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インタビュー③ 学びと探究
先生がプレゼンし生徒が選ぶ高1のゼミ
――高校1年生の総合探究では、興味あるテーマをゼミ形式で深めていくとホームページで読みました。このプログラムについてお聞かせいただけますか?
東京成徳大学中学校:
中学時代には「創造性と自律」の力を培う授業や新留学プランなど、多様な経験を通じて視野を広げます。
これに対し、高校1年生ではより深く一つの学習テーマを追求して欲しいと考え、ゼミ形式で総合探究を実施しています。
――ゼミにはどのような特色がありますか?
東京成徳大学中学校:
①教員がプレゼンをし、生徒が選ぶ
②すべての講座を予備履修できる
③原則、全員が第1志望のゼミに入れる
の3点です。
――先生がプレゼンして生徒さんが選ぶ!
東京成徳大学中学校:
SDGsと社会貢献をテーマにしている教員もいれば、おいしいコーヒーを淹れることを探究する教員もいます。我々教員も自分のやりたいことをテーマに開講していますので、自然と説明にも熱が入ります。
――予備履修とはゼミの「体験」でしょうか?
東京成徳大学中学校:
はい。生徒たちも実際に体験してみないとわからないでしょうから、高1の4月に約2週間の予備履修期間を設けています。
――そして、原則全員が第1志望のゼミに入れる。「定員を超えたからあなたは第二志望に行ってね」ではないのですね。
東京成徳大学中学校:
定員を設けると生徒が「自分が一番やりたいこと」に参加できなくなってしまいますよね。本校は「自律した学習者(Distinguished Learner)」つまり主体性とチャレンジ精神をもって学ぶ人を育てる学校で、教員はそれをサポートする役割なのですから、そこにはこだわりました。
定員10名のゼミに20名が集まったなら、クラスを2つに分けて実施するなどしますし、逆に5人しか集まらなくても開講します。自分のゼミが(人気がなくて)つぶれてしまわないように、教員も頑張らなければなりません(笑)。
――学習者さんファーストであることがよく伝わってきます。
インタビュー④ 入試出願を迷われている方へ
Distinguished Learner選抜入試は学校の「試着」
――本日お話をうかがったことで、授業もゼミもすべてがチャレンジ精神・主体性・創造性を育むものになっていることがわかってきました。
東京成徳大学中学校:
ありがとうございます。「Distinguished Learner選抜入試」はまさしく、そのような本校の学びを受験生さんに体験していただく機会でもあります。ある意味学校を試着するというか、学校を体験するような気持ちで受験してみていただけたら嬉しいですね。
――学校を試着する!…考えたこともありませんでしたが、なんだか楽しそうです。
東京成徳大学中学校:
実は本校は今、学校広報にもこのような考え方を取り入れています。「授業の中身をここまで見せるのは珍しい」と言われることもあるぐらい、数学でも社会でも理科でも具体的にお見せし、入学前になるべくよく知っていただけるよう心がけているんですよ。
幸せになれる学校
――東京成徳大学中学校さんの良さをひとことで言うならどんな言葉になるでしょうか。
東京成徳大学中学校:
お子さんが自分の良いところを見つけ、伸ばせるしくみができている学校です。
親御さんの一番の願いはお子さんが幸せになることだと思います。私たちは、お子さんが幸せな人生を歩んでいくために、お子さん自身の「こうなりたい」という気持ちを引き出し、関心を広げ、深め、仲間や社会とつながって生き生きと学び続けられる人となれるように教育環境を整え、支援していきます。
――ありがとうございました!
参考:Distinguished Learner選抜入試の概要
※下記情報の活用にあたりましては、念のためご自身でも「募集要項」の記載をご確認いただけますようお願いいたします。
入試概要
- 試験日: 2023年2月5日(日) 午前(集合 9:30)
- 試験科目:ルーブリック12項目を5段階にて採点
出願とスケジュール
- 出願開始日時:2023年1月10日(火) 10:00
- 出願締切: 2023年2月4日(土) 24:00
- 合格発表: 2023年2月5日(日) 15:00~(HP)
- 入学金納入締切 : 2023年2月11日(土祝) 24:00