帝京八王子中学校
Q 1-1:登校時刻と下校時刻の目安を教えてください。
中学生は8時30分、高校生は9時30分です
Q 1-2:通学時間や通学手段の制約はありますか?
スクールバスを運行しています。JR西八王子駅より高尾駅を経由して約25分、JR八王子駅南口より約30分、JR秋川駅より約15分、JR羽村駅より約45分、JR箱根ヶ崎駅より約55分です。
Q 1-4:土曜日も授業がありますか?
毎週4時間目まで授業があります。中学2時間目、高校1時間目がLHRです。
Q 1-5:食堂や昼食を購入できる場所はありますか?利用制限はありますか?
食堂を完備し、全学年利用できます。中学の昼休みと高校の昼休みは1時間ずれています。その他、10分休みの時間にも軽食の利用が出来、朝や放課後にはパンや飲み物、アイスクリームなどの自動販売機も利用できます
Q 1-6:携帯電話に関するスタンスをお聞かせください(禁止、一時預かり等)
申請のあった生徒には校内への持ち込みを許可していますが、使用は禁止しています。中学生は毎朝担任が預かり、終礼にて返却をしています。高校生は自己管理しています。
Q 1-7:通学にリュックは使えますか?
リュックにもなる3WAYタイプの指定通学鞄を使用しています。
Q 1-8:教科書や荷物はどの程度まで学校に置いて帰ることができますか?
各教科から指示があります。主に資料集や辞書などは各自のロッカーに置いて帰ることが出来ます。
Q 1-9:制服・靴下の特徴を教えてください。家庭での洗濯は可能ですか?
制服は紺を基調にしたブレザータイプです。フォーマルの他にオプションを組み合わせることが出来ます。夏期にはポロシャツも採用。男女とも人気があります。靴下も指定があります。
Q 1-10:指定靴はありますか?革靴ですか?
指定の革靴があります。
Q 1-11:特徴的な校則や入学前に知っておいて欲しいルールはありますか?
校訓の一つにある「礼儀」に則り、制服の着こなしや髪型、挨拶の励行に力を入れています。中学生・高校生らしい振る舞いを身に付けられるように指導しています。その他、特別な校則はありません。
Q 1-12:うちの子はスケジュール管理が苦手なのですが・・・
入学時にスコラ手帳lightを用意しています。学生向けのシステム手帳です。これを活用してスケジュールや持ち物の管理、目標の設定を各自で行うように指導しています。また、担任と生徒、保護者とのコミュニケーションツールとしても使っています。
Q 1-14:学期・時間割について教えてください。
2学期制です。前期は4月~9月、後期は10月~3月です。夏休みなどの長期休暇は3学期制と同時期にあります。時間割は平日8時40分~15時までの6時間、土曜日は12時30分までの4時間授業を行っています。平日の昼休みは40分間です。清掃は放課後に行います。
Q 1-15:1クラス何名ですか?クラス編成にあたって配慮していることは?
1クラスは40名を上限として、超える場合クラス数を増やします。原則として習熟度をもとに編成します。また、男女比も考慮しています。高校ではコース毎にクラス編成をしています。
Q 1-16:クラス替えはどのぐらいありますか?
複数のクラスがある場合は進級する毎にクラス替えをしています。
Q 1-17:定期考査は年に何回ですか?
前期と後期ともに中間考査と期末考査を実施し、年間で4回行います。
Q 1-18:長期休暇以外に、実質的な休みや自宅学習期間はありますか?
期末考査後の約2週間と中学入試の最初の2日間は家庭学習としています。
Q 1-19:何時まで学校に残ることができますか?
中学生の最終スクールバスは17時台です。ただし、一部のクラブで許可された場合には高校生の最終スクールバスの18時台まで残って活動することが出来ます。
Q 1-20:放課後に使える自習室はありますか?
学年の制限なく利用できる自習室があります。最終下校時刻まで利用可能です。監督の教員がおり、質問などを受け付けています。また、Wi-Fi完備なので学校採用のスタディサプリを自習室で視聴することも出来ます。
Q 1-21:長期休みに補講・特別講習などの通学イベントがありますか?
高校生を対象に演習を実施している他に、特進コースでは勉強合宿を実施しています。
Q 2-1:部活動に関する基本的な考え方を教えてください。
勉強と学校行事と並ぶ教育の大きな柱の一つとの考えから、自主性を重んじながら活発な活動を励行しています。また、指定強化クラブを設け、学校として特に力を入れているクラブもあります。
Q 2-2:中学生が参加できる部活動・同好会は?
運動部系では男子バスケットボール部、ラグビー部、サッカー部、柔道部、ハンドボール部、バドミントン部、卓球部、テニス部、剣道部、ダンス部、ゴルフ部、チアリーディング部があります。文化部系では吹奏楽部、美術部、軽音楽部、書道部、パソコン部、書道部、家庭科部、茶道・華道部、科学部があります。他に囲碁・将棋同好会があります。
Q 2-3:高校生が参加できる部活動・同好会は?
中学生が参加できるクラブ活動(下記)に加えて野球部があります。そのうち、指定強化クラブは野球部、柔道部、サッカー部、男子バスケットボール部、ラグビー部、吹奏楽部の6つです。 ■中学生が参加できるクラブ活動 運動部系では男子バスケットボール部、ラグビー部、サッカー部、柔道部、ハンドボール部、バドミントン部、卓球部、テニス部、剣道部、ダンス部、ゴルフ部、チアリーディング部があります。文化部系では吹奏楽部、美術部、軽音楽部、書道部、パソコン部、書道部、家庭科部、茶道・華道部、科学部があります。他に囲碁・将棋同好会があります。
Q 2-4:部活動の活動曜日、時間、費用を教えてください。
原則として週3回以内、1回2時間以内の活用をしています。活動場所を共有しているクラブもあり、活用日はクラブ毎に決まっています。校友会費以外に部費が必要なクラブもありますが、主にスポーツドリンクなどの飲食物の費用です。また、合宿のある場合は別途の合宿費が必要です。
Q 2-5:朝練をしている部活動はどのぐらいありますか?
中学生はほとんどありません。 9時30分登校の高校生は朝練をする場合があります。
Q 2-6:休日の部活動はありますか?
大会や練習試合などを除き、原則ありません。
Q 2-7:中学生の部活加入率はどのぐらいですか?
例年、8割以上の生徒がクラブ活動に参加しています。
Q 2-8:兼部は可能でしょうか?
可能です。曜日の都合が合えばいくつのクラブを兼部しても構いません。
Q 2-9:部活動と同好会などの違いを教えてください。
部員数が減少し、これまで通りの活動が困難な場合に同好会扱いとなります。部費などの面で多少の違いがありますが、活動に制限はありません。
Q 2-10:新しい部活動や同好会を立ち上げたいと生徒が申し出た場合の対応は?
指導者の配置が可能か、時間や活動場所が確保できるかなどの条件や生徒の安全性や教育上の問題点が無いかなどを総合的に判断いたします。
Q 2-11:大会等で実績をあげている部活はありますか?
指定強化クラブを中心に大会などで実績を残しています。 男子バスケットボール部は公式戦の東京都大会では毎年優勝や準優勝を含めて上位に入賞し、ラグビー部では関東選抜の代表選手を輩出しています。また、吹奏楽部も東京都吹奏楽コンクールで金賞を受賞しました。 この他、多くのクラブで生徒たちが活躍をしています。
Q 3-1:行事にはどのようなものがありますか?
入学式、入学オリエンテーション合宿、校外授業、遠足、修学旅行、海外研修、文化祭、体育大会、交通安全教室、吹奏楽部定期演奏会、英語村研修、百人一首大会、スキー教室、卒業式などがあります。
Q 3-2:宿泊を伴う既定行事は何でしょうか
入学オリエンテーション合宿、校外授業、修学旅行、海外研修、スキー教室です
Q 3-3:各行事ではどのような点を大切にした指導をしていますか?
体験を通して異文化を理解し、身に付けることと集団生活による協調性を学びます。
Q 3-4:保護者に公開されている学校行事は?
入学式、文化祭、体育大会、吹奏楽部定期演奏会を公開しています。
Q 3-5:生徒さんに特に人気の行事は何ですか?
文化祭は準備期間も含めてとても盛り上がります。体育大会も熱心に取り組む生徒が大勢います。
Q 4-1:入学後、保護者が学校に出向く機会はどのくらいありますか?
学期毎の保護者会と年に1度の懇親会(希望者対象)があります。
Q 4-2:PTAの役員はどのくらいの頻度で回ってきますか?
本校ではPTAの活動はありません。
Q 4-3:学校と保護者の間の連絡はどのように行われますか?
通常は生徒が自己管理用に活用しているスコラ手帳を通してコメントをやり取りしています。全体的な連絡はメール配信サービスを活用し、必要に応じて電話にてご連絡することがあります。
Q 4-4:進級する際の条件は?(特に中学から高校へあがる際)
原則として学校への年間の3分の2以上の出席と各科目の年間3分の2以上の出席が必要です。成績による進級や高校への進学の条件は特にありません。
Q 4-5:退学や停学について、考え方や基準を教えてください。
悪質な問題行動や他の生徒の安全が保てない、また改善が見られない場合などは厳しい指導を行うこともあります。
Q 4-6:校則違反にはどのように対処していますか?
ご家庭と連絡を取りながら、校則の必要性と適切な学校生活について生徒に指導し、本人の反省と改善を促しています。
Q 4-7:いじめをどう把握し、どのように対応しますか?
普段から担任をはじめ、担当の教員とのコミュニケーションを密にし、小さな変化を見逃さないように注意しています。また、生徒やご家庭からのご相談を受けた場合、すぐに複数の教員で対処し、客観的な事実を調査すると共に、双方との面談を通して指導を進めます。ご家庭との連携を大切にして、問題が大きく深刻にならないうちに教員が積極的にかかわっていきます。その際には、情報源の秘匿を心掛けています。心のケアを必要としている生徒には教員やスクールカウンセラーと話をすることで丁寧に対応していきます。全員が安心して学校生活を送れるように教育の場を築いてまいります。
Q 4-8:生徒が登校できなくなった場合、どのような選択肢がありますか?
根本の問題を速やかに解消することが第一ですが、加えてスクールカウンセリングの活用や別室での登校など、焦らず少しずつ登校の実績を積み上げながら復帰を支援しています。教室でも復帰しやすい雰囲気作りに配慮する等の工夫をしています。
Q 4-9:学校のセキュリティ確保のための取り組みは?
校内の出入り口などに防犯カメラを設置しています。西八王子のスクールバス乗り場には毎日警備員を配置。また、警察と協力して毎年防犯訓練を実施しています。
Q 4-10:災害時の対応について教えてください。
危険が予想される場合には家庭に待機を指示し、在校中の緊急時には生徒の安全を第一に考えて対処いたします。速やかな下校や保護者の引き取りを行うか、不可能な状況でも最低でも3日間は校内で過ごせるように防災物資を備蓄しています。大型発電でを備え、停電にも対応しています。また、毎年全校防災訓練を実施しています。
Q 4-11:家計が急変した場合にどのような支援がありますか?
学校独自の支援として授業料の減免制度を用意しています。また、公的な支援制度をご紹介しています。
Q 4-12:学納金以外に、寄付金などの追加費用はありますか?
本校では寄付金等は一切ありません。既定の学費や諸費、行事代など以外での費用負担はありません。
Q 4-13:転入・編入制度はありますか?
ありません。
Q 4-14:転勤などで転出し、戻ってきたときに復学は可能ですか?
ご相談いただいた上で柔軟に対応いたします。
Q 5-1:教育において大切にしている考え方を教えてください。
教育目標の「力(つと)むれば必ず達す」と校訓の「礼儀、努力、誠実」のもとで、社会に出てからも立派に活躍して行ける人間性を育成しています。自ら進んで取り組む姿勢や周囲との協力を大切に、充実した学校生活を生徒一人ひとりが送れるように学校作りに努めています。
Q 5-2:生徒さんへのスタンスは「管理型」「自主性尊重型」のどちらに近いですか?
入学当初は「管理型」に近い形での指導から始まりますが、徐々に「自主性尊重型」への移行を進めています。総合学習や盛りだくさんの学校行事を通じて、生徒の自主性を伸ばす指導を行っており、3年次のイギリス修学旅行でのホームステイなどでは自己管理と積極的なコミュニケーションが見られるようになります。
Q 5-3:「保守的」「先進的」のどちらに近い学校ですか?
教育の根底には創立以来の伝統的な教育理念がある点では「保守的」と言えますが、時代に合わせて指導に工夫を加える姿勢は「先進的」であると考えています。
Q 5-4:どのような生徒に入学して欲しいですか?
自ら学ぼうとする意欲のある生徒を求めています。心身ともに成長著しい6年間を仲間と協力して過ごすことが出来ること、校訓の「礼儀、努力、誠実」をする意志のある生徒の入学を期待しています。
Q 5-5:生徒には学校生活を通じてどのような人へと育って欲しいですか?
校訓である「礼儀、努力、誠実」を身に付け、自立した一人の人間として、国際的な視野を持って世の中で活躍できる人物の育成を目指しています。
Q 5-6:Q5-5実現のため、どのような教育環境を整えていますか?
普段の学校生活では、挨拶の励行から始まり、主体的な学びを取り入れた授業を心掛けています。また、海外修学旅行を含む学校行事では事前指導に重点を置き、異文化理解を深めています。
Q 5-7:女子教育/男子教育の考え方を教えてください。
基本的な教育内容に男女差は設けていません。共に協力して充実した学校生活を送れるように送れるように指導しています。
Q 5-8:とことんのめり込むこととバランスの良さ、どちらが求められる学校ですか?
生徒一人ひとりの興味関心を大切にし、個性を重視しています。文化的な行事や体を動かす行事等多くの体験を用意し、それぞれが個性の発揮できる機会を設けています。
Q 5-9:興味・関心を広げる機会が多い学校ですか?
体験学習するための様々な行事を用意し、生徒一人ひとりの興味・関心を引き出せるように工夫しています。
Q 5-10:コース制はありますか?入学後にコースを変えることは可能ですか?
中学にコースはありません。高校進学時に文理コースと特進医療系(M)コースを選ぶことが出来ます。
Q 5-11:特待生制度・奨学金制度はありますか?
入学試験の結果をもとに3種類の特待生度を設けています。Ⅰ種は入学金と3年間の授業料を免除、Ⅱ種は3年間の授業料を免除、Ⅲ種は3年間の授業料の半額を免除します。毎年進級時に成績により見直される場合があります。高校進学時には3年間の成績により改めて特待生を選抜します。
Q 5-12:中高一貫生と高校入学者のカリキュラムは同じですか?違いますか?
高校からの募集もあります。高校のカリキュラムは同一のもので、高校進学前に行うクラス分けテストをもとに、高校からの入学生と一緒のクラス編成を行います。
Q 6-1:入学試験日はいつですか?
2021年度中学入試は以下の通りです。 第1回 2月1日(月)A(午前)・B(午後) 第2回 2月2日(火)A(午前)・B(午後) 第3回 2月5日(金)A(午前)・B(午後) 第4回 2月7日(日) 2次募集(予定) 2月14日(日) なお、いずれも合格発表は当日行います。
Q 6-2:入学試験科目は何ですか?入学試験では何を重視していますか?
原則として国語と算数の2科目ですが、第1回Bと第2回Bは国語または算数または適性検査からの選択1科目です。また、第3回Bは国語または算数からの選択1科目です。
Q 7-1:入学までに身につけておいてほしいことは何ですか?
基本的な学習習慣です。
Q 7-2:宿題は多いですか?
必ずしも多くはありませんが、各教科の宿題に加えてスタディサプリを用いた自学に取り組んでいます。
Q 7-3:家庭学習をどのように管理していますか?
学校で採用しているスタディサプリに実施内容を担任が管理する機能があり、コミュニケーションツールとしても活用しています。
Q 7-4:英語と数学の教科書は何を使っていますか?
実技科目を除き、ほとんどの科目で東京書籍発行の教科書を採用しています。数学は東京書籍「新編 新しい数学」を、英語は東京書籍「NEW HORIZON ENGLISH COURSE」を使っています。
Q 7-5:授業進度とその考え方について教えてください。
中高一貫のメリットを活かした独自のゆとりあるカリキュラムにより、基礎基本の学習内容に重点を置いた授業を進めています。
Q 7-6:少人数や習熟度別の授業は行われていますか?
現在は実施していません。進級時に英語を中心とした習熟度別のクラス編成をしています。
Q 7-7:アクティブラーニングやPBLへの取り組みについて教えてください。
教科の授業をはじめ、総合学習の時間に生徒同士の学び合いや発表の機会を設けるようにしています。また、チームビルディングにより協力して課題を解決しながら集団での関わり方を体験しました。)
Q 7-8:STEM教育への取り組みについて教えてください。
中学の技術の時間にコンピューターの基本的な操作を学び、高校の情報の授業でプログラミングを学習します。
Q 7-9:英検・漢検・数検などの検定試験を取り入れていますか?
英検と漢検を学校で実施しています。目標級は1年生で5級、2年生で4級、3年生で3級です。特に英検は第3回受験を全員受験と位置づけ、英語の授業等を用いて合格に向けての指導をしています。
Q 7-10:外部模試はどの学年でどのようなものを受けていますか?
前期と後期に1回ずつベネッセの「学力推移調査」を実施しています。普段の自学の達成度を測る目安にしています。
Q 7-11:成績不振者に対してはどのように対応していますか?
個別に声をかけ、課題や補習を行っています。
Q 7-12:補習受講の基準はありますか?
主に試験前に対策補習を希望者を対象に実施しています。受講の基準は特にありません。
Q 7-13:卒業生等が来校し学習を支援するチューター制度はありますか?
チューター制度はありません。自習室では教員が待機し、質問などを受け付けています。
Q 7-14:その他、基礎学力を高めるための工夫があればお聞かせください。
基礎基本を重視した授業に加えて、スタディサプリを活用して苦手分野の克服に努めています。
Q 7-15:英語学習の特色をお聞かせください。
標準時間数を超える授業時間を設定し、ネイティブによる授業時間を増やしています。また、イギリス修学旅行を見据えた実践的な英会話の学習に取り組んでいます。
Q 7-16:数学学習の特色をお聞かせください。
苦手意識を払拭させるために、生徒同士の教え合いの時間を取り入れています。先に理解した生徒が教えることで苦手な生徒にも分かり易く、また教える生徒の理解がより深くなる効果があります。
Q 7-17:その他の教科で、特色ある学習あればお教えください。
国語では読書習慣の確立のために読書に重点を置いた指導をしています。理科では学校菜園他のフィールドワークを積極的に取り入れています。
Q 7-18:通塾している生徒さんはどのぐらいおられますか?
通塾している生徒はさほど多くありません。スタディサプリを採用しており、塾や予備校の授業と同様に活用しているようです。高2・高3生も大学受験用の講座を視聴することで予備校に通わずに勉強している生徒がほとんどです。
Q 7-19:その他、御校の学習の特色をお聞かせください。
高校では同一コース内において習熟度別のクラス編成をしていますが、それぞれ理解度に合わせて定期考査の内容も変えています。自己肯定感を下げずに学習意欲をもって継続した学びを大切にしています。)
Q 8-1:いつ頃から大学進学を具体化していきますか?
高校1年次にグループ校である帝京大学のキャンパス見学に行くなど、具体的な取り組みを始めます。進路ガイダンスなどを実施し、早い段階で将来について考え、大学進学についての指導を始めます。
Q 8-2:文系・理系はどの時点から分かれるのですか?
文理コースは2年の進級時に文系と理系に分かれます。特進医療系(M)コースは入学時より理系として始まります。
Q 8-3:文系・理系に対応した選択授業について教えてください。
文系・理系に分かれた後はそれぞれに特化したやや極端なほどのカリキュラムで授業を行います。理系では物理と生物の選択授業があります。
Q 8-4:大学進学サポートとしてどのようなものがありますか?
進路説明会やガイダンス、帝京大学でのキャンパス見学会の他に志望理由書の書き方や面接対策など、実践的な指導を行っています。高校1年次より授業外に各教科の特別講習を行い、学力向上を目指しています。
Q 8-5:大学の指定校推薦枠にはどのようなものがありますか?使用基準は?
帝京大学グループへの内部推薦の他に東京薬科大や成蹊大、獨協大、東京電機大、日大、専修大、東京経済大、工学院大、明星大、武蔵野大ほかの多数の指定校推薦があります。各大学の基準に加え、校内統一テストの結果をもとに推薦の順位を決めています。
Q 8-6:付属/系列大学への進学状況についてお教えください。
帝京大学グループ各校への進学は4割~5割程度です。
Q 8-7:付属/系列大学への進学に際し、学部をどう決めるのですか?
大学から示される基準と校内統一テストの結果をもとに推薦をしています。第1希望から複数の希望を提出し、他のグループ高校からの志望状況を加味して大学が合格者を決定します。これまでほとんどの生徒が第1希望で進学しています。また、人数の割合や成績基準は学部により大きくさ差があります。
Q 8-8:付属/系列大学以外の大学の受験は可能ですか?
可能です。その際は年内入試手帝京大学グループを受験し、合格を確保して難関大学への受験を勧めています。グループ校の高校生は受験に際して優遇措置を受けらることに加えて、年内入試でも併願が可能というメリットを最大限活用しています。
Q 8-9:付属/系列大学以外の大学受験を希望する場合、指導はして貰えますか?
帝京大学グループへの進学や受験を志望している生徒に向けて、各グループ大学から入試担当の先生方を迎えてのガイダンスや個別相談会を実施しています。また、オープンキャンパスの引率や志望理由書の添削指導を行っています。
Q 8-10:付属/系列大学の推薦権を得ながら、他大学を受験できますか?
内部推薦として試験免除の特典は原則として第1希望の生徒が対象ですが、推薦入試やAO入試で合格した場合は他大学の受験が可能です。受験の際もグループ校の生徒として優遇措置が受けられ、合格し易くなります。
国際交流等
Q 9-2:短期留学の制度はありますか?
高校生対象でオーストラリアへのターム留学制度(約3か月間)があります。費用は状況により違いがありますが、公的な補助金として約55万円程度を利用して、実際には半額程度で参加することが出来ます。
Q 9-3:海外研修はありますか?
海外修学旅行は全員参加です。中学3年次にイギリス修学旅行(約2週間)、高校文理コースは2年次にオーストラリア修学旅行(1週間)、高校Mコースは1年次にアメリカ・ボストン修学旅行(1週間)を実施しています。その他に中学生を含む希望者を対象としてカナダ語学研修(2週間)、高校文理コース希望者を対象にMコースの修学旅行に同行する研修旅行があります。
Q 10-1:卒業生さんに共通する美徳はなんですか?
社会人としての礼儀正しさやコツコツと努力をする姿勢が身に付いたと卒業生から聞く機会がこれまでにありました。面接で褒めていただいたとか、努力の姿勢が会社で評価されたなどの話を在校生にも伝えています。
Q 10-2:生徒のどのような様子を見た時に喜びを感じますか?
生徒が自ら考えて答えを導き出した時や、立派に成長して卒業してゆく姿を見たときに共に過ごした日々が生徒の成長に役立ったと実感します。