますか?
指導に偏りが出ないように、学年会や学校全体で常時情報の共有を行い、教員が同じ基準を持って生徒の指導にあたれるようにしています。実際の場面でも複数の教員で確認、検証をし、問題のある場合は学校の規程に従って指導を行っています。
Q 4-7:いじめをどう把握し、どのように対応しますか?
生徒の異変に教員が気付く場合、本人から相談がある場合、異変に気付いた友人が教員に相談する場合、保護者から連絡がある場合、等に分けられます。
学校としては年間3回程度のアンケート調査を実施して生徒の生活の様子を確認しています。また、職員室を設けず、各教室に教員が常駐して仕事をしています。それによって生徒が話しかけやすいよう、また、生徒の異変に気がつきやすいような環境を提供しています。
実際にいじめが発生した場合は、被害を訴える生徒の心情を第一と考えて話しを聞き、担任一人だけでなく、複数の教員がチームで対応することを基本としています。さらに第三者が必要な場合は学内のカウンセラー室を紹介しています。
Q 4-8:生徒が登校できなくなった場合、どのような選択肢がありますか?
カウンセラーとの面談、保健室や別室への登校等、少しでも通常の生活に戻れるようにサポートをしています。
期間が長引くような場合、学習の遅れへの心配も生じてくるので、各教科担当の教員が定期的に学習のサポートを行います。完全に登校ができない場合は、学内のネットワークを利用して課題を送ったりしながら対応しています。
欠席が続く場合も、本人・保護者との連絡を密にとりながら、方向性を探ります。
Q 4-9:学校のセキュリティ確保のための取り組みは?
専門スタッフが24時間365日体制で学内を巡回しています。
また登下校時の交通安全指導も実施して、生徒等を見守っています。
Q 4-10:災害時の対応について教えてください。
安全を第一に登下校を行うよう日常より生徒・保護者への連絡体制を確立しています。一斉メール配信システム、ホームページ、学校独自の連絡システム(CHaT Net)による連絡体制を確立しています。
大規模災害時に園児・児童・生徒・学生・教職員が学内で避難生活をする状況を想定して、3日分の食糧・飲料水、毛布、救急医薬品、日常生活用品、仮設トイレ、復旧用資機材(ジャッキ、レスキューキット、発電機等)を計画的に購入、学内に設置した24棟のコンテナに保管しています。
地震や火災の発生を想定した訓練を年に3回実施しています。
Q 4-11:家計が急変した場合にどのような支援がありますか?
学校独自の給付型奨学金として「玉川学園奨学金」を設けています。
Q 4-12:学納金以外に、寄付金などの追加費用はありますか?
寄付金は任意となっております。
宿泊行事には別途費用がかかりますが、それ以外の追加費用はありません。
Q 4-13:転入・編入制度はありますか?
転・編入試験(7月・2月)およびローリング入試を実施しています。
(詳細は学校HP参照)
https://www.tamagawa.jp/academy/lower_upper_d/admission/l_incorporation.html
Q 4-14:転勤などで転出し、戻ってきたときに復学は可能ですか?
復学可能です。
※再入学試験受験がございます。
Q 5-1:教育において大切にしている考え方を教えてください。
玉川学園は創立以来「全人教育」を教育理念の中心として、調和のとれた人間形成を教育の理想としています。
また、次世代のリーダーにふさわしい、「人生の最も苦しいいやな辛い損な場面を真っ先きに微笑を以って担当せよ」を玉川のモットーとして、教育の指針としています。
Q 5-2:生徒さんへのスタンスは「管理型」「自主性尊重型」のどちらに近いですか?
自主性尊重型だと考えています。
教育信条として「個性尊重」「自主自律」を創立より掲げています。ただし、何でもありの自由、自主性ではなく、「規律のある自由」を伝統としており、そのために「師弟同行」であることを大切にしている学校です。
また、探究型学習である自由研究を大切にしてきたことや、女子の「制服」を定めずに判断と選択をさせていることも玉川学園の伝統であると考えています。
Q 5-3:「保守的」「先進的」のどちらに近い学校ですか?
本校は不易流行を重んじ、建学の精神は大切にしながらも、幼稚園から高校までの一貫教育や、IBプログラムの導入等、常に先進的な挑戦を続けている校風です。
Q 5-4:どのような生徒に入学して欲しいですか?
知的好奇心を持ち、様々なことに挑戦し続ける前向きな生徒に入学してもらいたいと考えています。
Q 5-5:生徒には学校生活を通じてどのような人へと育って欲しいですか?
多くのものに触れることによって、どんな場面でも堂々と立ち振る舞いができる、世界に通用する人に育ってほしいと考えています。
Q 5-6:Q5-5実現のため、どのような教育環境を整えていますか?
実際に本物に触れる多くのチャンスを設け、そこで感じたものを表現する機会を様々な場面で提供しています。
Q 5-7:女子教育/男子教育の考え方を教えてください。
男子のズボン、女子のスカート等、時代は変わったとはいえ創立時からの伝統は残しています。通学の服装が象徴するように、スーツを着る男子には「規律の中からの自由」、制服がない女子には「選択の自由の中からの規律」、が求められていることがわかります。これも創立以来の玉川学園の伝統です。性別だけではなく、個を大切にする教育を行っています。
Q 5-8:とことんのめり込むこととバランスの良さ、どちらが求められる学校ですか?
多くのことに幅広くチャレンジする生徒も、好きなことにとことんのめり込む生徒も大歓迎です。
中高一貫校ならではの生活環境で、自分の好きなことにとことん取り組んでもらいたいと思っています。
Q 5-9:興味・関心を広げる機会が多い学校ですか?
様々なチャンスを用意してある学校です。どの分野に対しても生徒達が学びや活動を深化させられる施設と機会を設けていると自負しています。
それぞれの分野に前向きにチャレンジする中で、自分の好きなもの、得意なものを見つけ、「自分は学校生活でこんなことを頑張ってきた!!」と胸を張っていえる生徒を育てています。それが将来の進路や職業に繋がった卒業生が沢山います。
Q 5-10:コース制はありますか?入学後にコースを変えることは可能ですか?
一般クラスとIBクラスがあります。
一定の条件を満たすことで、クラス変更は可能です。
Q 5-11:特待生制度・奨学金制度はありますか?
学費を支援する奨学金制度があります。
(中学3年生~高校3年生対象)
Q 5-12:中高一貫生と高校入学者のカリキュラムは同じですか?違いますか?
高校募集を行っています。
(詳細は学校HP参照)
https://www.tamagawa.jp/academy/lower_upper_d/admission/u_public.html
一部、玉川学園の一貫カリキュラムの中で進んでいる部分もあります。これらの内容については、一定期間、放課後学習や個別の指導により教科のフォローを行っていますので安心してください。
Q 5-13:小学校から進学してくる生徒と中学校から入学する生徒の割合は?
約1:1(2020年度入学生)
Q 5-14:男女比はどのぐらいですか?
約1:1(2020年度 中学1年~3年)
Q 5-15:宗教教育の考え方や特色について教えてください。
礼拝を週に1時間設けていますが、ミッションスクールではありません。聖書を通して道徳心や宗教心を養います。教員の講話を聴く中で、生徒一人ひとりがこころ穏やかに1週間の生活を振り返る時間と考えていています。
(詳細は学校HP参照)https://www.tamagawa.jp/introduction/enkaku/history/detail_4520.html
Q 6-1:入学試験日はいつですか?
2月1日(月)・2月2日(火)の午前、午後の4回の受験機会を設けています。
(詳細は学校HP参照)
https://www.tamagawa.jp/academy/lower_upper_d/admission/l_public.html
Q 6-2:入学試験科目は何ですか?入学試験では何を重視していますか?
午前は国算理社の4科受験、または国算、算理、英国、英算の中から選択の2科受験、午後は国算の2科受験となっています。
筆記試験と面接試験を実施しており、総合的に判断させていただきます。
Q 7-1:入学までに身につけておいてほしいことは何ですか?
本校は自学自律を大事にしておりますので、計画的に学習に取り組める姿勢を確立しておいてください。
Q 7-2:宿題は多いですか?
毎日の宿題よりも、一定期間で取り組む課題が多いです。
Q 7-3:家庭学習をどのように管理していますか?
生徒達は Handbook & Planner に各教科から提示された課題や小テストの日程を書き込み、学習計画を立てて取り組んでいます。
Q 7-4:英語と数学の教科書は何を使っていますか?
国語:光村図書
社会:帝国書院
数学:東京書籍
理科:啓林館
英語:三省堂
Q 7-5:授業進度とその考え方について教えてください。
学齢に応じた学習を進めておりますので、先取り教育はしておりません。
先に進むよりも、ディスカッションや発表等の表現する機会を多く設けています。
Q 7-6:少人数や習熟度別の授業は行われていますか?
中学1年生より国語・数学・英語は習熟度別授業を行っております。
中学3年生より学習効果を高めるために少人数制クラスを設定しています。
Q 7-7:アクティブラーニングやPBLへの取り組みについて教えてください。
各教科の授業、自由研究で思考ツールを活用し、さらにはポスターセッション等さまざまな場面で探究型学習を進めております。
Q 7-8:STEM教育への取り組みについて教えてください。
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校13年目の実績と、理科教育の拠点「サイテックセンター」や探究型学習の拠点「学園マルチメディアリソースセンター」等を活用し、ロボットやサンゴ研究、TAMA TREEプロジェクト等、様々な分野で取り組んでおります。
Q 7-9:英検・漢検・数検などの検定試験を取り入れていますか?
英検・漢検・数検のすべてを学内で受験できるよう体制を整えています。
英検については、一般クラスは高校卒業までに2級以上取得するよう目指しています。
Q 7-11:成績不振者に対してはどのように対応していますか?
4回の定期考査の結果から総合的に補習対象者を選んでいます。
補習が必要な生徒は放課後に残って教科担当の教員から指導を受けます。
Q 7-12:補習受講の基準はありますか?
定期考査や日常学習課題の不振者に補習を行っていますが、もう少し理解を深めたい場合も、放課後に教科担当教員の教室で学習していく生徒もおります。学ぶ意欲があれば、可能な限り受け付けています。
Q 7-13:卒業生等が来校し学習を支援するチューター制度はありますか?
現在、制度導入に向けて検討しております。
Q 7-14:その他、基礎学力を高めるための工夫があればお聞かせください。
教科教室制を活かして、いつでも担当の教員に質問ができます。
教員と生徒との距離がいつでも近い状態になることを、学習指導でも生活指導でも心掛けています。
Q 7-15:英語学習の特色をお聞かせください。
2クラスまたは3クラスを4~5コースに分けて習熟度別で授業を行っています。
どのコースもネイティブスピーカーの教員が指導に入り授業を行います。
英語科の教員は日本語よりも英語中心で授業を展開しています。
文法的なこともしっかり学び、会話も大事にしています。
1クラスよりも少人数で行うので、発言する機会が大変多いです。
コース分けは定期考査後、日常学習点とテスト点の総合で行います。
Q 7-16:数学学習の特色をお聞かせください。
2クラスまたは3クラスを3~4コースに分けて習熟度別で授業を行っています。数学は理解の差が明確に出るので、少人数で指導することにより生徒の理解が深められるように授業を行っています。
学習の特徴として統計分野にも力を入れています。データからどのような結果が得られるのか表にまとめたり、発表したりする機会を設けています。それは自由研究や国語のディベートにも活かされています。コース分けは定期考査後、日常学習点とテスト点の総合で行います。
Q 7-17:その他の教科で、特色ある学習あればお教えください。
どの教科においても、表現する機会を多く設定しています。その中でも特色ある学習は自由研究という授業です。
自由研究は週に1回、2時間で行われ、様々な分野から自分の研究したいことをゴールフリーで学ぶ探究型学習です。中学3年生では、テーマの決め方から参考文献の書き方までの探究スキルを1年間かけて学び直します。
中学1年生から高校3年生までの6年間で、研究の仕方や論文の書き方等を系統的に学びます。大学生、社会人になっても通用する「自ら学ぶ」姿勢と技術を身につけます。
Q 7-18:通塾している生徒さんはどのぐらいおられますか?
学習塾、習い事をあわせて、50〜60%程度です。
高2は60%、高3は70%の通塾率です。
Q 7-19:その他、御校の学習の特色をお聞かせください。
特徴的な教科は自由研究になりますが、国語での言語技術の学習や数学での統計の学習は、この自由研究の学習にもつながり教科横断型の授業になっています。どの教科学習においても、他教科とのつながりを大事にして学習指導を行っています。また、表現活動を大切にしています。自由研究の集大成である玉川学園展では、生徒全員がポスター及び口述発表を行います。
学園内には大学もあり、大学の教員とも連携が可能です。また理数分野ではSSHの認定校になっていることから個々の研究を進め、内外に発表できる環境も整っています。
体育・芸術分野においても、例年実施される体育祭や音楽祭は学年の連帯意識を高めるだけではなく、自校の伝統継承の場にもなっています。
このように、学ぶだけではなく学んだことを実践する場も多く設定されていて、将来の大学選びや職業選択の一助になる機会が多く設けられているのが本校の特色です。
Q 8-1:いつ頃から大学進学を具体化していきますか?
中学1年生から将来を考えるキャリア教育を行い、高校1年生から進路ガイダンス等で大学進学に対する意識付けを始めます。
Q 8-2:文系・理系はどの時点から分かれるのですか?
高校2年生進級時です。
Q 8-3:文系・理系に対応した選択授業について教えてください。
将来の進路に応じたクラス編成を行っています。
学校案内P.10をご参照ください。
https://saas.actibookone.com/content/detail?param=eyJjb250ZW50TnVtIjo0MjkxNH0=&detailFlg=1
Q 8-4:大学進学サポートとしてどのようなものがありますか?
進路ガイダンス、校内模試、模擬面接等です。
昼食時間を有効に使った、グローバルキャリア講座も行っています。
Q 8-5:大学の指定校推薦枠にはどのようなものがありますか?使用基準は?
早稲田、上智、立教、青山学院、中央、法政等
主として評定平均を基に選考しています。
Q 8-6:付属/系列大学への進学状況についてお教えください。
玉川大学進学者は、例年学年全体の30~40%程度です。
(詳細は学校HP参照)
https://www.tamagawa.jp/academy/lower_upper_d/career/
Q 8-7:付属/系列大学への進学に際し、学部をどう決めるのですか?
基準をクリアしていれば希望した学部に進学可能です。
Q 8-8:付属/系列大学以外の大学の受験は可能ですか?
可能です。
Q 8-9:付属/系列大学以外の大学受験を希望する場合、指導はして貰えますか?
玉川大学に進学する生徒は30~40%です。
他大学に進学する生徒の方が多いので、進路指導はしっかり行っています。
Q 8-10:付属/系列大学の推薦権を得ながら、他大学を受験できますか?
専願なので他大学受験はできません。
しかし、玉川大学の推薦出願のタイミングは2回あり、2回目までに間に合えば、他大学のAO入試に挑戦することは可能です。
国際交流等
Q 9-1:外部主催/他校との連携イベント等への参加状況を教えてください。
国際交流として、8カ国17校の海外提携校及びラウンドスクエア加盟校への生徒派遣や受け入れを行い、様々な活動に参加しています。(例:授業、スキー学校、ランチ、歓迎会等)また、ラウンドスクエア加盟校として、国際会議にも生徒を派遣しています。
SSH認定校としては、東京都、関東、全国の発表会に参加しています。さらに、様々な分野の学会にも参加し、研究を深めています。
Q 9-2:短期留学の制度はありますか?
本校では、6ヶ月以上の単位振り替えが可能な研修を留学と呼んでおります。
1名で挑戦する短期の海外研修も多数用意しています。
(詳細は学校HP参照)
https://www.tamagawa.jp/academy/future/global_understanding/communion/
Q 9-3:海外研修はありますか?
目的別プログラムへの任意参加の海外研修が多数用意されています。(一般クラス)
中学2年生の海外研修では、カナダ研修、ハワイプナホウ校訪問研修、アメリカ東部研修が用意されていて、自分の興味関心にあわせて選択することができます。それぞれ、自分の英語力を試す場面もあります。
さらに上級生になると、課題研究型の多種多様な海外研修が用意されています
(詳細は学校HP参照)
https://www.tamagawa.jp/academy/future/global_understanding/communion/
Q 9-4:交換留学制度の制度はありますか?
高校1年生以上対象の交換留学制度があります。(3週間程度)
(費用は基本的に渡航費のみです)
Q 9-5:学校指定ではない留学を希望する場合の手続きは?
高校1年生以上対象で、休学手続きが必要です。
Q 9-6:留学や研修以外に、学校として取り組んでいる国際交流は?
海外提携校およびラウンドスクエア校の受け入れプログラムがあります。
(詳細は学校HP参照)
https://www.tamagawa.jp/academy/future/global_understanding/activity/
Q 10-1:卒業生さんに共通する美徳はなんですか?
苦しく、嫌な、辛い、損な場面でも、微笑みをもって向き合えることが、玉川っ子の精神です。
※玉川学園では、生徒のことを玉川っ子と呼んでいます。
Q 10-2:生徒のどのような様子を見た時に喜びを感じますか?
いかなる場面でも、玉川っ子としての振る舞いをしてくれた時に、喜びを感じます。社会に出た時にも、組織や立場に関わらず、いつでも、どこでも、誰に対しても、玉川っ子としての振る舞いをしてもらいたいと願っています。
Q 10-3:生徒が在学中に起業したいと言い出したらどう対応しますか?
創設者の小原國芳は、玉川学園の生徒には多くの夢、そして大きな夢を持って欲しいという願いから、一画多い「夢」という文字を書き続けました。
生徒の夢には、どんな時期であっても寄り添い、夢を叶える手助けをします。