2020年5月14日に公開された、駒沢学園女子中学校の学校説明会の内容を書き起こしでお伝えします。
学校ホームページ:https://www.komajo.ac.jp/
1. 自分らしく輝く女性へ(校長先生のお話)
土屋校長先生:
皆さまこんにちは。駒沢学園女子中学校校長の土屋でございます。皆さま、お元気で過ごされていらっしゃいますか?
駒沢学園は東京都稲城市の小高い丘の上にある私立の女子校です。中学、高校、短期大学、そして大学・大学院も併設されています。駒沢学園はちょうど桜が葉桜となり、今はツツジがたくさん咲いています。若葉がみずみずしい、大変美しい季節を迎えています。
駒沢学園が1番大切にしている教育
さて私からは、駒沢学園が一番大切にしている教育についてお話をしてまいります。
本校が最も大切にしている教育、それは、仏教を礎とした人間教育です。
私たちは命を与えられ、生きています。
1. 命の尊さ、感謝、慈悲の心を育み、
2. 自分を大切にする、他人を大切にする
3. 自分らしく輝いて、全力で生きる
このような人材を育てる教育――これが私たちが目指している、大切にしている教育です。
建学の精神
建学の精神は「正念」と「行学一如」。
「正念」とは、すなわち、自分を正しく見つめ、自己をしっかり確立すること。芯の強い、自己をしっかりと持った女性の育成を目指しています。
「行学一如」とは行いと学びを一致させること。すなわち、日常の生活の一つひとつが大切な学びであり、そこに思いやりの心が育まれます。たとえば、日常の挨拶や、お食事をいただくこと、自分の足元を揃えること、人として基本的な、そして大切な行動がきちんと身に付いた社会人の育成に努めます。
駒沢学園が生徒たちに望んでいること
私たちが生徒に望んでいること、それは、幸せになって欲しいということです。
そのために、21世紀を幸せに生き抜くために、しなやかな心と強い心を持った女性を育成するために、私たちは時代に合わせ、挑戦をし続けてまいります。
次回ぜひ、学校にいらしてください。具体的な取り組みについてお話をさせていただきます。
皆様とお会いできる日を楽しみにしています。